190.目は口ほどに物を言う

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

子どもの話を聞く時に、言葉だけを聞いて理解しようとしていますか?

それとも、言葉以外のメッセージも受け取ろうとしていますか?

実は、人が会話をする時、半分以上(8割以上という人も)の情報は、言葉ではなく相手の表情や態度から受け取っていると言われています。

これらは、非言語メッセージとか非言語コミュニケーションと呼ばれています。

 

その中でも「視線」は大きな要因を占めています。

 

話している時にあなたの目を見ない。

視線を合わせようとしない。

こんな時ありますよね。

一般的には、隠し事をしていたり自信がなかったりするとそうなります。

 

ですがそんな時、思わず言ってしまうのが

 

「目を見なさい!」

 

だと思います。私もそうしています。。。

 

しかし別のアプローチもあるんです。

無理に目を合わせるのではなく、自然に優しく接する方法です。

そもそも人の目を見るのが苦手な気質を持った子どももいます。

時と場合によって子どもへのアプローチの方法を考えたいものです。

 

言葉だけでなく、目の動きから子どもの真意を聞き取りましょう♪

 

今日1日があなたにとって幸せを感じる1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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189.子どもの可能性に蓋をするのはいつもあなた?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。 子どもは無限の可能性がある。 良く聞く言葉ですが、これは

本当です。


ピグマリオン効果、ローゼンタール効果の話は前々回のブログを参考にしてください。

子どもに期待をかけるのは決して悪いことではありません。 しかし大抵の場合、期待をかけすぎているか、ネガティブな言葉をかけすぎているかです。


せっかく夢を持って頑張ろうとしているのに、「無理だよ」「やめた方がいいよ」という人のことを、


ドリームキラー



と呼びます。まさに夢を殺す人、、、


以前も書きましたが、あなたの言葉は幼い心にダイレクトに響きます。


夢だけではありませんが、子どものあれをやりたい、これをやってみたい!や、こうなりたい!などの実現欲求に対して、


「何言ってるの?」


「そんなの無理に決まってるでしょ」


などの言葉をあなたが発した瞬間に、可能性の道が閉ざされます。


子どもの事を考え、良かれと思って言っているのかもしれませんが、


もしそうだとすると更に重症です。


無理かどうかはやってみなければ分からないし、才能があるかどうかもやってみないと分からない。


やる前から道を閉ざす。


せっかく登ろうとしている壁を登らせない。


成長に蓋をしてしまう。


子どもの成長はあなたの言葉で決まります。

ということは、あなたの言葉で子どもが変わる。


あなたの考え方が変われば子どもも変わる。


あなたが成長すれば、子どもも成長する。


もちろん、私たちコーチ陣も同じことが言えます。


子どもの夢を殺すのではなく、


子どもの夢をかなえるコーチになります🎵


子どもには無限の可能性があります。  


P.S. でも、実はあなたにも、私にもあります。


今日1日があなたにとって有意義な1日となりますように。



(^-^)/てつ



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188.問題を自分たちで解決する子どもたち。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

いつもお話ししているように、練習中のケンカはOK!にしています。

ただし、ピッチはサッカーをする場所なので、ケンカはピッチの外でやる。

ケンカが終わり、仲直りができたら再び練習に戻る。

そんなルールが子どもたちに浸透しています。

1年生が試合中に転び、大泣きしながら誰々のせいだ!と怒っています。

そこにみんなが集まり、何やら話しています。ケンカの仲裁をしている感じです。

数分後、みんなは一度ピッチの外に行き、話をするグループと試合を再開するグループに分かれていました。

少し遠い所から見ていたので話の内容は理解できませんでしたが、彼らなら自分たちで解決できると確信していたので、あえてサポートには行きませんでした。

案の定、それから数分後、笑顔でプレーしています。

 

先日、年少クラスでもケンカがありました。

鬼ごっこの際にA君とB君がぶつかってA君が泣いていました。

そこへC君がやってきてA君とB君の手を取り、ピッチの外へ。

C君はケンカの仲裁を見事にやってのけ、A君とB君は何事も無かったかのように、もう一緒に走り回っている。

転んでいる人を見付けたらすぐに駆け寄って「だいじょうぶ?」と声をかけて手をもったり、頭をなでなでしたり、他者とのかかわりの中で成長しているのがよく理解できます。

他のお友だちのボールを見付けて持ってきてあげる優しい子もたくさんいます。

ただし、なんで持ってくるんだ!自分で取りに行こうと思っていたのに!と逆ギレされるシーンもあります(笑)

 

今後、予測不可能な時代の流れの中で生きていく子どもたち。

当然のことながら、目の前にある問題を自分の力で解決する力が必要です。

乗り越えられない壁は存在しませんが、そこから逃げてもいずれまたその壁は違う形でやってきます。

サッカーを通して壁を乗り越える力や問題解決能力を育むことができます。

特にキッズ年代において、心の葛藤やうまくいかないことを経験するのは大事です。

自分を表現し、たくさん失敗し、泣いて笑って成長するのです。

ただサッカーをやらせているだけ?勝ち負けに一喜一憂する?

