139.もっと厳しく指導してください問題

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は「厳しい指導」についてです。

 

「コーチ!もっと厳しくビシバシとやってください!」という親御さんはいませんか?

さて、この「厳しく」とは何なのでしょうか?

 

・コーチが子どもに大きな声でやらせる?

・指示命令を出す?

・勝負の厳しさを教える?

・勝ち負けにこだわる?

 

コーチが子どもに「ああしろ!こうしろ!」と伝え、

子どもがそれに従ってプレーするのであれば、

それは「厳しい指導」ではなく、むしろ逆です。

子どもは言われたことをやればいいからです。

自分で考えて行動するほうがよっぽど大変だし、厳しいです。

ただし、なにも考えられない子どもにただ漠然と考えろと言ったところで

答えは出てこないので、「教える」ことも大切です。

 

要するに、そのバランスと伝え方の手法が肝心なのです。

 

キッズ、低学年の段階ではコーチがメンバーを固めて、

指示命令を出してそれに従わせれば、ある程度の結果は期待できます。

 

今、目の前しか見ることしかできない親御さんは、

 

今、目の前の試合に勝ったか負けたで一喜一憂します。

 

将来を見据えた上で、「今」を見ている親御さんは、、、

 

つづく。。。

 

今日1日があなたにとって自分を振り返る1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

※英語バージョンはこちら

English version kidsfootball coaching

 

 

投稿者: 一場 哲宏

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間のFCしらゆりシーガルス監督を経て、2019年に一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC公認キッズコーチングエキスパートの資格を持つ。

“139.もっと厳しく指導してください問題” への 2 件のフィードバック

  1. おはようございます。
    ちょうど昨日、厳しい指導 について考えていました。
    今の子ども達には、ハングリー精神がないからビシバシと厳しくした方が良いとゆう話がチームの中で出ました。
    ただ単に厳しく指示を出していれば良いのか。。。
    今までを振り返ってみると、低学年で勝てていたのが、高学年になって結果がでないそうです。

    子ども達が自分で考えて行動できるようにさせるには、どう伝えていけば良いのか。。。
    考えてみます。

    いいね

    1. 低学年で勝てていても高学年になると勝てなくなる。。。アルアルですね。
      しらゆりは、その逆の成長曲線を描きます。おそらく、卒団した後も更に。。。
      一緒に考えていきましょう♪
      いつもありがとうございます。

      いいね

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