67.お~い!サッカーやる人、集まれ~!

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、「子どもの集め方」についての話です。

 

これから練習が始まろうとしています。

あなたはどうやって子どもを集めて、練習を開始しますか?

 

「集まれ~」とか「集合!」と叫びますか?

それとも、誰かに集まることを伝えて、その子がみんなを集めますか?

それもいいと思います。

リーダーシップが育ちそうですね。

 

自分で考えて行動できる人間に育てたいなら、

時間が来たら自分たちで集まる方が理想かもしれません。

 

目の前にいる数人にひそひそ話をしていれば、

他の子も気になって集まるかもしれません。

 

面白い話をしてゲラゲラ笑ったり、拍手したりしていれば

それに気づき自然と集まってくる可能性が高いです。

「あれっ!笑っている!なんの話しているんだろう?」

とか、

「あれっ!拍手の音が聞こえてきたぞ。なんでだろう?」

などです。

 

はやく集まってくれたら、感謝の言葉とグリーンカードを提示する。

そんなやり方もあります。

 

つまり、

 

集まっていない子ども

 

にアプローチをして叱ったり怒ったりするのではなく、

 

集まってくれている子ども

にアプローチをするわけです。

 

時間になって自分たちで集まってくれてありがとう!

これでスムーズに練習が始められるよ。

みんなは、コーチに言われなくても自分たちで行動できるんだね。

すごいよ!サッカーも同じだからね!

 

な~んて言葉をかけていれば、嬉しくなって効果倍増間違いなし!

 

 

~今日のまとめ~

 

子どもの集め方1つで指導のスタイルが分かる。

 

あなたなら、どのように集めますか?

 

※これが正解!というものはありません。時と場合、年齢によって違いますから。

 

 

今日1日があなたにとって、意気投合する仲間が集まる1日になりますように。

(^^)/て

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

 

 

 

66.合宿の効果と効能

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は合宿の効果・効能についての話です。

今回一緒に行ったサトルコーチも記事を配信してくれています。是非ご覧ください。

https://www.facebook.com/plugins/post.php?href=https%3A%2F%2Fwww.facebook.com%2Fsnfootball05%2Fposts%2F10215561712228838&width=500

 

合宿にいくことでのメリットは、何と言ってもオンザピッチとオフザピッチがつながっていることを身をもって経験できることです。

親元を離れて生活することで、普段親がやってくれることを自分でやるわけです。

つまり、

「自分のことは自分でやる!」

という経験を通して、自立を促すのです。

親への感謝も感じることでしょう。

合宿に来ると普段の生活習慣が良くも悪くも見えてきます。

例えば、食事中の姿勢や食事のマナーもその一つ。

一番感じるのは、自分で考えられず何でも質問すること。

  • 食事中にコーチの所に来て、「僕のみそ汁(お茶)が無いんですけど」
  • 「コーチ、僕の水筒がありません。」
  • 「コーチ、お風呂はどこにありますか?」

 

家庭では、親御さんがすぐに答えを言ってくれるかもしれませんが、合宿ではそうはいきません。

ですが、そのような質問も、初日、2日目、3日目となると少なくなります。

そして、質問のレベルが上がります。

また、上級生が下級生の面倒を見て、責任感を持たせる良い機会でもあります。

部屋の整理整頓、荷物の整理、ユニフォームの洗濯などなどです。

その他、食器の上げ下げ。台拭きでテーブルを拭く。お弁当の残飯袋を手にもって待機する。バスの中に忘れ物がないかを自分たちでチェックする姿もありました。

6年生の姿は、下級生のお手本でした。

オフザピッチだけでなく、朝から晩までサッカー漬けですので、ピッチ上でも宿でもゆっくりと自分たちでミーティングを開くことができます。

6年生はもちろん、5年生も4年生も自分たちで率先して、試合後や試合前にミーティングをやっていました。

夏休みであれば、自然の中での体験などサッカー以外の夏にしかできない経験もさせてあげたいものですね。

~今日のまとめ~

  • 合宿ではオンとオフがつながっていることを学べる
  • 親元を離れて “自分のことは自分でやる” 自立の機会。
  • 質問のレベルが上がる。
  • 下級生の面倒を見ることで責任感を持つことができ、成長する。
  • サッカー以外の自然体験も大切。

今日1日が、あなたにとって「楽しい~!」と心から言える1日となりますように。

(^^)/て

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

65.キッズ年代からの戦術的アプローチ

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、キッズ年代においての押し付けではない、自然な形での戦術的アプローチの話についてです。

以下、世界に通用する指導者育成コーチの倉本和昌氏のFacebookから引用です。

小学1、2年生の選手に技術と判断をどうやって同時に習得させるか?

