179.シュートを決めたら〇〇を買ってあげる問題

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

いつもいつも話していることで、またこの話?ってなりますけど、すみません。

外発的動機づけと内発的動機づけの話をまたしなければなりません。

「シュートを決めたら〇〇を買ってくれるんだ~!」

「だからがんばる!」

いやいや~!どうしてそうなる!?

モチベーションは自分の心から湧き出るものであってほしい。

外からの動機づけでサッカーをやってほしくない。

 

そもそもなぜシュートだけ!?

じゃあ、守る人は?

 

で、外発的なモチベーションで育つとどうなるか?

 

際限が無くなります。。。

 

次は何を買ってくれるの?

え?お菓子だけ?ゲームソフトも付けてよ!

 

そして、親が子どもにサッカーを頑張らせたいのが目的だったのに、

ご褒美をもらうためにサッカーを頑張る!と

 

目的がすり替わります。

 

自分の子どもしか目に入らなくて、他の子どもはどうでもよくて、

自分の子どもがシュートを決めればよくて、他の子どもはどうでもよくて、

自分の子どもさえ活躍すればよくて、他の子どもはどうでもよくて、

他の親から自分の子どもが褒められれば、自分は満足。

 

何のためにサッカーというチームスポーツをやっているのか。。。

 

もうちょっと距離を取って俯瞰して全体を見てほしいな~と思います。

「チームの子どもは全員自分の子ども」

こんな感覚を保護者みんなが持っているチームは魅力的だし、

子どもがのびのびと育ちます。

 

がんばってるね!って声をかける。

楽しんでるね!って声をかける。

Iメッセージで、嬉しな!って声をかける。

嬉しさや幸せを表現してギューっと抱きしめる。

これらをたまにじゃなくて、いつもやる。

そうしたら、子どもは嬉しくなって

どんどん自分から主体的にやるんだけどな。。。

 

今日1日があなたにとって気付きの1日になりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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178.なぜ、子どもの成長=親の成長なのか?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

グローバル化が加速度的に進み、地球規模で人、物、お金、情報が社会移動する時代に入っています。

価値観の多様化が今までとは比べ物にならないくらい進み、同時に個人の自己責任が非常に重要視される事になりました。

そのような時代背景において、個人(こども)の成長を左右するものは何か。

それは、

子どもが育つ環境であり、

ライフスタイルであり、

センス、あり方など

家庭の文化資本です。

 

もちろん、学校や習い事など家庭以外の影響も少なくありませんが、

基本的には、一番長い時間を濃く過ごす家庭は成長の拠点です。

 

家庭の文化資本によって獲得された言語パターン、行動パターン、思考パターンは子どもに大きな影響をもたらします。

 

昔は、家庭・学校・地域社会が深い依存状態、依存関係にありました。

しかし、今日ではそれぞれが相対的に自律した存在になっています。

 

子どもの成長は家庭で決まり、

 

親の成長と比例するのです。

 

あなたの価値観を子どもも受け継ぐのです。

その伝わり方は、昔よりもダイレクトになっています。

私も気を付けます。。。

 

今日1日があなたにとって幸せな1日となりますように。

 

(^_-)てつ

 

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177.シルクロードの子どもたちの「瞳の輝き」

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

私は、約20年前にヨーロッパから日本までシルクロードを通って2カ月半かけて帰国しました。

その一人旅で一番印象に残っている事は何か。

中央アジアの国々(アゼルバイジャン、ウズベキスタン、カザフスタンなどなど)の

 

子どもたちの瞳の輝きです。

 

輝いているし、何というか「力」がみなぎっている。

 

ああ、これは日本の子どもたちとの決定的な差だな。

と強烈に心に残っています。

 

日本では、無表情、無感情、自分を表現できない子どもが増えていると聞きます。

 

様々なセミナーや勉強会・講習会に参加する中で、私なりにですが、

 

どうやったら子どもが自己表現ができるようになるか

 

の流れやしくみも勉強し、今現在実践しています。

 

その意味ではサッカーを通して自己表現や人間力を磨くことは、

とても有意義であり、またやりがいも感じています。

 

ある保護者からこんなメールを頂きました。

サッカーは、仲間同士でお互いに影響しあいながら、楽しいだけでなく時には怒りの感情や悔しい気持ちも経験することができるスポーツですね。

 

まさにその通りだと思います。

人との摩擦(良い意味での)を経験し、心や気持ちの動きを体験できます。

そして、仲間と力を合わせることで成果がでる喜びを知り、大きな事を達成できます。

自分の思い通りにいかないことを経験できます。

心をコントロールする「術」を手に入れることができます。

もちろん、すぐには無理です。

大人だって、私だってまだまだ未熟ですからね。

サッカーを通して「心」を成長させることができます。

それが、言葉や行動や姿勢、そして、

 

瞳の輝きとなるのです。

 

今日1日があなたにとって何かを発見できる1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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176.サッカーとは何か?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

