156.自分でもっと練習しなさいよ!問題

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

子どもと親とのギャップの1つに、

「自分でもっと練習したら?」

があります。

やはりここでも親が子どもの気持ちをないがしろにして、

心の中に土足で入ってくることに原因があります。

親がどうしてもやってしまうことは、

子どものやる気スイッチを

親が押すけど

当然入らない。

という事です。

子どもはまだあなたが思っているほどサッカーが上達したい!

とは思っていないのです。

まだそのタイミングではないのです。

にもかかわらず、ガミガミと親に言われるとどうなるか?

そうです。サッカーが嫌いになります。

それでは逆効果なのですが、つい言ってしまうのです。

では、どうするか?

ですよね。。。

それは、

・子どもの課題はあなたの課題ではない。

・子どもはあなたの分身ではない。

・上手に距離を取って好きなようにやらせる。

・楽しんできな~!と背中を押す。

・とは言え、いつでもサポートできる関係性を作っておく。

・子どもが自ら動ける「しくみ」を考える。

・コーチに相談する。(待ってます!)

といった所でしょうか。

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154.どうしても厳しく接してしまう「親」問題

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

あなたは、子どもを愛しているからこそ。

あなたは、子育ての責任があるからこそ。

あなたは、子どもの将来を考えているからこそ。

どうしても厳しく接してしまうんですよね。。。

分かります。

 

しかし、それをサッカーにまで持ち込んでしまうと、、、

 

間違いが起こります。

 

なぜならいつも言っているように、

 

サッカー = スポーツ

スポーツ = 遊び

遊び = 学び

学び = 成長

 

だからです。

この構図を理解しないと、

子どものサッカーとあなたの愛や責任感が同化してしまいます。

つまり、距離感を保ってサポートすることができないのです。

 

子どものプレーのミスや勝敗にいちいち反応し、

スタメンかどうかを気にして、

Aチームに入ったかBチームに入ったかを気にして、

厳しく声をかけてしまう。。。

すると、楽しく自分からやるはずのサッカーが

やらされるサッカーになり、楽しくなくなる。

そして、サッカーが嫌いになる。

 

そもそもなぜあなたの子どもはサッカーをやっているのですか?

もっと言えば、あなたは子どもがこの世に誕生し、

我が子を胸に抱いた時に何を感じましたか?

 

あなたの子どもはサッカーのプレーに関して、

あなたの満足のいくようにプレーしてはいないかもしれません。

それでも十分にたくさんの事を吸収し、成長していますよ。

大丈夫です。あなたの子どもですから。

心配せずに見守ってください。

 

今日1日があなたにとって幸せを実感する1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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152.家族のために考えるべき、ワンランク上の「しくみ作り」

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

親だからこそ、子どもにこうなってほしい!

最低限のことはやってほしい!

そう思いながら四苦八苦しているてっちゃんです。

 

子どもとのコミュニケーションが足りないと思ったら、

朝、登校する前に公園で遊んだりしてます。(たま~に)

朝起きてから着替えをして朝ごはんを食べて。。。

それがダラダラしすぎていて、その原因がテレビだったので

「朝はテレビを付けない」

という家族のルールを作りました。

 

しらゆりの保護者にも様々な工夫をしている方がいます。

サッカーは好きだから喜んで行くけど、

宿題や勉強をせずにテレビをしたり、ゲームをしたり。。。

親がいれば勉強をするけど、自分からはなかなかできない。

では、朝少し早起きさせて、親は出社時間を調整し、

一緒に勉強をする時間を作る。

週末は思いっきりサッカーしたり遊んだりしてほしいから、

塾の先生にお願いして、週末の宿題は無しにしてもらう。

すると、メリハリがつき

 

「今、自分は何をするべきか」を理解して取り組める。

 

親が怒って〇〇しなさい!と言ったところで、

子どもはやる気が出ません。

それどころか、逆にやりたくなくなる。

あなたもそうだったのでは?(笑)

そこで、怒らなくてもよくて、自分からできるための

 

「しくみ作り」

 

をあれこれやってみるのです。

親も子どももトライ&エラーの繰り返しですね。

 

今日1日があなたにとって幸せな1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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149.なぜ話を最後まで聞くだけでうまくいくのか?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

想像してみてください。

あなたが話をしているのに、その途中で遮られて最後まで話ができないもどかしさ。

えっ!えっと~!いや~聞いてほしいんですけど~。。。

ってなりますよね(汗)

 

それが親子であれば尚更です。

実は親子喧嘩の発端は、、、

 

子どもの会話の途中で親が口を挟んでしまうこと

 

そもそも子どもが話をする時には、最初から結論が出ていないことが多いです。

 

話しながら考えて、自分の気持ちを探って、自分がどうしたいのかに思考を巡らせています。

子どもが真剣に話をしている時ほど、水を差されると傷つくことになります。

プロフェッショナルなカウンセリングでさえ、初回は助言しないことがほとんどです。

あなたは、子どもの思考を邪魔してはいけないのです。

 

結局何が言いたいの!?と怒ってしまったら信頼関係まで崩れてしまいます。

 

人は話をするだけで自然と解決策を見つける。

 

そして大きな満足感を得る。

 

あなたは、子どもの話を最後まで聞いてあげていますか?