あなたは?そして、あなたのチームは?

 

今日1日があなたにとって壁を乗り越える1日となりますように。

(^_-)てつ

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187.教育期待効果であなたの子どもの未来が変わる

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

昨日はピグマリオン効果についての昔話を紹介しました。

今日はより実践的な内容です。

教育期待効果とかローゼンタール効果と呼ばれているものです。

アメリカの教育心理学者ロバート・ローゼンタールは、こんな実験をしました。

ある学校で簡単な知能テストを行った後、無作為に子どもを選び、クラス担任にこの生徒とこの生徒は今後成績が伸びますよ!と伝えました。

すると、本当に成績が上がった!

という嘘みたいな本当の話です。

もちろん選ばれた子は適当に選ばれただけです。事前の知能テストの結果は関係ありません。

担任は子どもに期待し、子どもも期待に応えようとしたことだと言われています。

(近年では全てが肯定的でないという論調があることも付け加えておきます)

 

ですが、皆さん想像してみてください。

 

「お前は将来きっと大物になるな~!」

 

と小さい頃から言われ続けて育った子どもと、

 

「お前は何をやってもダメね~!将来不安だわ!」

 

と言われ続けて育った子ども。。。

特に幼少期であれば、それらの言葉は子どもの潜在意識に刷り込まれる事になります。

 

その時点でその子の人生は決まったも同然です。

 

なぜなら潜在意識を後になって変えるのは大変な作業だからです。

 

あっ!もちろん期待をかけすぎてプレッシャーになってしまっては逆効果ですよ~!

お父さんがサッカーをやっていて、子どもにもやらせている場合は要注意!

 

今日1日があなたにとって気付きをもらえる1日になりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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186.もし、自分で作った女性の彫刻像と暮らした王様が、教育心理学の用語になったら。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

むかしむかし、ギリシャのキプロス島にピグマリオンという王様がいました。

ピグマリオン王は彫刻がとっても上手で有名でした。

ある日、その王様は自分自身の理想的な女性を思い浮かべ象牙で作りました。

すると、王様はその女性の彫刻像に恋をしてしまいました。

王様は自分が掘った彫刻像を生きた女性にし、妻にしたいと熱烈に願っていました。

そこに現れたのが愛と美の女神、アフロディーテです。

その女神様はピグマリオン王の願いを聞き入れて、その彫刻像に命を与え人間に変えました。

ピグマリオン王はその女性と幸せに暮らしましたとさ。

めでたし、めでたし。

 

さて、このギリシャ神話が

「ピグマリオン効果」

 

と名付けられたのですが、人から期待されると本当にその通りになるという教育心理学用語です。

別名、「ローゼンタール効果」だったり「教育期待効果」とも呼ばれています。

人から期待されると、人はその期待に応えようと意識することで現実となる。

「先入観」とか「想い」って良くも悪くも効果を発揮するんですね。。。

教育、子育て、サッカーの指導、人材育成、マネージメント etc

知っておくべき内容だと思いませんか?

ローゼンタール効果(教育期待効果)については、また明日。

 

今日1日があなたにとって喜びを感じる1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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185.子どものちょっとした変化を逃さない。その為には。。。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