どんなことでも結果を出す為には、行動が必要です。

行動を起こすためには、イメージと言語化が必要です。

逆に言うと、言語化ができればイメージも上がり、

行動を起こすことができ、結果が出るのです。

その言語化が実に難しい。。。

世界に通用する指導者育成コーチである倉本氏から、言語化する方法を学んでいます。

「サッカーとは?」

と聞かれて様々な人がその定義を示しています。

正解はありません。

FCバルセロナのフィジカル部門責任者、フランスセスク・セイルロ氏は言います。

サッカーとは、社会的活動を伴うスポーツである。その中で与えらえる役割や仕事は、関わる全てのものが相互作用で影響を及ぼし、不確定要素の事柄が含まれているという特徴を持っている。そして、それはルールに則った中で行われる。

倉本氏は言います。

サッカーは戦いである。何の戦いか。それはゴールを奪うためにスペースを取り合う戦い、ゴールルートを作る主導権を奪い合う戦いである。

てっちゃんコーチは言います。

サッカーとは、仲間と協力してゴールへの道に進む、世界とつながるスポーツである。また、相手も味方も切磋琢磨してお互いに成長することができるスポーツであり、人生と一緒である。

でも、簡単に言うとこうなります。

サッカーはスポーツであり、

スポーツは遊びであり、

遊びは学びであり、

学びは成長であり、

成長は人生であり、

人生は幸せである(笑)

あなたにとってサッカーとは?

今日1日があなたにとって笑顔の1日となりますように。

(^_-)-☆てつ

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172.サッカーが上手いってどういうこと?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

先日、サッカージャーナリストの小澤一郎さんの講習会に行ってきました。

お題は、「サッカーが上手いってどういうこと?」です。

最初にサッカーの定義がいろいろと紹介されていました。

その中で、なるほど!と思ったのは、FCバルセロナのフィジカル部門責任者である、

フランスセスク・セイルロさんの言葉の一部分。

 

「サッカーは社会的活動を伴うスポーツである」

 

確かに会社組織の中で同僚や上司、部下と一緒に協力してプロジェクトを進めることは、サッカーで仲間と力を合わせて守備をしたり攻撃したりしてゴールに進むことと同じ。

 

サッカーが上手い子は、仕事もできる人間になる!みたいな。。。

 

そして、

 

チームが掲げるプレーモデルがあるかないか

がとっても重要で、それがあるから選手もコーチも基準が持てる。

それがないと何がいいプレーで、何が悪いプレーかの判断がつかない。

自分がやりたいプレーしかしない選手に、こうしたらどう?と論理的に、かつ冷静に説明もできる。

 

さらに、プレーのパターンをたくさん増やすこと。それは、脳と身体の回路を繋ぐことであり、勉強と一緒である。と東大の大学院教授の言葉も紹介されていました。

 

サッカーが上手い子は、勉強もできる!みたいな。。。

 

保護者の皆さんに対するアドバイスも参考になりました。

それは、子どものプレーをビデオに撮る時は、我が子をズームで撮るのではなく、「引き」で撮りましょう!ということでした。

認知⇒判断⇒実行のプレーの流れを考えると、知りたいのは認知と判断の部分です。

何を見て、どう判断したからこのプレーに至った。という言語化をするためには、プレーの前と後を知る必要があり、そのためには引きで撮らなければ分からない。

いいプレーをした!とかミスした!などの目に見える部分ではなく、目に見えない部分を鍛えることが大切なんですね。

 

今日1日があなたにとって学びの多い1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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171.他人は自分

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

毎回、練習後と試合後にはサークルを作ってミーティング(いいとこメガネ)をやっています。

さて、「他人は自分」という考え方があります。

人の良い所は自分の良い所。

悪い所もしかり。

自分が大切にしていることや価値観を他人の中に見つけた時に、

いいな~と思うけど、実はその価値観は自分の中にもある。

いや、自分がその価値観を持っているからこそ、他人の中にそれを見つけることができるのです。

もし、持っていなければかすりもしないわけです。

子どもたちはもちろん気付いていませんが、いいとこメガネで人の良い所を発表することは、

潜在意識の中にある自分の良い所を発表していることになるのです。

そして、アドバイスメガネも同じ事なのです。

※アドバイスメガネでは、仲間になおしてほしい、もっとこうしてほしいという事を伝えます。

他人の嫌な言動を見付けてしまうのは、それが自分の中にあるからです。

アドバイスメガネで発表することは、自分自身に言い聞かせることでもあるのです。

他人を通して自分を知る。

 

いいとこメガネの神髄がここにあります。

今日1日があなたにとって幸せを感じる1日となりますように。

(^_-)てつ

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170.グランドの外のもう1つの価値 ~スポーツフィランソロピー~

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

先日、スポーツスポンサーシップと社会貢献活動のセミナーに参加してきました。

NPO法人 ベースボール・レジェンド・ファウンデーション

代表の岡田真理さんから今後の為になる話を聞き、アドバイスも頂くことができました。

私が常々思っている、サッカーだけではない所。

サッカーを通して地域にもっと何かできる所。

つまり、

グランドの外のもう1つの価値

を広めていきたいのです。

地域社会、市民は多種多様な問題や課題が山積しています。

そこで、スポーツが果たす役割は今後更に注目されるでしょう。

企業においても、ただ利益を追求するだけでは頭打ちになっていることを実感しています。

地域貢献、社会貢献を通して地域の人々と共に歩む時代です。

スポーツチーム × 企業 × 地域住民

この三者がお互いに協力して

課題を解決していこう!