先日、友人のトレーニング見学に行きました。

そのチームは、

「団子サッカーが自然と解消されるメソッド」

を取り入れているチームであり、実際にどんな変化があるのか見学させてもらいました。

サッカーを始めたばかりの子どもたちの難しいところはボールを扱うことがままならないということですが、

だからある程度技術レベルが上がるまで、顔をあげたり、周りを見るのは難しいという風になります。

なので、まずはしっかりとした

技術トレーニング

からという流れは理解できます。

ところが、

そのチームで行われたトレーニングでは自然と判断と技術がリンクしている選手がたくさんいました。

そのチームはセレクションで選手を選考したり、色々なところから集めてきたりというチームではなく、近くに住んでいる子が集まってサッカーを楽しんでプレーしているチームです。

女の子もたくさんいます。

特別コーチが「ああしろ」「こうしろ」と言わなくても、

選手たちが主体的にポジションをとったり、

相手の逆を突くことをやっているのです。

パスなのか、ドリブルなのかの判断を自分たちで出来るようになっているわけです。

これに本当に驚きました!!

「団子になるな!」と言わなくても、選手が自然と離れたポジションをとったり、そこから「反対に出して〜」と声が出る。

技術の差に関係なく、全選手がプレーに関わろうとしていたことが印象的でした。

僕も低学年の子たちとサッカーをやったことがありますが、どうしていいかわからなくて
立ち止まってしまう子とかいますものね。

それが全くいない。技術的レベルはまだまだではあるのですが、自分からプレーに関わろうとしている。

特別なトレーニングを施しているわけでもなく、

ある仕組みを用意して、

あとは選手にプレーさせているだけなんですが。

ストリートサッカーがベースに考えられているもので、小学低学年、中学年の選手のインテリジェンス向上、

つまり、

技術と判断をリンクさせる

には非常に適したものだということが再確認できました。

その仕組みについて詳しく9月15日のセミナーでお伝え致します。

「そんなのあるわけない!」と気になる方は是非セミナーを受けて頂ければと思います(笑)

チームで導入するのも、非常に簡単であり、指導歴に関係なくチームに落とし込むことができます。

https://goo.gl/forms/OpMOeGi0Mg4jFsaz1

よろしくお願い致します。

○現在開催中の他のセミナー

指導力ワンランクアップ1日セミナー

https://goo.gl/forms/MbtjiftK382pKxaG2

引用、ここまで。

という事で、このメソッドを取り入れている子どもたちが、来年、再来年、そして5年後、10年後にどんな選手になっているか、今からワクワクします。

何しろ、

数カ月でこの上達

ですから。。。

今日1日があなたにとって希望の光が見える1日となりますように。。。

(^^)/て

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

64.電車・バスを使って試合会場に自分たちだけで行く。その意図は?③

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日も昨日の話の続きです。

しらゆりでは、3年生ぐらいから保護者付き添いのもと、電車移動が増えてきます。

そして、3年生と5年生だけで市外に移動することもあります。

5年生が3年生を引率する訳です。

5年生は責任感が生まれます。

3年生は公共交通機関を使うにあたり、ルールやマナーを学び始めます。

もちろん、昨日もブログで書いているように失敗の連続です。

でも、それがいいんです。

そこで柔軟に対応することを学びます。

 

こんなこともありました。

その日も5年生と3年生が市外の同じ会場でリーグ戦をやりました。

もちろん、帰りも5年生が3年生を連れて移動します。

 

解散する時、5年生が私に声をかけてきました。

 

5年K君:「てっちゃんコーチ!行きのルートと帰るルートは一緒じゃなきゃダメですか?」

私:「いや、特に決まっているわけじゃないけど。」

K君:「分かりました!じゃあ違うルートにします。」

 

5年生のK君がなぜ帰るルートを変えたのか、その時は分かりませんでしたが理由を知り、驚きました。

行きのルートは私鉄で乗り換えも多い。

3年生は試合を1日やってかなり疲れている。

だから電車で座って帰りたい。JRは座れるかもしれない。

更にJRの駅から伊勢原駅までバスなら確実に座って帰れる。

 

