260.遊びは学び

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

心技体の体は、「姿勢」「遊び」「補食」から成り立っていることをお話しています。

特に幼少期においての「遊び」は体を作る上で大切です。

もちろん、心も同様に育むことができるのは言うまでもありません。

ヨーロッパで始まった「スポーツ」はいわゆる「遊び」からきています。

日本での「体育」とは違う文化的背景があります。

イギリスで生まれたサッカー(フットボール)は当然「スポーツ」です。

そして、

スポーツは遊びです。

その遊びから子どもたちは

様々なことを学び、育っていくのです。

心も体も健康な子どもは、見れば分かる

心も体も健康で元気な子どもは、ちょっと見ればすぐに分かります。

それは、

「遊び上手」です。

子どもは遊ぶことが仕事。

それはそもそも自然にできる事。

しかしそれができない子が増えている現状。

友だちとコミュニケーションを取ることができない子ども。

大人やコーチにすぐに助けを求める子ども。

そして今の子どもたちは、

デジタルネイティブ世代!?

それも考慮して指導する時代になりましたね。

時代が変わっても変わらないもの。

それは子どもの元気な姿であってほしい。

跳んだり、はねたり、走ったり、転がったり、笑ったり、遊んだり、、、

それは子どもの自然な姿で、その姿を見れば

この子は健やかに育っているな!と分かるのです。

あなたのお子さんはどうですか?

今日1日があなたにとって笑顔の1日となりますように

(^_-)-☆てつ

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259. 一流選手の姿勢の秘密は〇〇にあった!

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

「心技体」の体は①姿勢、②遊び、③補食の3つから構成されています。

体で意識したい最初の要素は「姿勢」です。

 

良い姿勢とは

 

「姿勢を良くする」とは、「胸を張って偉そうにすること」

ではありません。

プロサッカー選手やスポーツ選手で姿勢の悪い選手は見たことありませんよね。

その中でも特に一流の選手の特徴は何でしょうか。

色々ありますが、その中の1つに「姿勢が良い」があります。

もっと具体的に言うと、つまり

 

「腰が入っている姿勢」

 

になっています。

 

以前も書いたことがありますが、腰が入っているとスムーズに体の細部にまで力を伝えることが出来ます。

インサイドキックやインステップキックをわざと腰を曲げた前かがみの状態で蹴ってみてください。

次に背筋を伸ばし、腰をクッと入れて、おしりをプリっと出した状態で蹴ってみてください。

全く質の違うキックができることを体感できるはずです。

力を入れてないのに、明らかに蹴った後のボールスピードが違うのです。

蹴った時にはパーン!という軽い音ではなく、ボムッ!という鈍い音がします。

 

目から鱗の筋肉の使い方とは

 

そして、更に筋肉の使い方にも注目する必要があります。

人間の体の中で一番大きな筋肉は、背中にある広背筋ですが、この筋肉をうまく使うことが大切です。

「力を入れる」と言うと、ポパイのように腕を曲げて力こぶを作るイメージがあります。

しかし本当にパワーも持久力も発揮できるのは、曲げた状態の筋肉(屈筋)ではなく、伸びた状態の筋肉(伸筋)です。

この考え方は、西本先生から教えて頂いたものですがまだまだ私たちも試行錯誤しながらトライしています。

私たちも常に学び、チャレンジし、失敗を繰り返しながらですが、子どもたちの未来を考え、子どもにとって理想的な指導ができるようにこれからも努力し続けます。

 

今日1日があなたにとって笑顔の1日になりますように。

 

(^-^)/てつ

 

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258.指導理念 「心技体」の体

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

さていよいよ指導理念「心技体」の体に入ってきました。

「体」は3つのパートから成り立っています。

①姿勢

②遊び

③補食

です。

①の姿勢はサッカーやスポーツをするだけでなく、生きていく上で非常に重要です。

「姿勢を良くして」と言ってもこれがまた人によって全く違う。

子どもにありがちなのが、胸を張る姿勢です。

しかしこれは、力が入っている状態で逆に良くありません。

②の遊びもこの年代ではかなり大切なファクターです。

なぜなら子どもは遊びから人生で必要なことを学び取るからです。

例えば鬼ごっこを1つ取っても、体のコーディネーションや仲間とのコミュニケーション、アクションとリアクションの動きなど様々な成長を促すことが出来ます。

③の補食は、特に小学生の高学年から中学生以上の年代では重要です。

体を動かした後、練習や試合後すぐにお握りなどを食べることで体を作ります。

また、補食とは関係がありませんが、睡眠や休息に関する知識も持ち合わせている必要があります。

このように、キッズ年代から思春期にかけて、子どもの体のケアをすることはコーチやクラブの責任の一つです。

大切なお子さまをお預かりしているわけですから、サッカーを通して多角的にアプローチしてみんなで一緒に成長していくことが大切です。

今日1日があなたとって素敵な1日となりますように。

(^-^)/てつ

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257.セルフコーチング ~学びのサイクル~

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

「自分から学ぶ姿勢」

これが本当に大切だと常々思っています。

受け身的ではなく、能動的に!

