198.あなたはどんなコーチでありたいですか?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

自分はどんな人間で、どうありたのか?

自分で自分に質問してみました。

その答えは変化していくものだと思いますが、今のところ

「人と地域に貢献の姿勢を貫くサッカーコーチ」

そんな人間でありたいな~!という答えが出てきました。

例えば、教員に教育者としての使命があるように、

私には、私のプロサッカーコーチとしての使命がある。

そして、これからも突き詰めていくべきことはたくさんある。

  • 人間の発育・発達についての知識を学ぶ
  • 行動科学を学ぶ
  • サッカーの専門的知識を学ぶ
  • 実践的指導力を高める
  • 人と地域をつなぐ
  • コーチングを学ぶ
  • 心理学を学ぶ

他にも色々ありすぎて、ここに書いていると皆さんに最後まで読んでもらえなくなるのでこのへんで止めておきます(笑)

ライフステージが変われば、当然こうありたいというイメージも変化するでしょう。

今のところは、

「人と地域に貢献の姿勢を貫く!」

としておきます。

宜しくお願い致します。

さて、ではあなたに質問です。

なりたい自分のイメージはありますか?

こっそり教えてください(笑)

今日1日があなたにとって振り返る1日となりますように。

(^_-)-☆てつ

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194.たまには子どもにゆだねちゃう♪

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

 

あなたはいつも練習を計画通りに進めていますか?

 

私は計画通りに進められない、というかまあいっか?となることもあります(笑)

 

子どもは言うんです。

 

「てっちゃん、これやりたい!あれやりたい!」と。。。

 

でも私も色々考えてるし、子どもが考えていることはだいたい

 

「非効率的」なんです(汗)

 

それでも子どもの意見に乗っかることもままあります。

 

例えばこんな時。

 

  • 子どもが全く集中していない

 

  • 落ち着かない

 

  • テンションが上がりまくり

 

先日3年生が選んだのは、なんと

 

「キックベース」

 

それはそれはすったもんだあるわけです。

 

チームが決まらなかったり、ルールが分からなくて泣いたり、ケンカしたり。。。

 

それでも、ルールを教える子、なぐさめる子、ビブスをもってチーム分けしてる子、ベースを置いたり準備をしてる子。。。

 

プレーでは、思いっきり飛ばそうとして空振りしている子、堅実にバントしている子。。。

 

一通りやったら気が済んだようで、

 

「てっちゃん!じゃあ、サッカーやろうか!」

 

「あ、はい。。。」

 

泣いたり、笑ったり、喜んだり、怒ったり、、、

 

感情がジェットコースターのように急上昇、急降下すること。

 

心の動きを経験すること。

 

心が満足すること。

 

自分を表現し、魅力的な人間になってほしいと願う今日この頃でした。

 

今日1日があなたにとってラッキーなことがありますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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192. 感謝を理解する3年生

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。昨日は、「ありがとう」が自然に言える子はサッカーの上達度が違うという話でしたね。


