21.人生を変える大切な話② ~腰を入れる~

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。

おまたせしました!今日はあなたやあなたの受け持つ子どもたちのプレーや人生までも変えてしまう実践編です。

腰を入れること、腰のアーチを作ることがどれだけ大切かは、昨日の話で分かったと思います。

では、実践編です。

 

壁に向かって2つの方法でインサイドキックをしてみてください。(3~5mで大丈夫です)

①背中を丸め、猫背になって蹴る。

②腰を入れてスッと立ち、リラックスして蹴る。その際、振りかぶるモーションの最後に足が遅れてきて、蹴るような感じ。

イメージは、

背中(を意識して)でインサイドキック

あるいは、

腰(を意識して)でインサイドキック

のような感じです。背中でキック!?ってどういうこと?キックは足でしょ!?

っていうつっこみはやめてくださいね。腰を入れてリラックスして背中を意識しながらキックって意味です。

恐らくビックリすると思います。

何が???

私がこの2つのパターンで蹴ったデモンストレーションを子どもたちに見てもらいました。

感想は、

球のスピードが速い!

音が違う!

本当に同じくらいの力強いで蹴ったの~?

などでした。

いやいや、力はむしろ②の方が弱いくらい。

私が一番ビックリしたのは、壁に当たって跳ね返ってくる球の速さが半端ない!!!速すぎたので、コントロールミスしました(汗)

もし、思いっきり蹴れる場所があれば、ゴールや壁に向かってインステップキックも同じやり方で試してください。今までとまったく違う感覚でものすごいキックができること間違いなし!

更に、腰を入れることは、脳の働きや集中力にも影響します。勉強するにも腰を入れた状態とそうでない状態では、頭へのインプットの量も質も違ってきます。

 

腰を入れる = 成績UP

 

実は、この腰を入れることを、サッカーの練習中だけでなく普段の私生活から意識してできるようになると、目に見えない力が宿り、運気もアップするらしいですよ!

つまり、大切なのはサッカーや勉強の時だけでなく、普段から意識すること。

国民教育の師父と謳われている森信三先生も腰骨を立てる(腰を入れる)ことの大切さを「心理は現実のただ中にあり」の著書の中で強調しています。しかも、朝起きてから夜寝るまで極力続ける!と。

まずは、キックの実験、そして普段の姿勢を変えてみましょう。人生が変わります。

 

参考:操体施術・トレーニング指導 ヘッドトレーナー 西本 直

参考:森 信三 『心理は現実のただ中にあり』 致知出版社

 

今日があなたにとって、人生が変わるスタートの1日になりますように。

(^^)/て

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20.人生を変える大切な話① ~腰を入れる~

おはようございます✨てっちゃんです!

ワールドカップで見事に決勝トーナメントに進んだ日本代表。これまでの素晴らしい戦いは、日本を大いに盛り上げてくれています。サッカーやスポーツの力ってやっぱりすごいな~!と思う今日この頃です。

さて、あなたは、外国の屈強な選手たちと体のぶつかり合いで負けない、日本代表の選手を挙げるとすると誰を思い浮かべますか?

 

昔だと中田ヒデ選手、最近では、武藤選手や柴崎選手もバランスが良いですよね。サイドをかけ上がる長友選手も小さな体にもかかわらずあたり負けしません。

彼らの共通の特徴をプレーではなく身体的な見方から探ると、、、

 

腰の反り(アーチ)

 

になります。

表現は色々とあります。

腰が入っている。

腰骨が入っている。

腰にアーチがある。

つまり、おしりの上にある腰骨がカーブしていて、スッと立っている姿勢。おしりがプリっと出ている姿勢です。イメージ出来ますか?