やらされるのではなく、自分からやる!

この両者の違いは明らかです。

例えば私の学生時代。

どうにか単位を取れればいい。留年しなければいい。

授業はたまに休む。

※両親には内緒にしておいてください(汗)

ところが社会人になり、私は働きながら保育士や幼稚園教諭の資格を取得し、キッズコーチングを学びました。

通信制の大学に通った訳ですが、これはもう能動的100%ですね。

レポートを何百枚も提出し、何度も再提出を言い渡されて書き直す。

何度も心が折れそうになったけど、職場や家族の協力もあり達成することができました。

 

これらのチャレンジすることや行動することって、なんだかサッカーの

 

知覚→予測→判断→実行→分析

 

に似ていますよね。

行動して失敗して分析してまた行動する。

 

サッカーもそうあるべきだと思います。

子どもたちは自分から「こんなプレーがしてみたい!」「あの選手の真似をしたい!」となって欲しいです。

自分で自分のオリジナルな学びのサイクルを作る。

しかし、子どもは十人十色。

あなたは一人ひとりを見て時には教えたり、時には黙ってみていたり、子ども同士で学び合いの場を作ってみたりするのです。

親御さんは塾に通わせていれば、子どもは勉強していると思っている。

サッカースクールに通わせていれば、サッカーがうまくなると思っている。

でも、結局は自分自身です。

 

あなたは、子ども時代に習い事をしていましたか?

どんな学生時代を送りましたか?

 

大切なのは。。。

 

自分からうまくなろう!という向上心や意欲を育てること。

 

「好きこそものの上手なれ」というわけです。

 

 

今日1日があなたにとって笑顔の1日となりますように。

(^-^)/てつ

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256.「サッカーがうまい!」とは?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

「あの子、サッカーうまいね~!」

「〇〇選手はサッカーが上手!」

などの会話はよく聞かれます。

さて、「サッカーがうまい」っていったいどういうことなのでしょうか。

 

以前、サッカーの指導を一緒に勉強している仲間に聞いてみたことがあります。

それはそれは人によって違う(笑)

「サッカーがうまい!」という言葉ほどあいまいな表現はないな。

そう思ったわけです。

考えてみれば当然です。

なぜなら、フォワードの選手のうまい!とディフェンダーの選手のうまい!は全然ちがいますからね。

ポジションの役割によって「うまい」は変わってきます。

そういった条件は取っ払って、それでもやはり「うまい」を言語化するとどうなるか。

 

私なら、とってもシンプルに言うと、、、

「知覚、予測、判断、実行の質が高い」

となります。

これは脳と体が一致していることでもありますね。

そしてこれは、なんと勉強も一緒なのです。

観て、考えて、判断して実行する流れが一緒だからです。

という事は、サッカーで頭が良くなる!とも言えます。

テストの点数というよりは、数値化できない非認知能力ですが。

さあ、世の中のお母さん!

賢い子どもを育てるために、サッカーをさせましょう!

 

少し話がそれましたが、

あなたなら、「サッカーがうまい!」をどのように言語化しますか?

 

今日1日があなたにとって大切な1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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255.とにかく実行!とにかくチャレンジ!

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

プレーの流れはもうだいぶご理解頂けたとおもいますが、確認しましょう。

知覚→予測→判断→実行

でしたね。

観て、予測して、何をしようかな?どうしようかな?と考えて、最後に実行(プレー)する。

最後のプレーがうまくいく時もあれば、うまくいかない時もある。

うまくいけばラッキー!

うまくいかなくても大丈夫。

それを次につなげるのです。

つまり「分析」

次、どうすればいいかな?

これを個人でもチームでも考えます。

だから、味方がミスした時にかける言葉は、

「何やってるんだよ!」

ではなく、

「ドンマイ!次どうする?」

となります。

一応確認しておきますが、子どもがミスした時にあなたが高圧的に指摘してはいけませんよ~。

なぜなら、サッカーは

「ミスのスポーツ」

だからです。

うまくいかないのが前提にあります。

実行して、

うまくいかなくても、

分析して、

次にどうするか考えて、

また実行。

人生と同じですね。。。

とにかく実行!とにかくチャレンジ!