自分で「感謝」や「ありがとう」という内容のブログを書くと、その言葉にアンテナが立つのか、周りに「ありがとう」がたくさんあるのに気づきました。

いろいろな方から「ありがとう」を言われたし、自分でも「ありがとう」を言っている。 そして、幸せな気持ちになる。  

実はここ最近、保護者の方と「成長」についてメールで意見交換しています。
その中で昨晩、3年生のお母さんからとてもうれしいメールをもらいましたのでご紹介します。


R君のお母さんは、R君に「成長」について聞いてみたそうです。


母:「最近、心が成長したかなって思えたことはある?学校でも、サッカーでも、家のことでもいいよ。」


R君:「う~ん、よくわからないけど、サッカー後のグランドの片づけとかは、前は面倒だと思ってやりたくなかったけど、ちゃんとやるようになったよ」


母:「それは、何でそういう風に考えられるようになったの?」


R君:「サッカーに対する “感謝” みたいな気持ちかな。」


だそうです。


このメールを読んだ時、自分が3年生の頃は何を考え、何をしていたかな?って思いだそうとしました。


でも、サッカー、体育の授業、給食くらいしか思い出せませんでした。。。少なくとも「感謝」という言葉を発したことはなかったかな。  


このメールを読んで感激していたのですが、練習後にちょっとした事件が起こりました。


いつも自転車で来ている3年生のグループ数人が駐車場で騒いでいます。


駆け寄ってみると、そのうちの一人の自転車のチェーンが外れて困っているとのことでした。


そこで、私が手を油まみれにして修理を終えると、その子は私にこう言いました。


「すげー!てっちゃん、ノーベル賞あげる!」  

と言ってそのまま自転車に乗って帰ろうとしていたので、


「ありがとう」とかないのかな~?と言うと、  

「ありがと~う!」と大きな声で叫びながら走り去っていきました(笑)

「ありがとう」を無理やり言わせてしまった、てっちゃんでした。

今日1日があなたにとって感謝と幸せを感じる1日となりますように。

(^_-)てつ

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191.なぜ感謝の習慣でサッカーが上達するのか

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

サッカーを通して伝えたい美徳がたくさんあります。

自己主張、尊敬、人に対する思いやり、優しさ、協力、和、勤勉などなど。。。

挙げたらきりがありません。

その中でも特に大切だと感じているのは、

 

「感謝」です。

 

何かを受け取った時、してもらった時に自然に

 

「ありがとうございます」

 

と言える子どもは、サッカーの上達度が断然違います。

どんな小さなことでも、ありがとうと言える人は周りを幸せにしている人です。

運も味方にします。

吸収力も半端ないです。

 

だからといって子どもに「ありがとうは?」と強制しているようでは、自然な感謝の言葉にほど遠くなってしまいます。

もちろん、「ありがとう」という言葉を教えることは重要です。

しかし、あなたが率先して「ありがとう」を言う事の方がもっと重要です。

「ありがとう」は人の心から心へと伝わっていくからです。

考えてみたら、今こうして生きていること、学んでいること、周りで起きる現象、一見ネガティブに見える事象ですらありがたい宝物です。

その時はネガティブに捉えてしまうかもしれませんが、怒りや反抗に心を奪われず、

 

これも、もしかして宝物?

 

と思えるメンタリティーの持ち主は、サッカーだけでなく人生における祝福を引き寄せます。

 

まずはあなたから「ありがとう」を伝えましょう。

そして、私も。

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

 

今日1日が感謝できる1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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190.目は口ほどに物を言う

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

子どもの話を聞く時に、言葉だけを聞いて理解しようとしていますか?

それとも、言葉以外のメッセージも受け取ろうとしていますか?

実は、人が会話をする時、半分以上(8割以上という人も)の情報は、言葉ではなく相手の表情や態度から受け取っていると言われています。

これらは、非言語メッセージとか非言語コミュニケーションと呼ばれています。

 

その中でも「視線」は大きな要因を占めています。

 

話している時にあなたの目を見ない。

視線を合わせようとしない。

こんな時ありますよね。

一般的には、隠し事をしていたり自信がなかったりするとそうなります。

 

ですがそんな時、思わず言ってしまうのが

 

「目を見なさい!」

 

だと思います。私もそうしています。。。

 

しかし別のアプローチもあるんです。

無理に目を合わせるのではなく、自然に優しく接する方法です。

そもそも人の目を見るのが苦手な気質を持った子どももいます。

時と場合によって子どもへのアプローチの方法を考えたいものです。

 

言葉だけでなく、目の動きから子どもの真意を聞き取りましょう♪

 

今日1日があなたにとって幸せを感じる1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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188.問題を自分たちで解決する子どもたち。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

いつもお話ししているように、練習中のケンカはOK!にしています。

ただし、ピッチはサッカーをする場所なので、ケンカはピッチの外でやる。

ケンカが終わり、仲直りができたら再び練習に戻る。

そんなルールが子どもたちに浸透しています。

1年生が試合中に転び、大泣きしながら誰々のせいだ!と怒っています。

そこにみんなが集まり、何やら話しています。ケンカの仲裁をしている感じです。

数分後、みんなは一度ピッチの外に行き、話をするグループと試合を再開するグループに分かれていました。

少し遠い所から見ていたので話の内容は理解できませんでしたが、彼らなら自分たちで解決できると確信していたので、あえてサポートには行きませんでした。

案の定、それから数分後、笑顔でプレーしています。

 

