180.「和の精神」をサッカーに活かす

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

7世紀初頭に聖徳太子が作ったとされる十七条憲法ですが、その第一条冒頭には、

 

「和を以て貴しと為し」

 

が出てきます。

更に、十条には

 

「人それぞれ考えに相違があるので、他人の考えが相違しても怒らない」

 

更に更に十七条では、、、

 

「独断に陥らず、他者とよく議論をする」

 

と述べられています。

 

もちろん、これと対比されるのが欧米の「個人主義」です。

個人主義が否定されることはあってはならないし、むしろ大切な考え方です。

どちらが正しいという訳ではありませんが、今までの日本の教育は同調圧力が強すぎて、出る杭は打たれる傾向にあったことは否めません。

 

今後のグローバル化の流れを鑑みると、バランスが大切ということになりますね。

 

  • しっかりと自分の考えを人に伝える自己主張

 

  • 人との違いを認める

 

  • 他者の意見に耳を傾け、解決策を見出す

 

  • 全ての生きとし生けるものがつながっていることを感じる

 

  • 仲間の喜びは自分の喜びであることを知る

 

地球人として、日本人として大切にしたい考え方。

「和の精神」

これらをサッカーを通して学ぶことができるとしたら。。。

個人を尊重しつつ和を尊ぶ。

サッカーだけではない、サッカーチーム。

その最前線へ。

 

今日1日があなたにとって喜びあふれる1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

※英語バージョンはこちら

English version kidsfootball coaching

 

投稿者: 一場 哲宏

1973年3月29日生まれ、千葉市出身。日本体育大学に進学後、ドイツのケルン体育大学にて交換留学生として4年間サッカーの指導法を学ぶ。ケルンの街クラブで5・6才カテゴリーの監督を務めた。以降、イギリス・ロンドンの日本人向け幼稚園や湘南ベルマーレなど国内外で指導。2013年から6年間のFCしらゆりシーガルス監督を経て、2019年に一般社団法人伊勢原FCフォレストを設立。同代表理事。 指導者B級ライセンス、キッズリーダーインストラクター、幼稚園教諭一種、保育士、JAKC公認キッズコーチングエキスパートの資格を持つ。

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