そして、あなたには話を聞いてもらえる人がいますか?

 

あ、私でよければ聞きますよ~!

 

今日1日があなたにとって勇気をもらえる1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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146.たったコレだけで ‟聞き上手” になる3つのポイント

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日はアメリカの臨床心理学者、ロジャーズさんから

子どもの話をどのように聞けばいいのか教えてもらいましょう。

 

これは、サッカーの指導でも子育てでも非常に大切なスキルです。

 

その① 自分のありのままを受け入れる「自己一致」

 

自分自身の考えを隠したり歪めたりする必要はありません。

また、必要以上に相手によく見せることもありません。

「あなたはあなた」です。それでいいのです。

 

その② 尊敬、思いやりを持って受容する「無条件の肯定的配慮」

 

人はみな違います。

考え方も感じ方も捉え方も違うのです。

どんな価値観を持とうとも、かけがえのない存在として認めましょう。

 

その③ 内面から理解し受け止める「共感的理解」

 

子どもの立場に立って感じたり考えたりしてみましょう。

本当に理解したいその答えは、子どもの心の内面にあります。

 

これらはロジャーズの3条件とも呼ばれ、カウンセラーが使うスキルですが

子育てでもサッカーの指導でも使えますよね。

 

文章にはサラッと書くことができますが、

実際にやるとなると。。。

。。。ですよね。。。

 

今日1日があなたにとってハッピーな1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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145.子どもを大切に思う?ではまず自分から。。。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

以前、「バックグラウンドを知りつつ指導することの大切さ」を書きました。

家庭の状況、親子関係、兄弟関係、夫婦関係等々を知っているのと知らないのとでは、

子どもに掛ける言葉や接し方が違ってきます。

場合によっては間違った対応をコーチがしてしまうこともあるのです。

しかしながら、これはとても繊細な問題でもあります。

そこで何よりも大切になるのが、

 

コーチと子どもとの信頼関係、そして、

 

コーチと親御さんとの信頼関係です。

 

信頼関係が全ての出発点です

 

そして、その信頼関係を元にサッカーの指導を進めていきます。

目の前の子どもの背景を知った上で、子どもと接するのです。

すぐにキレてしまう子、

感情を爆発させる子、

言葉よりも手や足が出る子など

様々な子どもがいますが、

彼らの感情を認めることが大切です。

 

例えば、ダメなものはダメと伝えなければいけませんが、

いつ、

どのように、

どんなトーンで、

どんな表情で伝えるか(あえて今は伝えないか)

がコーチの技量です。

ストレートにダメと言ってしまうと余計に反発することもあります。

 

感情を認めることの大切さをアメリカの臨床心理学者、カール・ロジャーズも説いています。

 

「どんな感情でも守り、耳を傾けなければいけません」

 

私たちは、その感情が持っている本当のメッセージは何か?

 

を受け取らなければなりません。

 

その為には、自分の心が穏やかであり落ち着いた状態でないと、

感情の先にあるメッセージには気づかないのです。

 

子どもを大切に思う?

では、まず自分を大切に思うことから始めましょう。

自分を大切にできない人は、他人を大切にできませんからね。

 

今日1日があなたにとって幸せな1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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144.一人ひとりの才能を引き出し、人間力の根っこを作る。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

私たちは生まれ持った気質があります。

一人ひとりの長所や才能をサッカーを通して引き出し、人間力の土台を作ることがサッカーコーチとしての使命の一つです。

特にアクティブタイプの子どもは、好奇心と行動力を認めて育むことが大切です。

自分の考えを持ち、積極的に行動できるので将来は社会を引っ張るリーダーや社長になるかもしれません。

しかし、小さな頃から行動する度に怒られたり枠に閉じ込められたりすると、せっかくの才能が発揮できません。

すると自信もなくなり、自己肯定感も低くなってしまいます。

 

自分は認められていない。。。

 

そう感じてしまうと行動することができません。

行動できないと失敗もしないし成功もしません。

失敗できないなんて、もったいない。。。

 