外国人は、もともとこのように体ができている場合が多いですが、日本人だとあまりいませんね。

 

腰は体の要です。

 

上半身と下半身をつなぐ中心で、体の前側と後側をつなぐ中心でもあります。

投げるにしても、蹴るにしても、走るにしても全身をうまく使わないと、スピードもパワーも出すことができません。

全身のエネルギーをスムーズに伝える重要な役割が腰という訳です。

ですから、腰が入っている人、腰にアーチがしっかりとできている人のパフォーマンスは素晴らしいのも納得できます。何しろ、力がスムーズに伝わる訳ですからね。

さて、明日は私が実際に試した実践編をお伝えします。45才の私でもキックの質が信じられないくらい変わりました。これを子どもの頃に知っていれば、、、

 

参考:操体施術・トレーニング指導 ヘッドトレーナー 西本 直

参考:森 信三 『心理は現実のただ中にあり』 致知出版社

 

今日もあなたにとって素晴らしい1日になりますように。

(^^)/て

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18.子は親の背中、選手はコーチの背中を見て育つ。

おはようございます✨キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。

日本代表、決勝トーナメント進出おめでとうございます!やりましたね!ポーランドに負けましたが、セネガルと勝ち点、得失点、総得点、当該成績が同じで、イエローカードの枚数の差で上位になるという奇跡。。。日本らしいというか何というか。。。

いずれにしても、次も頑張ってほしいです!全力で応援します!!!

さて、今日の本題に入りましょう!選手はあなたの背中を見ていますよ!という話です。

私は、湘南ベルマーレの普及グループで7シーズンを過ごしました。その間、湘南地域の幼稚園、保育園、小学校に出向き、年間約15,000人にサッカーのレッスンをしてきました。

そのレッスンでは、ただ単にサッカーの楽しさだけでなく、思いやり、協力、感謝などの美徳や生きる力を主眼に置き、子どもたちに伝えてきました。

月曜日から金曜日まで毎日どこかの学校に行くわけですが、クラスは皆それぞれ雰囲気があり個性的です。

もちろん、学年によって、地域によっても当然ですが雰囲気が全然違います。

そのクラスの雰囲気や子どもの生き生きとした表情、発言や規律は何に依存しているのでしょうか?

どんなキャラクターの子どもたちが集まっているのか、クラスの人数、地域性等々様々なことが考えられます。

そして、その1つに”担任の先生”も挙げられるかもしれませんね。

朝から夕方までクラスで子どもたちと接しているので、その影響力はやっぱり大きいのではないでしょうか。

先生が明るくてオープンマインドだと、子どもも同じように明るく、笑顔が輝き、生き生きとしている場合が多いです。

一方で、子どもの行動を高圧的に制限していたり、常に指示と命令を出し子どもをロボットのように動かしたりしているクラスもありました。

また、逆に何でも自由過ぎてコントロールが効かず放任状態なクラスもありました。

そう考えると、今私が見ているサッカーチームは、私のキャラクターが色濃く反映されているということなんですね。私がどんな人間かによって、チームのカラーが決まる。

責任重大です!(汗)

子どもは親の背中を見て育つ。

選手はコーチの背中を見て育つ。

あなたが傷つけるような言葉を使えば、

選手もその言葉を使い、他人を蹴落とし、個人主義に走る。

あなたが心温まる言葉や勇気づける言葉を使えば、

選手も同じようにその言葉を使い、仲間と共に喜びや感動を分かち合う。

あなたが目先の勝利のためだけに作戦を立て選手を起用するなら、

選手の心は休まることが無い。

あなたが選手の将来の人生を考え、練習や試合を通して成長を望むなら、

選手たちは自分を大切にし、自分の人生を自分で切り開くようになる。

あなたがゴミを道ばたに捨てるなら、選手も平気でゴミを捨て、感謝のない人間になる。

あなたがゴミを拾うなら、選手も拾う人間になり、感謝の心を持ち、地球を愛する人間になる。

自戒を込めて。。。

今日もあなたにとって素晴らしい1日になりますように。

(^^)/て

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17.はきものをそろえる

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。

今日は、はきものをそろえることについてお話します。

こんな詩があります。

はきものをそろえると 心もそろう

心がそろうと はきものもそろう

ぬぐときにそろえておくと はくときに心がみだれない

だれかがみだしておいたら だまってそろえておいてあげよう

そうすればきっと 世界中の人の心も そろうでしょう

これは永平寺の道元禅師という方の教えを詩にしたものだそうです。皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれませんね。

凡事徹底という言葉もあります。

当たり前の事を当たり前のようにやる。

自分のくつを揃えるだけでなく、他の人のくつも揃えてあげる。

小さなことかもしれませんが、みんながそれをできるようになると、チームは強くなると思いませんか?