先日、年少クラスでもケンカがありました。

鬼ごっこの際にA君とB君がぶつかってA君が泣いていました。

そこへC君がやってきてA君とB君の手を取り、ピッチの外へ。

C君はケンカの仲裁を見事にやってのけ、A君とB君は何事も無かったかのように、もう一緒に走り回っている。

転んでいる人を見付けたらすぐに駆け寄って「だいじょうぶ?」と声をかけて手をもったり、頭をなでなでしたり、他者とのかかわりの中で成長しているのがよく理解できます。

他のお友だちのボールを見付けて持ってきてあげる優しい子もたくさんいます。

ただし、なんで持ってくるんだ!自分で取りに行こうと思っていたのに!と逆ギレされるシーンもあります(笑)

 

今後、予測不可能な時代の流れの中で生きていく子どもたち。

当然のことながら、目の前にある問題を自分の力で解決する力が必要です。

乗り越えられない壁は存在しませんが、そこから逃げてもいずれまたその壁は違う形でやってきます。

サッカーを通して壁を乗り越える力や問題解決能力を育むことができます。

特にキッズ年代において、心の葛藤やうまくいかないことを経験するのは大事です。

自分を表現し、たくさん失敗し、泣いて笑って成長するのです。

ただサッカーをやらせているだけ?勝ち負けに一喜一憂する?

あなたは?そして、あなたのチームは?

 

今日1日があなたにとって壁を乗り越える1日となりますように。

(^_-)てつ

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184.いいとこメガネ 「自分!」

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

毎回、練習後や試合後には必ずみんなでサークルを作り、仲間の良かった点や長所を伝え合う「いいとこメガネ」を行っています。

A君がたくさんパスをしてくれたので僕は今日シュートを3点決めることができました!パチパチ~とか、

ゴールを運ぶ時にB君がすぐに手伝いに来てくれた!パチパチ~とか、

試合中にC君とぶつかって泣いちゃったけど、ちゃんと謝ってくれた!パチパチ~などなど。。。

仲間の素敵な言動をみんなとシェアする時間です。

基本的には、仲間を認め、仲間に対して伝える時間です。

ところが、

仲間ではなく、「いいとこメガネ!自分!」

と言う子どもが出てきました。

「今日僕は(私は)チームの仲間がたくさん声をかけてくれたので、パスもできたしシュートも決めることができました。」

もちろん、感想を伝え合う時間でもあるので、それを伝えることはあります。

しかし、みんなの前で堂々と「いいとこメガネ、自分!」と言えるってすごいな~と笑顔になりました。

自分を労い、自分を認め、それを人前で堂々と発表する。

サッカーを通して自分に自信をつけてほしい。

自己肯定感を高めてほしい。

そう願っています。

集団を通して自己を見つめる「いいとこメガネ」

子どもってすごいですよね(驚)

いつも子どもたちからたくさんのことを学ばせてもらっています。

こうやって自分も子どもに育ててもらっているんだな~と、また1つ自分の成長を感じているてっちゃんでした。

今日も子どもたちや周りの人たちに感謝して、

enjoy! football life!

今日1日があなたにとって幸せを感じる1日でありますように。

(^_-)-☆てつ

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

※英語バージョンはこちら

English version kidsfootball coaching

183.サッカーバカを育ててはいけない

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

サッカーはうまいけど、実はボールを投げるのが下手。

逆上がりが出来ない。

前転・後転が出来ない。

側転が出来ない。

実はよく聞く話です(汗)

昨日の西本先生ではありませんが、自分の身体をどのように使うのか?

本当に上手に使えている選手は何をしてもセンスを感じますよね。

ではどうするのか?