このように、3年生のことを考えて5年生がルートを変更して帰ったわけです。

 

想像してみてください。

試合会場への行き帰り移動手段のパターン1とパターン2

 

パターン1

親の運転する車に乗り、ゲームをする。寝る。現地に着いたら起こされる。

試合が終わったら迎えてきてもらい、エアコンの効いた車内で快適に過ごし、気づいたらもう家の玄関という数年間。。。

 

パターン2

今日も電車・バス移動。どこの駅で降りればいいんだろう?やべー!乗り過ごした!でも大丈夫。人に聞こう!道が分かんないな~!この地図合ってるかな~?

と不安と焦りと重たいリュックを自分で背負い、汗だくで移動する数年間。。。

 

この違いは数年後、数十年後に大きな違いとなりますよ。

自分の人生をどう生きるかに関わってきますよ。

そう断言できます。

 

今日1日があなたにとって勇気をもらえる1日となりますように!

(^^)/て

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

 

 

 

 

63.電車・バスを使って試合会場に自分たちだけで行く。その意図は?②

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。

今日も試合会場に自分たちで電車・バスで移動することについてです。

 

そこには思いもよらないアクシデントが待ち構えています。

 

それがいいんです。

 

そこでどのように対処するか。

その経験値が高ければ高いほど人間力も上がります。

ピッチで困難な状況になった時にも力を発揮します。

 

なぜならオンザピッチとオフザピッチはつながっているからです。

オフでだらしない人間がオンで立派にプレーすることは100%ありません。

 

もう数年前になりますが、こんなこともありました。

 

O君たちは途中の駅でトイレに行き、乗るべき電車に乗り遅れてしまいました。

それは、つまり駅からグランドまでのバスにも乗り遅れてしまうことを意味します。

O君は私に電話してきました。

O君:「コーチ、トイレに行ってたら電車に乗り遅れました。」

私:「そうか、しょうがないな。」

O君:「予定していたルートだと完全に遅刻するので、もう1つ先の駅に行き、そこからバスに乗るルートにチャレンジしようと思います」

私:「分かった。気をつけてな」

結局少しだけ遅刻したのですが、私はその柔軟な発想と勇気ある行動にびっくりしました。

 

実は、こんなエピソードはたくさんあります。毎週と言ってもいいでしょう。

 

親が運転する車に乗って行けばすぐに着くのに、わざわざ苦労してみんなで移動する。

トラブルがあっても柔軟に対応する。

分からなければ人に助けを求める。

遅刻しそうになったらコーチに電話する。

 

こんな経験を数年間続けるとどんな子どもに成長すると思いますか?

 

卒団生たちは、すでに立派に自分の足で歩き始めています。

 

あなたは、子どもにどんな風に成長してほしいですか。

あなたは、チームの子どもたちがどのように成長することをイメージしていますか。

 

今日1日があなたにとって新しい道の開ける1日になりますように!

(^^)/て

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

 

62.電車・バスを使って試合会場に自分たちだけで行く。その意図は?①

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。

今日は、 “試合会場に自分たちだけで行くこと” についての話です。

結論から言うと、

 

「可愛い子には旅をさせよ」

 

ということです。

つまり、厳しい経験を積むほど成長するため、かわいい子ほど敢えて辛い思いをさせよ!という意味です。昔の旅は辛いものだったことからこのようなことわざができたそうです。

さて、交通の便が発達した現代においても電車・バスで移動することは大変な場合もあります。

あえてそれをさせるのは、子どもたちを

 

自立させるため

 

です。

低学年では切符を買う所からスタートします。パスモやスイカは便利ですが、駅から駅に移動するのに、その距離によって金額が違うことを知らなければなりません。

便利な世の中になりましたが、根本的な原理を知っていてパスモなどを使うのと、知らないで使うのとでは大きな違いがあります。

パスモ1枚で買い物すらできてしまうので、「勘違い」の元となります。

 

保護者にも手伝ってもらいますが、移動ルートを自分たちで調べてきてそれを擦り合わせます。何時にどこに集合するか。何時の電車に乗り、どこで乗り換え、どのバスに乗るか。

 