だって、サッカーはチームスポーツですからね。

そして、サッカーはミスのスポーツ。

誰も完ぺきな人はいない。人はみな足りないところを持っている。

サッカーは、その足りない所をみんなで補い合うスポーツだから。

しらゆりでは、年少さんからこんなことを大切にしています。

もちろん、はきものだけでなく、水筒、荷物、ボールなども同じこと。

サッカーは人間性がもろにプレーに出る。

いい加減な人間は、いい加減なプレーをする。

はきものがずれていることに気付けない、直せない人間は、

相手や味方、スペースやゴールを見てプレーすることはできないし、

自分のプレーを修正することもできない。よって、上達しない。

自分のはきものだけでなく、他の人のはきものも揃えらえる人間は、

試合中、チームの為に献身的に汗をかくことができる。

オンザピッチとオフザピッチがつながっているとはこういうこと。

一朝一夕には成り立たない。

今日1日が、あなたと周りの人々の心をつなぐ、大切な1日でありますように!

(^^)/て

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16.秦野ワールドカップ(湘南ベルマーレイベント)

おはようございます!てっちゃんです。

ロシアで熱戦が繰り広げられているワールドカップですが、実は、神奈川県秦野市でも湘南ベルマーレ主催のワールドカップ(子ども対象)が開催されました!

今日はその様子をお伝えします。

このイベントの狙いは、子どもが自分で考えて行動できるようになること、知らない人とでもコミュニケーション能力を発揮すること、問題が起こった時も自分たちだけで解決することなど、サッカーを通して心と体、人間性を育むことです。

 

秦野ワールドカップは、自分たちで作るゲーム大会

このイベントは、人間性を育むための様々な仕掛けが工夫されています。

~試合ルール~

1、毎試合、チームメイトと対戦相手が変わります。

2、個人ポイント制で各試合の勝敗やゴール数によってポイントが入り、最後に一番ポイントが高い人が優勝です。

そして、優勝賞品はなんと、、、、

ワールドカップトロフィー!

 

 

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~約束~

・自分たちのことは自分たちでおこないます。親の力は借りません。

・試合スケジュールの管理、ポイントの計算、ビブスやボールの整理整頓なども自分たちで行います。

・分からないこと(足し算ができないなど)があれば、自分からコーチに聞きに行きます。

・試合のルール(GK固定?スローイン?キックイン?オフサイドあり?)は毎回自分たちで決めます。

 

どうですか?かなり人間力が必要とされるイベントですよね!素晴らしいです。

では、実際にどんなことが起こったのでしょうか?

・ポイントが計算できず、困って泣いてしまう子がいた。

・6人制なのに、4人しかいなかったり、7人もいたりすることがあった。

・自分の試合時間なのに他のことに夢中になって、チームメイトから名前を呼ばれて慌ててコートに入ってくることがあった。

・試合で使い終わったビブスがそのまま放置される。

・試合中の判定で相手と言い争いが起こった。

と、このように様々なことが起こりましたが、すべて想定内。

 

大切なことは、

 

自分たちで問題を解決すること

 

なかなか慣れないことだったので、はじめのうちはうまくいかないこともありましたが、徐々に経験を積み、後半ではスムーズに自分たちで進めることができたようです。見ていた親御さんたちも、子どもの柔軟性や対応力の高さに少し驚いていました。

全ての枠組みを決められた中だと、子どもたちは行動できるが、自分たちでとなるとなかなかできない。それでもやっていくうちに少しずつできるようになる。想像力や問題解決能力、コミュニケーション能力などはこれからの時代、とても大切な力。たった1回のイベントでも成長が分かって嬉しい!と湘南ベルマーレの片瀬コーチは言う。

是非、今度はしらゆりの選手と一緒にやりましょう!

