149.なぜ話を最後まで聞くだけでうまくいくのか?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

想像してみてください。

あなたが話をしているのに、その途中で遮られて最後まで話ができないもどかしさ。

えっ!えっと~!いや~聞いてほしいんですけど~。。。

ってなりますよね(汗)

 

それが親子であれば尚更です。

実は親子喧嘩の発端は、、、

 

子どもの会話の途中で親が口を挟んでしまうこと

 

そもそも子どもが話をする時には、最初から結論が出ていないことが多いです。

 

話しながら考えて、自分の気持ちを探って、自分がどうしたいのかに思考を巡らせています。

子どもが真剣に話をしている時ほど、水を差されると傷つくことになります。

プロフェッショナルなカウンセリングでさえ、初回は助言しないことがほとんどです。

あなたは、子どもの思考を邪魔してはいけないのです。

 

結局何が言いたいの!?と怒ってしまったら信頼関係まで崩れてしまいます。

 

人は話をするだけで自然と解決策を見つける。

 

そして大きな満足感を得る。

 

あなたは、子どもの話を最後まで聞いてあげていますか?

そして、あなたには話を聞いてもらえる人がいますか?

 

あ、私でよければ聞きますよ~!

 

今日1日があなたにとって勇気をもらえる1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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146.たったコレだけで ‟聞き上手” になる3つのポイント

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日はアメリカの臨床心理学者、ロジャーズさんから

子どもの話をどのように聞けばいいのか教えてもらいましょう。

 

これは、サッカーの指導でも子育てでも非常に大切なスキルです。

 

その① 自分のありのままを受け入れる「自己一致」

 

自分自身の考えを隠したり歪めたりする必要はありません。

また、必要以上に相手によく見せることもありません。

「あなたはあなた」です。それでいいのです。

 

その② 尊敬、思いやりを持って受容する「無条件の肯定的配慮」

 

人はみな違います。

考え方も感じ方も捉え方も違うのです。

どんな価値観を持とうとも、かけがえのない存在として認めましょう。

 

その③ 内面から理解し受け止める「共感的理解」

 

子どもの立場に立って感じたり考えたりしてみましょう。

本当に理解したいその答えは、子どもの心の内面にあります。

 

これらはロジャーズの3条件とも呼ばれ、カウンセラーが使うスキルですが

子育てでもサッカーの指導でも使えますよね。

 

文章にはサラッと書くことができますが、

実際にやるとなると。。。

。。。ですよね。。。

 

今日1日があなたにとってハッピーな1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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145.子どもを大切に思う?ではまず自分から。。。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

以前、「バックグラウンドを知りつつ指導することの大切さ」を書きました。

家庭の状況、親子関係、兄弟関係、夫婦関係等々を知っているのと知らないのとでは、

子どもに掛ける言葉や接し方が違ってきます。

場合によっては間違った対応をコーチがしてしまうこともあるのです。

しかしながら、これはとても繊細な問題でもあります。

そこで何よりも大切になるのが、

 

コーチと子どもとの信頼関係、そして、

 

コーチと親御さんとの信頼関係です。

 

信頼関係が全ての出発点です

 

そして、その信頼関係を元にサッカーの指導を進めていきます。

目の前の子どもの背景を知った上で、子どもと接するのです。

すぐにキレてしまう子、

感情を爆発させる子、

言葉よりも手や足が出る子など

様々な子どもがいますが、

彼らの感情を認めることが大切です。

 

例えば、ダメなものはダメと伝えなければいけませんが、

いつ、

どのように、

どんなトーンで、

どんな表情で伝えるか(あえて今は伝えないか)

がコーチの技量です。

ストレートにダメと言ってしまうと余計に反発することもあります。

 

感情を認めることの大切さをアメリカの臨床心理学者、カール・ロジャーズも説いています。

 

「どんな感情でも守り、耳を傾けなければいけません」

 

私たちは、その感情が持っている本当のメッセージは何か?

 

を受け取らなければなりません。

 

その為には、自分の心が穏やかであり落ち着いた状態でないと、

感情の先にあるメッセージには気づかないのです。

 

子どもを大切に思う?

では、まず自分を大切に思うことから始めましょう。

自分を大切にできない人は、他人を大切にできませんからね。

 

今日1日があなたにとって幸せな1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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143.それが好奇心からの「質問」なのか?それとも不安からの「質問」なのか?問題

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

宿泊型の合宿に行くと普段の練習だけでは分からない、子どもの性格や行動に気付くことが出来ます。

その1つが質問の多さです。

もちろん、分からない事は聞く!これは基本です。

しかし、それ、聞く?

ということでも聞いてきます。

質問だけではありません。

移動のバスの中で、上着をたくさん着た状態で、、、

「コーチ!暑いんですけど!」

って、それだけ着てれば暑いよね(汗)

 

部屋では、

「コーチ、ソックスがありません」

「コーチ、テレビ見ても良いですか?」

「コーチ、お菓子の交換をしても良いですか?」

 

最近練習では、

「トイレに行ってもいいですか?」

「水を飲んでもいいですか?」

は聞かれなくなりました。

 

果たして家ではどのように生活しているのか?親御さんはどのように対応しているのか?