当たり前の話ですが、子どもであれば小さい頃から体を使って遊ぶことです。

自然の中での木登り、空き地(草原)の中で走り回る、鬼ごっこで走り回る。

そして、

草木の香りを感じる。

枯れ葉を踏んだ時の音を聞く。

霜柱を手で持ってみる。

四季折々の自然を五感で感じることも大切です。

テーマパークもいいですが、公園で体を動かして遊んでください。

公園で兄弟や友だちと遊ぶ。親子で遊ぶ。

子どもは遊びの天才ですから、ほっといても工夫して遊びます。

興味関心のあるものを触ってみます。

走って風を感じます。

高いお金を払って遊園地も喜びますが、近くの公園もあなどれないですよ~。

習い事も大切ですが、自分で考えて好きに遊ぶ。

ゲームも良いですが、外に出掛けて遊ぶ。

身体はもちろん、心も育ちます。

サッカーだけやってたらサッカーバカになりますよ~😆

今日1日があなたにとってハッピーな1日となりますように。

(^-^)/てつ

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182.西本理論を小学生のうちから直接教わるという奇跡。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

2日間連続で西本先生の講習を受けれる幸せを感じています。

昨日はしらゆりの子どもたちが経験し、今日は私自身が経験しました。

本当の「走り」とは、今まで習ってきたいわゆる陸上のような腕をしっかりふって、膝を上げる!という走り方ではありません。

ましてや常に状況が目まぐるしく変わるサッカーにおいては尚更です。

子どもたちの走りが、西本先生のレクチャーでどんどん変化していく姿を見た時に、驚きと嬉しい気持ちが沸き上がりました。

サッカーで避けることの出来ない球際の戦いですが、これも参加した子どもも保護者も目から鱗のレクチャーでした。

今まで常識だと思っていたことが、くつがえされた時にとても面白い!となりますが、子どもたちからも「おもしれー!」「スゲー!」という声が聞こえてきました。

身体が小さくても大きな相手に勝てる!というのが体感できました。

西本先生が一声かけて、1つやるごとにどんどん動きが良くなる!たったの1時間であんなに変化がある。

子どもの柔軟性と吸収力もありますが、先生の引き付ける言葉がけと常識を覆す西本理論で会場全体が一体感に包まれ、とても有意義な時間を共有できました。

それにしても、昨日の講習会には伊勢原まで神奈川だけでなく、大阪、東京、千葉などからたくさんの参加者に来ていただきました。

しかも、サッカー、競輪、トライアスロン、そしてトレーナーの方など様々な競技の方が集まりました。

さすがに、Jリーガーやプロ野球選手に競輪選手、プロ選手からアマチュア、そして昨日は子どもまで!?幅広く活動されている西本先生を尊敬します。

最後に、いつも西本先生にお会いして感じるのは、

「目の前の人が良くなるように!」

という情熱です。

あんなに熱をもって伝える人は今まで会ったことがありません。

とっても刺激をもらった幸せな2日間でした。

ありがとうございました!

 

今日1日があなたにとって幸せな1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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180.「和の精神」をサッカーに活かす

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

7世紀初頭に聖徳太子が作ったとされる十七条憲法ですが、その第一条冒頭には、

 

「和を以て貴しと為し」

 

が出てきます。

更に、十条には

 

「人それぞれ考えに相違があるので、他人の考えが相違しても怒らない」

 

更に更に十七条では、、、

 

「独断に陥らず、他者とよく議論をする」

 

と述べられています。

 

もちろん、これと対比されるのが欧米の「個人主義」です。

個人主義が否定されることはあってはならないし、むしろ大切な考え方です。

どちらが正しいという訳ではありませんが、今までの日本の教育は同調圧力が強すぎて、出る杭は打たれる傾向にあったことは否めません。

 

今後のグローバル化の流れを鑑みると、バランスが大切ということになりますね。

 

  • しっかりと自分の考えを人に伝える自己主張

 

  • 人との違いを認める

 

  • 他者の意見に耳を傾け、解決策を見出す

 

  • 全ての生きとし生けるものがつながっていることを感じる

 

  • 仲間の喜びは自分の喜びであることを知る

 

地球人として、日本人として大切にしたい考え方。

「和の精神」

これらをサッカーを通して学ぶことができるとしたら。。。

個人を尊重しつつ和を尊ぶ。

サッカーだけではない、サッカーチーム。

その最前線へ。

 

今日1日があなたにとって喜びあふれる1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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※英語バージョンはこちら

English version kidsfootball coaching