主体性、コミュニケーション能力、問題解決能力、、etc

サッカーを通してこれらの生きる力を養うことができます。

http://www.bellmare.co.jp/academy_school

今日1日があなたにとって心も体もハッピーな1日でありますように!

(^^)/て

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15.感性を磨くということ

おはようございます✨てっちゃんです。今日はサッカーの話題から離れ、感性を磨くこと、命の切なさ、大切さについての話です。

3週間くらい前、我が家にあおむし君がやって来ました。娘がアゲハチョウの幼虫を拾ってきて家で飼うことになったのです。

いきものがかりは、家の次女。葉っぱをあげたり糞の始末をしたり頑張りました。

そして、サナギとなり立派なチョウになることを心待ちにしていました。

1週間くらい前、私がふと虫かごを見るとすでに羽化してました。

しかし、

虫かごが狭かったせいか、羽が広がらず曲がった状態になっていました。

次女の顔がひきつっています。

次女は懸命に曲がった羽を広げようとしますが、時間が経っていたようでその状態で固まっています。

羽をパタパタさせますが、うまく飛ぶことは到底出来ません。

私も次女も家族全員、楽しみにしていただけに失望と申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

そのまま公園などに放しても、すぐに死んでしまうのは明らかなので、ベランダで飼うことになりました。

割り箸の先に砂糖水を含ませたティッシュを巻き付け、ミニトマトのプランターにその割り箸を立ててそこにとまらせます。そして、無理矢理チョウの口(ストロー)を爪楊枝で伸ばして吸わせていました。

5日間くらい家のマンションのベランダで放し飼い状態でした。と言っても飛べないので、割り箸にくっついているだけ。

次女は、毎日ティッシュを変えて甲斐甲斐しく世話していました。

ある日、チョウは羽をパタパタさせてベランダの床を1メートルほど飛んでは着地。また1メートルほど飛んでは着地を繰り返していました。

羽が広がっていないので、うまく飛べず、それくらいが限界でした。

それでも、ずっと割り箸に止まって一生を過ごすより、何かが変わるかもしれないとチャレンジしているように感じました。

家のマンションは5階で、外には素晴らしい景色が待っているのに、きっと空を飛べたら気持ちいいのに、、、。

今日も同じように次女とアゲハチョウはベランダで遊んでいます。

きっとこのままこのアゲハチョウはベランダで一生を過ごし、恋をすることも子孫を残すこともなく死んでいくんだな。

と思った瞬間、

ベランダのちょっとした隙間からチョウが飛び出して行きました。

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次女はその隙間から覗き込むようにチョウの行方を追いましたが姿を見失いました。

下の方を見ても見つけられません。

地上に落ちてしまったのか、うまく飛んでいったのか分かりませんが、その隙間から次女はできるだけ顔を出し、

「なんとか(がんばって)生きるんだよ~!!!」

と大声で叫びました。

その様子を目の当たりにした妻は、胸がギュッとなったそうです。

命の切なさ、尊さ、心の葛藤、愛などを教えてくれたアゲハチョウと次女の物語でした。

アゲハチョウが次女の願いの通り、なんとかがんばって生き延びていることを家族全員が祈っています。

あれから数日が経ちますが、今でもたまにアゲハチョウ元気かな~?と家族の話題に上がります。

心の柔軟性があるキッズ年代では、様々な経験や自然体験から感性を磨くことが大切です。

人間性とサッカーのプレーは密接な関係があるからです。

今日もあなたにとって素晴らしい1日になりますように。

(^^)/て

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14.ゴールネットを揺らす!

おはようございます✨てっちゃんコーチです。

日本代表、乾選手と本田選手がゴールネットを揺らしましたね!

ワールドカップの舞台で、失点しても追いつけるってそれだけでも凄いです。ポーランド戦がますます楽しみになりましたね!