子どもの立場からすると、勝手に何かをやって怒られるくらいなら聞いて確認しておこう!

という事なのでしょうか。

確認を取っておけば安心しますしね。

もし、家で自分で考えれば分かる事を聞いてきたらすぐに答えを出さず、

・一緒に考えてみる。

・逆質問してみる。

・知らないふりをする。

などの対応はどうでしょうか?

子どもが自分で考えて行動できるためにも。

ちなみに、家で娘の質問を改めて聞いてみると、しょーもない質問が多かったです(笑)

 

今日1日があなたにとって気付きのある1日となりますように。

 

(^-^)/てつ

 

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142.サッカーの原理原則の中で、どれだけチャレンジして失敗するか。チームと個人の関係性。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

1つの成功の裏側には実は恐ろしいくらいたくさんの失敗があります。

ほとんどの人は、裏側にある数えきれないくらいの失敗に目を向けず、

1つの成功を見て「すごい!」と言ったり羨ましがったりします。

 

エジソンは言います。

 

「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」

 

特に子どもの頃の失敗経験は大切です。

なぜなら、失敗することで自分で検証し、改善し、前に進む力を養えるからです。

そのことで、忍耐力、問題解決力、柔軟性、自分で考える力を育てることができるからです。

 

アインシュタインは言います。

 

「間違いを犯したことのない人は、何も新しいことをしていない人のことだ」

 

チャレンジすることがどれだけ大切かを偉人の言葉からも知ることができます。

あなたのチームの子どもたちは、自分のやりたいプレーにチャレンジできていますか?

とは言え、サッカーはポジションがあり、役割がある中で自分を表現するスポーツでもあります。

サッカーがチームスポーツである以上、なんでも好きにやっていいという訳にはいきません。

ある程度決められた原理原則の中での個人の自由なチャレンジ。

そのバランスが難しい!と思っている今日この頃です。

 

今日1日があなたにとって大切な1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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140.子どもが試合に負けて悔しい!と思っている親御さんへ。。。贈る言葉その1

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は子どもが試合に負けてしまって悔しがっている方へのメッセージです。

 

これを読んでウンウンとうなずいている方は負けず嫌いなんですね。

でも、それって大切だと思います!

 

さて、そんなあなたが思考を切り替えるポイントは2つあります。

 

1つ目は、誰がサッカーをやっているのかを考えて同化しないこと。

 

2つ目は、今ではなく将来の子どもの姿をイメージすること。

 

1つ目は、自分の子どもを愛しているからこそ!という言い訳を盾に、

実は自分が満足をしたいだけという悲しい現実があります。

なかなか難しいのかもしれませんが、あなたの人生はあなたの人生であり、子どもの人生は子どもの人生です。

子どもはスポーツを通してあなたの知らない所で、楽しい!嬉しい!悔しい!などいろいろな感情を体験して成長しています。

時にはケンカもします。仲間を傷つけることもあれば傷つけられることもあります。

悪口を言ってしまうこともあれば、言われることもあります。

自分で乗り越えるべき課題があり、試行錯誤しているのです。

あなたは信じて待つ!

いちいち口を出さず、見守る。

上手に距離感を保ちながら、いざという時だけサポートする。

試合に負けたら学びや気づきは0ですか?

そんなことはありえません。

あなたの知らない所で子どもは成長しています。

安心してください。

あなたの満足のために子どもはサッカーをやっているのですか?

そんな訳ないですよね。(と願っています)

2つ目は、また明日。。。

 

今日1日があなたにとって学びの多い1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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139.もっと厳しく指導してください問題

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は「厳しい指導」についてです。

 

「コーチ!もっと厳しくビシバシとやってください!」という親御さんはいませんか?

さて、この「厳しく」とは何なのでしょうか?

 

・コーチが子どもに大きな声でやらせる?

・指示命令を出す?

・勝負の厳しさを教える?

・勝ち負けにこだわる?

 

コーチが子どもに「ああしろ!こうしろ!」と伝え、

子どもがそれに従ってプレーするのであれば、

それは「厳しい指導」ではなく、むしろ逆です。

子どもは言われたことをやればいいからです。

自分で考えて行動するほうがよっぽど大変だし、厳しいです。

ただし、なにも考えられない子どもにただ漠然と考えろと言ったところで

答えは出てこないので、「教える」ことも大切です。

 

要するに、そのバランスと伝え方の手法が肝心なのです。

 

キッズ、低学年の段階ではコーチがメンバーを固めて、

指示命令を出してそれに従わせれば、ある程度の結果は期待できます。

 

今、目の前しか見ることしかできない親御さんは、

 

今、目の前の試合に勝ったか負けたで一喜一憂します。

 

将来を見据えた上で、「今」を見ている親御さんは、、、

 

つづく。。。

 

今日1日があなたにとって自分を振り返る1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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138.ありがとうの反対語

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日はありがとうの反対語についてです。

 