今日1日があなたにとって自分を振り返る1日となりますように。

(^-^)/てつ

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254. 観て予測して判断しよう

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

全てのプレーは観ることからスタートし、

次を予測して、

判断する。

そして、最後に実行となります。

子どものプレーを見てミスした時にどの段階でミスしたのかをコーチは知る必要があります。

当然、最後の「実行」は見れば誰でも分かります。

パスミス、シュートミス、コントロールミスなどです。

しかし、ほとんどのミスは目に見えない段階です。

つまり、観ること、予測すること、判断することです。

それがなんと8割を占めるとも言われています。

判断をより簡単に考えてみると、

①何をしようかな?

②どうやろうかな?

となります。

①の何をしようかな?は「戦術」

②のどうやろうかな?は「技術」

と捉えることもできます。

ここで大切なのが「ボトムアップ+トップダウン」という考え方です。

ただ単に子どもの発想を待っているだけでは時間もかかるし効率も悪い。

ですので、時には「教える」という事も大切です。

しかしながら、この「教え方」がミソなんです。

「ああやれ!こうやれ!」では本当に子どもの習得にはつながりません。

ではどうするか?

それはまた後日お伝えします♪

 

今日1日があなたにとって素敵な1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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253. 予測して動ける選手に

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

サッカーでは、試合中ほとんどの時間をボールを持たないで過ごす事を以前書きました。

サッカーはチームスポーツであり、基本的にはパスゲームです。

チームによってさまざまな戦い方はあるものの、自分がいかにして味方からパスを受けて、次の味方に渡すかがポイントの1つです。

と言うことは、常に味方の位置やスペースを観て、次のパスコースをイメージしておくことが大切になります。

もちろんそれだけではありません。

相手がどのように攻撃してくるか、どこにパスを出そうとしているのか、、、

味方が相手に囲まれそうだから、パスを受けに行こう、、、

いや、奪われそうだからカバーのポジションを取ろう、、、などなど。

こう考えるとサッカーは、常に予測して動くことの連続です。

そして、

 

「オンザピッチ=オフザピッチの法則」

 

を考えると普段の生活からも、予測して動くことがプレーの質を高めることにも繋がると言えます。

 

全てはつながっています。

 

明日の学校の準備は?

宿題は?

サッカーの準備は?

試合は何時キックオフ?

では何時に寝て何時に起きる?

 

練習中も、

 

自分はどう動く?

次のメニューの準備は?

チーム分けは?

片付けは?

そんな視点から子どもを観察すると、予測して動けている子どもはやはりサッカーもうまい。

予測して動ける選手を育てるヒント、見つかりましたか?

今日1日があなたにとって笑顔の1日となりますように。

(^-^)/てつ

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252.「知覚」から「予測」へ

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

一連のプレーの流れがどのようになっているか、確認してみましょう。

 

知覚

予測

判断

実行

でしたね。

まずは、知覚(観る)からプレーは始まります。

本来、この「観る」がないのにプレーは出来ないはずです。

ありがちなのは、何も観ずに(何も考えずに)来たボールを蹴る!というプレーです。

これではうまくなりませんよね。。。

実は、私はそんな選手の一人です(汗)

比較的今でもその習慣は抜けません。

どうしても焦ってしまったり、ビビってしまったりして適当に蹴ってしまう。。。

今の子どもたちは、私のような選手になってほしくないので、まずは「観る」ことや「観ておく」ことを意識させています。

その次のファクターは、

「予測」 です。

次のプレーのイメージを思い描くことです。

予測ができると相手よりも速く動き出せます。

これはものすごいアドバンテージです。

そして、普段の練習から「予測」は鍛えることができます。

また、オンザピッチ=オフザピッチの公式もあります。

さまざまな角度から「予測」の力を育むことができます。

では、また明日!!!

 

今日1日があなたにとって嬉しい1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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251.それでも子どもはボールに集まる(笑)

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

 

~自分がボールを持っている時に観るもの~

1対1の練習でボールを持っている時に観るのは「相手」

2対1や2対2の練習でボールを持っている時に観るのは「味方」

でしたね。

 

~自分がボールを持っていない時に観るもの~

2対1や2対2の練習でボールを持っていない時に観るものは???

 

正解は「相手」「味方」「スペース」となります。

急にレベルアップしたような気がしますね。。。

 

味方がボールを持っている時は、自分もそこに近寄って触る必要はないわけです。

むしろそこから離れていってパスを受ける動きが必要となります。

スペースに広がってパスを受けることは団子サッカーの解決にもつながりますね。

試合や練習中にコーチから聞かれるフレーズがあります。

 

「団子になるな~!」

 

子どもの成長段階によってですが、基本的には子どもはボールを触りたい!という気持ちが強いのです。

だからどうしても団子になってします。

 

しかし、コーチが指示・命令しなくても、自然に楽しく(勝手に)学べる方法があります。

 

 

それは、

 

ただ2対1や2対2をやるのではなく、

 

 

4ゴールにするのです。

 

是非ともお試しください。

そして、その成果をこっそり教えてください!

 

今日1日があなたにとって素敵な1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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