そこには様々な失敗があります。

・人身事故で電車が遅れた。

・電車の上りと下りを間違えた。

・各駅停車に乗らなかったので通り過ぎた。

・駅のトイレに行ってたら、乗るべき電車が行ってしまった。

・水筒を駅のベンチに忘れた。

・水筒を電車とホームの間に落とした。

・駅からグランドまでの道のりで迷子になった。

・切符を無くした。

・うるさくしていて怒られた。

 

等々、挙げたらきりがありません。

でも、それがいいんです。

様々なトラブルを経験する。

そして、今、自分たちはどうするのかを考える。

便利な世の中だからこそ、不便を経験するのです。

 

もし、しらゆりの選手たちが電車の中でうるさくしていたり、

マナーを守っていなかったら、遠慮なく叱ってください。

 

明日につづく。。。

 

今日1日があなたにとって幸せを感じる1日となりますように。

(^^)/て

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

 

 

 

 

 

 

 

61.あえて困難、ストレス、試練を与える。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。

今日は、選手にあえて困難な状況、ストレス、試練を与えることについてです。

 

我々指導者は、選手によりよい環境を与えることを常に考えなければなりません。

環境とは、主に3つがあります。

 

1、物的環境

2、自然環境

3、人的環境

 

この中で一番影響力のあるのが「人的環境」です。

ここでは、物的環境と自然環境の話は省略します。

人的環境を考えると、サッカーの指導では、つまり、コーチです。

コーチは、子どもたちがサッカー選手としても人間としても成長していけるように環境を整えます。

 

しかし、

 

環境を整えることとは、障害を取り除くことではありません。

 

あえて、選手に対して困難な状況を与えること。ストレスを与えること。試練を与えることもしていきます。

それはもちろん、

 

選手の更なる成長

 

を考えてのことです。

 

しらゆりでは、小学校3・4年生くらいからそのようなアプローチが増えてきます。

例えば、実力でAチームBチームを分けて活動すること。

試合会場に自分たちで電車・バスの時間を調べて、自分たちで行く。

などもその一つです。

 

JFA(日本サッカー協会)のテクニカルニュースで海外指導者研修の記事があります。

イングランドにおける人間教育・人間形成の欄には、

 

あえて困難な状況やストレス・試練を与える環境を意図的に用意することも行っている。例えば、ピッチ外でさまざまな奉仕活動やクラブ運営の手伝いを課したり、レフェリーにわざと誤審をさせて感情をコントロールさせたり、時には意図的に先発メンバーから外して数試合に出場させなかったりするなど、計画的にストレスや挫折を味わわせるという。

 

しらゆりのみんなは、いつも楽しくサッカーをやっていると言われます。

基本スタンスは合っていますが、コーチ陣はそれだけを考えているわけではありません。

しらゆりでもサッカーの上手な選手を意図的にBチームにして、リーダーシップや自己主張、さまざまな人の立場に立って物事を考える力をつけさせます。

もしかしたらびっくりするかもしれませんが、、、

一定期間、わざと褒めることをせずに、厳しい言葉を投げかけ続けることさえもあります。

下の学年の選手を上の学年に入れて活動することによって、刺激を与えることもあります。

いつもいつもプラス面だけを考えているのではありません。

私たちの子どもへの働きかけは、不調和やアンバランスなどのマイナス面を生み出すこともあります。

しかしそれを、

 

その時のマイナスと見るか、将来に向けてのプラスと見るかです。

 

高学年になれば、1試合の重みを感じること、試合に出れない悔しさを感じることも成長につながります。

全ての選手、親御さんの望み通りにいつでも物事が進むことはないでしょう。

 

それが人生ですから。。。

 

うまく行かない時が成長の時だと、保護者の皆様には理解してもらっています。

私たちコーチ陣は、常にその子の将来をイメージしながら

「今」にアプローチしています。

 

~今日のまとめ~

サッカーを通して、挫折を自分で乗り越える力をつけよう。

そのためにコーチは様々なアプローチをしています。

うまくいかない時が成長する時。

そのことを保護者は理解し、見守ろう。

 

※試合会場に電車バスを使って移動することについては後日書きます。

 

今日1日があなたにとって気付きをもらえる1日となりますように!

(^^)/て

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

 

引用:JFA TECHNICAL  NEWS  Vol.86  P13 イングランドの育成(2)人間教育・人間形成