あなたも聞いたことがあると思いますが、

ありがとう(感謝)の反対語は、

「当たり前」です。

当たり前と思っていたら感謝の気持ちは生まれてこないです。

だから、しらゆり招待サッカー大会では全てを子どもたちが行います。

グランド作り、ライン引き、テント設営、本部受付、

開会式司会進行、しらゆりカフェ、審判、

合同ミーティングの司会、大会運営、大山コマ大会運営、

閉会式、表彰式、片付け。。。

 

小学生の大会ではほとんど全てを大人が用意してくれます。

そして、子どもは試合を楽しむ。

子どもにとってはそれが当たり前かもしれませんが、

実際に自分たちでやってみると大変だということが分かる。

例えば、5年生の部は、4年生と6年生が大会をサポートする。

5年生は、試合に集中するという形です。

他の学年はサポート役に徹します。

自分たちでどんどん先を考えて行動しないと大会が滞ります。

次の審判は誰か?星取表に記入するのは誰か?

役割分担をして責任が生まれ、コミュニケーション能力も上がります。

審判をやると文句を言われます。

参加チームのコーチたちへのおもてなしも大切です。

開会式や閉会式での司会は緊張します。

 

しらゆり招待は、様々な立場を経験する場なのです。

大会に参加して楽しくサッカーできるのは、当たり前ではない。

それが分かれば、「ありがとうございます」

と感謝の心が芽生えるのです。

 

今日1日があなたにとって大切なことを思い出す1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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136.将来成功する選手ほどたくさん失敗してる!?トライ&エラーの大切さ

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日はトライ&エラーの話です。

とあるサッカーコーチ(JFAの偉い方)の一言が今でも忘れられません。

「あの選手はミスばっかりしてるな~!」

「でもそれがいい!」

その選手は当時高校生でしたが、現在はJリーガーとして活躍しています。

普通に考えると、

「ミスばかりする選手」が

「いい選手」

な訳ないですよね。

でも、ミスをするということは、

それだけトライしている

それだけチャレンジしている

という事でもあります。

私たちプロサッカーコーチは、子どものミスを常に分析しています。

サッカーの行動プロセスは、

「知覚」

 ↓

「判断」

 ↓

「実行」

の順番ですがそのプロセスのどこでミスをしたのかを見極めています。

誰でもできるのが、「実行」を指摘すること。

つまり、ミスしたプレーに対してアプローチをすること。

「何でシュート外すんだよ!」

「どこ見てシュート打ってんだよ!」

「誰にパスしてんだよ!」

でも、実際のミスは「知覚」と「判断」が

80パーセントです。

しかも、「知覚」と「判断」は目に見えない。。。

では子どものプレーの何をどう見て、どのように改善させるか?

それはまた後日。。。

ちなみにあなたは子どもがプレーでミスした時に、どんな声掛けをしていますか?

私は、子どものタイプや性格によって言葉を変えています。

あえて言葉をかけない場合もたくさんあります。

それには理由があります。

それもまた後日。。。

お楽しみに♪

今日1日があなたにとって学びの多い1日となりますように。

(^_-)-☆てつ

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135.あなたにもコーチング!

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日はコーチングの必要性についてです。

コーチングというとコーチが行うものという考え方があると思いますが、

実は、教師や講師、パパやママに至るまで必要な時代になっています。

「教える」から「導く」へ。。。

これはいつもお話している通りです。

コーチが主体ではなく、クライアント(子ども)が主体です。

そして、コーチングとはコーチの力量やライセンス、地位や名誉で相手を導くと言うよりも、

子どもを中心に考え、子どもの潜在能力や特性をどうやって引き出すかと言うことです。

つまり、コーチが持っている力量にフォーカスするのではなく、

子どもの力を引き出す技術や力量にフォーカスしているのです。

親になるためにはライセンスはいりませんからね。

コーチングの代表的な方法は、以下の4つです。

①傾聴する。~子どもの話をしっかり聞く~

②承認する。~子どもの気持ちを受け止める~

③好奇心を持つ。~質問する~

④行動させる。~今自分に何が出来るか考えさせ、行動させる~

これらの4つは、なんだ!そんなことかと思ってしまいがちですが、

しっかりと言語化して理解する必要があります。

当たり前のことかもしれませんが、自分自身を振り返ってみると

できていない部分もたくさんあります。(汗)

そして、最後の④は行動させる。。。

結局、子どもが行動に移さなければ意味がありません。

もちろんこれは、「指示命令を出して」という意味ではないことはあなたも理解できると思います。

とは言え、 ‟子どもにフォーカスする” と言いながらも、

自分自身が成長しなければ、子どもも成長しないわけで。。。

コーチが変わらないと選手も変わらないですし、

親が変わらないと、子どもも変わらない。

もしかしたらコーチングとは、

自分自身がどういう人間でありたいかを考えること

なのかもしれませんね。

誰もがコーチングを学ぶ時代になってきました。

このブログを読んでいるあなたは、相当意識の高い方に違いありません。

情報交換しながら一緒に成長していきましょう♪

ありがとうございます。

今日1日があなたにとって何か発見のある1日になりますように。

(^_-)-☆てつ

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