好奇心と行動力

 

この素敵な才能を認め、育むこと。

それが、将来社会に貢献する人を育てるのです。

 

今日1日があなたにとって大切な1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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142.サッカーの原理原則の中で、どれだけチャレンジして失敗するか。チームと個人の関係性。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

1つの成功の裏側には実は恐ろしいくらいたくさんの失敗があります。

ほとんどの人は、裏側にある数えきれないくらいの失敗に目を向けず、

1つの成功を見て「すごい!」と言ったり羨ましがったりします。

 

エジソンは言います。

 

「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」

 

特に子どもの頃の失敗経験は大切です。

なぜなら、失敗することで自分で検証し、改善し、前に進む力を養えるからです。

そのことで、忍耐力、問題解決力、柔軟性、自分で考える力を育てることができるからです。

 

アインシュタインは言います。

 

「間違いを犯したことのない人は、何も新しいことをしていない人のことだ」

 

チャレンジすることがどれだけ大切かを偉人の言葉からも知ることができます。

あなたのチームの子どもたちは、自分のやりたいプレーにチャレンジできていますか?

とは言え、サッカーはポジションがあり、役割がある中で自分を表現するスポーツでもあります。

サッカーがチームスポーツである以上、なんでも好きにやっていいという訳にはいきません。

ある程度決められた原理原則の中での個人の自由なチャレンジ。

そのバランスが難しい!と思っている今日この頃です。

 

今日1日があなたにとって大切な1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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141.親御さんへ贈る言葉 その2 ~将来を見据えて今を見る~

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は将来を見据えて今を見ることの大切さについてです。

 

あえて最初に言っておきます。

決して「勝利を目指すな!」と言っている訳ではないんです。

子どもたちは目の前の試合に勝つために全力で最後まであきらめずにやるべきです。

ですが、コーチや保護者はそこにどっぷり浸かるのではなく、俯瞰して見ることが大切です。

子どもがサッカーをやっていて、本当に本当に大切なものは何ですか?

いつも言っていることなのですが、私たちコーチが見ているものは

「今」ではなく、「20年後、30年後」です。

なぜか?

 

今後、10年~20年後には今ある仕事の半分が自動化されます。

そして、子どもたちの65%は、今ない職業に就きます。

 

これをあなたが本当に理解しているかどうか、

知っているかどうかです。

 

言われたことをやらせる(やらされる)というのは、

‟受け身の人間” を育成していることになります。

それでいいんですか?それでこの先、生きていけますか?という事なのです。

それでもなお、あなたは目先の勝利を目指しますか?

 

「将来」を見据えた上で「今」を見ている親御さんは、

今、何が必要かを理解しています。

目先の勝敗に一喜一憂するのはある意味当たり前。

でも、将来のことをしっかりとイメージしている人は、

勝ち負けの先にあるものが見えています。

あなたはどうですか?

 

今日1日があなたにとって幸せな1日となりますように。

 

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(^_-)-☆てつ

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140.子どもが試合に負けて悔しい!と思っている親御さんへ。。。贈る言葉その1

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は子どもが試合に負けてしまって悔しがっている方へのメッセージです。

 

これを読んでウンウンとうなずいている方は負けず嫌いなんですね。

でも、それって大切だと思います!

 

さて、そんなあなたが思考を切り替えるポイントは2つあります。

 

1つ目は、誰がサッカーをやっているのかを考えて同化しないこと。

 

2つ目は、今ではなく将来の子どもの姿をイメージすること。

 

1つ目は、自分の子どもを愛しているからこそ!という言い訳を盾に、

実は自分が満足をしたいだけという悲しい現実があります。

なかなか難しいのかもしれませんが、あなたの人生はあなたの人生であり、子どもの人生は子どもの人生です。

子どもはスポーツを通してあなたの知らない所で、楽しい!嬉しい!悔しい!などいろいろな感情を体験して成長しています。

時にはケンカもします。仲間を傷つけることもあれば傷つけられることもあります。

悪口を言ってしまうこともあれば、言われることもあります。

自分で乗り越えるべき課題があり、試行錯誤しているのです。

あなたは信じて待つ!

いちいち口を出さず、見守る。

上手に距離感を保ちながら、いざという時だけサポートする。

試合に負けたら学びや気づきは0ですか?

そんなことはありえません。

あなたの知らない所で子どもは成長しています。

安心してください。

あなたの満足のために子どもはサッカーをやっているのですか?

そんな訳ないですよね。(と願っています)

2つ目は、また明日。。。

 

今日1日があなたにとって学びの多い1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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