おはようございます!てっちゃんです。
ロシアで熱戦が繰り広げられているワールドカップですが、実は、神奈川県秦野市でも湘南ベルマーレ主催のワールドカップ(子ども対象)が開催されました!
今日はその様子をお伝えします。
このイベントの狙いは、子どもが自分で考えて行動できるようになること、知らない人とでもコミュニケーション能力を発揮すること、問題が起こった時も自分たちだけで解決することなど、サッカーを通して心と体、人間性を育むことです。
秦野ワールドカップは、自分たちで作るゲーム大会
このイベントは、人間性を育むための様々な仕掛けが工夫されています。
~試合ルール~
1、毎試合、チームメイトと対戦相手が変わります。
2、個人ポイント制で各試合の勝敗やゴール数によってポイントが入り、最後に一番ポイントが高い人が優勝です。
そして、優勝賞品はなんと、、、、
ワールドカップトロフィー!
~約束~
・自分たちのことは自分たちでおこないます。親の力は借りません。
・試合スケジュールの管理、ポイントの計算、ビブスやボールの整理整頓なども自分たちで行います。
・分からないこと(足し算ができないなど)があれば、自分からコーチに聞きに行きます。
・試合のルール(GK固定?スローイン?キックイン?オフサイドあり?)は毎回自分たちで決めます。
どうですか?かなり人間力が必要とされるイベントですよね!素晴らしいです。
では、実際にどんなことが起こったのでしょうか?
・ポイントが計算できず、困って泣いてしまう子がいた。
・6人制なのに、4人しかいなかったり、7人もいたりすることがあった。
・自分の試合時間なのに他のことに夢中になって、チームメイトから名前を呼ばれて慌ててコートに入ってくることがあった。
・試合で使い終わったビブスがそのまま放置される。
・試合中の判定で相手と言い争いが起こった。
と、このように様々なことが起こりましたが、すべて想定内。
大切なことは、
自分たちで問題を解決すること
なかなか慣れないことだったので、はじめのうちはうまくいかないこともありましたが、徐々に経験を積み、後半ではスムーズに自分たちで進めることができたようです。見ていた親御さんたちも、子どもの柔軟性や対応力の高さに少し驚いていました。
全ての枠組みを決められた中だと、子どもたちは行動できるが、自分たちでとなるとなかなかできない。それでもやっていくうちに少しずつできるようになる。想像力や問題解決能力、コミュニケーション能力などはこれからの時代、とても大切な力。たった1回のイベントでも成長が分かって嬉しい!と湘南ベルマーレの片瀬コーチは言う。
是非、今度はしらゆりの選手と一緒にやりましょう!
主体性、コミュニケーション能力、問題解決能力、、etc
サッカーを通してこれらの生きる力を養うことができます。
http://www.bellmare.co.jp/academy_school
今日1日があなたにとって心も体もハッピーな1日でありますように!
(^^)/て
★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★