さて、今日はゴールネットを揺らす!ことについてです。

サッカーの醍醐味の1つにシュートを決めることがあります。シュートを決めたら誰でも嬉しいものです♪

ゴールにシュートを決める。その時、決まった~!と思ったらゴールネットに穴が空いていると、あらっ!?ってなりますよね。ワールドカップではそのような事はありませんので、ご安心を。

私の友人がネパールに行った時は、ゴールにネットが無かったそうです。シュートが決まっても外れても、いずれにしてもボールを取りに行かなければならなかった(汗)とコメントをもらいました。

南米、アフリカ、中央アジアの国々では、ゴールは手作りでネットは無しが当たり前。

そう考えると、日本の学校の校庭には大抵ゴールがあるし、フットサルコートや人工芝のグランドも増えてきました。

とは言え、オランダをはじめヨーロッパのクラブにはサッカーコートを何面も持っている所も少なくない。

つまり、サッカーを取り巻く環境は、国によって全く違うということです。

ところで、日本人でサッカーをやる子は、ほぼ全員自分のボールを持っていますよね。トレーニングシューズやスパイク、ウェアー、ピステ、すね当て等々も自分の物がある。

日本人は幸せです。恵まれているってことを知った方がいいです。

さて、話がそれてしまいましたが、シュートを決めたらボールがそのまま遠くまでいってしまうより、やっぱりゴールネットを揺らしたい!ですよね。

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サッカーを理解している子どもは、ゴールがなくてもコーンでも棒でもペットボトルでもいいと思います。その場にあるものを工夫して楽しむことも大切です。

ボールが1つあって、2人以上いて、ゴールに代わる何かがあればそれだけで楽しめるスポーツ。それがサッカー。

世界中で一番競技人口が多いのも納得です。

さて、小さな子どもに話を戻しましょう。前述したように、サッカーを理解している子どもはゴールの枠さえあれば楽しめます。

しかし、小さな子どもは違うのです😓

彼らは、ゴールという箱の中にボールがしっかりと収まっている状態を「シュートが決まった」と認識します。ゴールネットを揺らし、ゴールという箱の中にボールがあることが大切で、すり抜けてしまうと喜びが半減!?どころかシュートが決まったことを認識できないこともあります。

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※オランダには様々な大きさのゴールがありました!いいな~!

コーンとコーンの間をゴールと設定することもあるかと思います。シュートしたボールがコーンの間を通り抜けてコロコロと転がっていくのと、ネットの張られたゴールにボールが収まっている状態。どちらの方が喜べるか?ってことです。

コーンしか無い環境であれば、ネット際や壁を利用したいですね。

キッズ年代を指導する際、ゴールにネットがしっかりあることが大切だと分かって頂けましたでしょうか。

とは言え、

しらゆりのフットサルゴールのネットは、実は先日まで穴だらけでした。。。😰

ですが、先日なんと、新品になりました!理事長先生、ありがとうございます。感謝しております。

世界中を旅してきたてっちゃんからすると、サッカーができる、サッカーを指導することができるこんなに最高の環境は他にないと言い切れます。今日もここで指導できる事に感謝です。

では、今日1日があなたにとって感謝を感じることが出来る素敵な1日でありますように!

(^^)/て

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13.木を使って伊勢原にスタジアムを作る③

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
今日は、木を積極的に使わないと日本が危ない!の話です。

そうです。伊勢原に木を使ってスタジアムを作る話の第3話です。(もし、①・②を読んでいない方は①からどうぞ)