幸せな社会を実現していこう!

そして、

夢を共有していこう!

そんな素敵なセミナーでした。

Sports philanthoropy(スポーツフィランソロピー)

その先進的な学問の先頭に立っているのが、

岡田さんでした。

私の活動の今後につながるヒントもたくさん頂くことができました。

ありがとうございます。

今日1日があなたにとって仲間と夢を共有できる1日でありますように。

(^_-)-☆てつ

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169.欠席届をどう捉えるか

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

あらかじめ練習や試合を休む時は、以前もお知らせしていますが、

「欠席届」を子どもが書いて提出しています。

主な理由は2つ。

1つ目は、たくさんの子どもが「いついつ休みます!」

と言ってきても覚えられないからです(汗)

2つ目は、将来の事を考えて今から手紙を書く習慣をつけてほしいからです。

技術の進歩により、メールやラインで何かを伝えることが簡単になりました。

しかし、どんなにテクノロジーが進歩しても、いや進歩するからこそ、何かのお礼をハガキや手紙で書くことの重要性は増すことでしょう。

手書きの手紙はかなり面倒くさい?

だから、いいんです。

しかも封筒に入れて!?

無駄でしょ!?

いえいえ、そんな小さなことが将来きっと役に立つでしょう。

両手で渡すことや渡すべきタイミングなど、数年後には自然と身に付けています。

 

いつも言っていることですが、選手の「将来」を見据えて「今」を大切にしています。

 

あっ、もちろん、時間がなければ最低限、名前と日にちだけ書いてあればどんな紙でもOKですよ!

 

今日1日があなたにとって感謝を感じられる1日でありますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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168.日本人が球際で勝つ方法とは?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

サッカーにおいて球際の戦いは、決して避けて通れません。

バレーボールやテニスならコートにネットがあるので、相手とぶつかることはありません。

陸上や水泳などの競技もそうですね。

サッカーはその競技の性質上、相手がどこにでもいます。

1つのボールを奪い合うので、体と体はぶつかり合うのです。

ドイツでは、Zweikampf(ツヴァイカンプフ)と言い、ドイツサッカーが大切にしている価値観の1つです。

私はドイツでプレーしていた時、球際の戦いで5メートルくらい吹っ飛ばされて、5メートルくらい転がっていました(泣)

でももし、その時に西本先生に出会っていたらと思うと、、、。

西本先生は、Jリーグの経験だけでなく、野球やその他のスポーツにおいて、身体の使い方を伝えるプロフェッショナルです。

どうしたら筋肉がパワーを発揮できるのか、スピーディーに動けるのかなどなどの知識と経験は間違いなく日本のトップレベルです。

その西本先生が伝える球際での身体の使い方は、はっきり言って

 

衝撃です。

 

ある意味、常識を覆す考え方です。

それだけに西本先生の考え方を出来るだけ心の柔軟性のある子どもの頃に経験させたい!と思っていました。

そして、なんとその想いが12月8日(土)に実現します!!!

これはもはや事件です!

西本先生が神奈川に、しかも伊勢原に!

最近、次から次へと日本のサッカーを変える人たちと出会うチャンスを頂いています。

感謝しかないです!

ありがとうございます。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1946313062116545&id=100002136114011

 

165.大切なのは、結果?それとも、プロセス?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

試合をするんだから勝ちにいく!

結果が大切!

いやいや、

プロセスが大事でしょ!

よくある問題ですよね。

あなたはどう考えますか?

白黒はっきりさせたいのかもしれませんが、

「結果重視」か「プロセス重視」か。。。

「勝利主義」か「育成主義」か。。。

いったい、どっちなんですか?と突っ込まれそうですが、

実はこれ、二項対立ではないんです。

特にキッズ年代、育成年代では議論となる所ですよね。

将棋界の第一人者である羽生善治さんは言います。

結果だけならじゃんけんでいい。

勝負の過程の「一手」に価値がある!と。

ドイツ人が草サッカーレベルでも小さな子どもでも

とにかく「勝つこと」にこだわっている姿も

嫌と言うほど経験してきました(汗)

それがあの国のサッカーを強くしていると確信を持っています。

私は、サッカーをする子どもたちはとにかく

勝つことにこだわってほしい!と思っています。

だからと言って、メンバーを常に固定して戦う!

ということでもない。

私たちは、あくまでも

「将来」を見据えた上での

「今」を大切に

何が最適なのかを考えて

子どもたちにアプローチをします。

場合によっては、試合に出れない悔しさを経験するかもしれません。

仲間に何かを言ってしまったり、

言われたりして傷つくこともあるでしょう。

そんなことを全部ひっくるめて、

大切な成長の過程と捉えています。

大人は一歩引いた所で見守り、応援する必要があります。

今日1日があなたにとって素敵な1日となりますように。

(^_-)-☆てつ

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