今まで日本の森林の歴史と、現在の森林環境に触れてきました。輸入木材ではなく、国産の木材を使うべき理由がお分かりいただけたのではないでしょうか。

もちろん、コストの問題、土地の問題、さまざまな問題があるのは当たり前の話。

それでも私は日本を守りたいし、世界に誇れる美しい日本を継承したいし、何より子どもたちのためにより良い自然環境を残したい。

森林の木を間伐(間引き)し、地表に光を通し、さまざまな生き物が住む森を作る。

森が健康になると、川の水が澄み、川の魚も喜ぶ。

川の水がきれいになると海もきれいになり、海の魚も増える。

漁業が盛んになり、おいしい魚が食卓に並ぶ。

私は、サッカーやスポーツを通して世界中の人々が笑顔・健康・幸せになってほしいと願っています。

様々なアプローチの方法がありますが、日本の森林とスポーツを繋げ、スタジアムを作るのもその1つと言えます。

日本の森林×スポーツ=人々の笑顔・健康・幸せ

ということです。この伊勢原市発のビジネスモデルがやがて日本各地に拡がり、世界中に拡がります。

私が愛してやまない伊勢原市にそのシンボル的な存在として国産の木材を使ってスタジアムを作り、スポーツパークを作る。

想像してください。人間には、イメージできることを現実化する力があります。スタジアム、スポーツパーク、自然環境、雇用の創出、街の活性化、人々の幸福感、、、サッカーやスポーツで人々が笑顔・健康・幸せになれるのです。

今、ちょうどワールドカップの真っ最中ですが、サッカーやスポーツは人々を熱狂、感動、幸せにする力がありますよね。

最後に、、、

マイケル・ジャクソンが「Heal The World」で歌っています。

この世界をいやそう。もっといい世界にしよう

君のために、僕のために。

争っている人の中で犠牲になっている人がいる。

すべての命を大切にしよう。

もっといい世界になるよ。

君のために、僕のために。

地球を癒さないと!って思いながらこの動画をみると感動して泣きそうになります。

 

今日もあなたにとって学びの多い、感謝のあふれる1日になりますように。

(^^)/て

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

※写真提供 pinterest

12.木を使って伊勢原にスタジアムを作る②

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日の話は、昨日の続きです。初めて読まれる方は昨日の①からどうぞ。

木を積極的に使わないと日本が危ない!の話です。

森林伐採っていうとどんなイメージを持ちますか?

せっかく育った木を切るなんて、ダメじゃない?

割りばしに国産の木を使うなんてもってのほか!

そのイメージ、、、

違います。。。

簡単に言うと、、、

昔、昔の大昔、日本人は木をたくさん、たっくさん使っていた。

切って切って切りまくったら、山がはげ山になっちゃった。

それで、これは大変だ!とがんばって植林し始めたのが江戸時代後期。

それから数十年、そして数百年がたち、木は立派に育った。

でも、人々は立派に育った木を使わなくなった。

石油などエネルギーの転換や、木に代わってコンクリートや鉄骨の建物が増えてきたのもその理由の一つ。

その結果、、、

山から木こりがいなくなり、

木はどんどん伸び、

地面に光が届かず、

山はとても健康な状態とは言えなくなった。

すると、、、

山は保水機能を失い、

川の水が汚れ、

川魚がいなくなり、

やがて、海の魚も獲れなくなってきた。

さて、どうしましょう?

そうです。勘の鋭いあなたならもうお分かりですね!?

ではまた明日!

今日もあなたにとって感謝のあふれる1日になりますように。

(^^)/て

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11.木を使って伊勢原にスタジアムを作る①

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
以前にも書きましたが、30年後、2048年11月29日に伊勢原スタジアムをオープンさせます。周辺には老若男女がスポーツを見たり、プレーしたり、応援したりできるスポーツパークを建設します。スタジアム周辺もしくは内部には、子どもの為の施設や公園、商業施設、防災施設、宿泊施設、老人ホームなどを併設。スタジアムはサッカー専用でありながら、陸上やその他のイベントでも使用可能に。
さて、そのスタジアムを中心としたスポーツパークですが、材料は国産の木材を使います。

なぜか?

日本は国土の70パーセントが森林。しかし、木材自給率は35パーセント。ほとんどが輸入に頼っている状況です。日本に木材があるのに、輸入に頼っているってなんだか変ですよね。
それは、コストの面が大きいです。木を切っても平地まで持ってくるのにお金がかかる。人件費もかかる。人材も不足している。コストの高い日本の木を使うより、海外からの安い木を輸入しようとなるのは当然の流れですよね。

しかし、

日本の木を積極的に使っていかなければいけない理由があるのです。

なぜなら、、、

 

あなたもその理由を考えてみてください。

ではまた明日!Bis morgen!

今日もあなたにとって学びの多い1日になりますように!

(^^)/て

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