娘が友だちとトラブルになったことがありました。イジメまではいきませんが悩んでいてどうしたら良いか分からない状態に陥っていました。

以前、娘が学校で嫌なことがあったと話した事はありましたが、その時はあまり深く考えずに時が過ぎました。

しかし、それからしばらくして蕁麻疹が出ていることに母親は気付き、以前の嫌なことがあったという会話と結び付きました。

先生に相談するか聞いたところ、娘は自分で何とかしてみるとのことでしたので任せていました。

子ども同士のことなので親は口を挟まずに自分で解決させることが、彼女の力になると思ったからです。

1週間ほどするとどうやら事なきを得たようですが、母親の察知能力というか子どものちょっとした変化を逃さない目は凄いなと思った次第です。

子どもの行動をすべて監視して守ることは不可能だし、そんなことはするべきではないのですが、子どものちょっとした変化に気づくことは大切です。

「私はいつでもあなたの味方よ」というスタンスを取りサポートする必要があります。

安心安全を感じる拠り所である必要があります。

その為には、日ごろからのコミュニケーションとアクノリッジ(認める)がポイントになることは言うまでもありません。

日々の仕事に追われストレスをかかえる毎日。。。

ですが、がんばっている自分を労い、心に余裕をもちたいです。

実際、あなたは仕事や家事や育児やたくさんの事をがんばっている。

十分すぎるほど、よくやっていますよ。

みんなあなたに感謝しているはずです。

まずは自分を認め、自分を満たすこと。

すると小さなことで怒らなくて済むし、子どもの変化にも気付けるし、何かあった時に相談してくれます。

このブログを読んで少しでもあなたに変化が生まれたら、こんなに嬉しいことはありません。

今日1日があなたにとって幸せを感じる1日になりますように。

(^_-)-☆てつ

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184.いいとこメガネ 「自分!」

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

毎回、練習後や試合後には必ずみんなでサークルを作り、仲間の良かった点や長所を伝え合う「いいとこメガネ」を行っています。

A君がたくさんパスをしてくれたので僕は今日シュートを3点決めることができました!パチパチ~とか、

ゴールを運ぶ時にB君がすぐに手伝いに来てくれた!パチパチ~とか、

試合中にC君とぶつかって泣いちゃったけど、ちゃんと謝ってくれた!パチパチ~などなど。。。

仲間の素敵な言動をみんなとシェアする時間です。

基本的には、仲間を認め、仲間に対して伝える時間です。

ところが、

仲間ではなく、「いいとこメガネ!自分!」

と言う子どもが出てきました。

「今日僕は(私は)チームの仲間がたくさん声をかけてくれたので、パスもできたしシュートも決めることができました。」

もちろん、感想を伝え合う時間でもあるので、それを伝えることはあります。

しかし、みんなの前で堂々と「いいとこメガネ、自分!」と言えるってすごいな~と笑顔になりました。

自分を労い、自分を認め、それを人前で堂々と発表する。

サッカーを通して自分に自信をつけてほしい。

自己肯定感を高めてほしい。

そう願っています。

集団を通して自己を見つめる「いいとこメガネ」

子どもってすごいですよね(驚)

いつも子どもたちからたくさんのことを学ばせてもらっています。

こうやって自分も子どもに育ててもらっているんだな~と、また1つ自分の成長を感じているてっちゃんでした。

今日も子どもたちや周りの人たちに感謝して、

enjoy! football life!

今日1日があなたにとって幸せを感じる1日でありますように。

(^_-)-☆てつ

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183.サッカーバカを育ててはいけない

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

サッカーはうまいけど、実はボールを投げるのが下手。

逆上がりが出来ない。

前転・後転が出来ない。

側転が出来ない。

実はよく聞く話です(汗)

昨日の西本先生ではありませんが、自分の身体をどのように使うのか?

本当に上手に使えている選手は何をしてもセンスを感じますよね。

ではどうするのか?

当たり前の話ですが、子どもであれば小さい頃から体を使って遊ぶことです。

自然の中での木登り、空き地(草原)の中で走り回る、鬼ごっこで走り回る。

そして、

草木の香りを感じる。

枯れ葉を踏んだ時の音を聞く。

霜柱を手で持ってみる。

四季折々の自然を五感で感じることも大切です。

テーマパークもいいですが、公園で体を動かして遊んでください。

公園で兄弟や友だちと遊ぶ。親子で遊ぶ。

子どもは遊びの天才ですから、ほっといても工夫して遊びます。

興味関心のあるものを触ってみます。

走って風を感じます。

高いお金を払って遊園地も喜びますが、近くの公園もあなどれないですよ~。

習い事も大切ですが、自分で考えて好きに遊ぶ。

ゲームも良いですが、外に出掛けて遊ぶ。

身体はもちろん、心も育ちます。

サッカーだけやってたらサッカーバカになりますよ~😆

今日1日があなたにとってハッピーな1日となりますように。

(^-^)/てつ

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182.西本理論を小学生のうちから直接教わるという奇跡。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

2日間連続で西本先生の講習を受けれる幸せを感じています。

昨日はしらゆりの子どもたちが経験し、今日は私自身が経験しました。

本当の「走り」とは、今まで習ってきたいわゆる陸上のような腕をしっかりふって、膝を上げる!という走り方ではありません。

ましてや常に状況が目まぐるしく変わるサッカーにおいては尚更です。

子どもたちの走りが、西本先生のレクチャーでどんどん変化していく姿を見た時に、驚きと嬉しい気持ちが沸き上がりました。

サッカーで避けることの出来ない球際の戦いですが、これも参加した子どもも保護者も目から鱗のレクチャーでした。

今まで常識だと思っていたことが、くつがえされた時にとても面白い!となりますが、子どもたちからも「おもしれー!」「スゲー!」という声が聞こえてきました。

身体が小さくても大きな相手に勝てる!というのが体感できました。

西本先生が一声かけて、1つやるごとにどんどん動きが良くなる!たったの1時間であんなに変化がある。

子どもの柔軟性と吸収力もありますが、先生の引き付ける言葉がけと常識を覆す西本理論で会場全体が一体感に包まれ、とても有意義な時間を共有できました。

それにしても、昨日の講習会には伊勢原まで神奈川だけでなく、大阪、東京、千葉などからたくさんの参加者に来ていただきました。

しかも、サッカー、競輪、トライアスロン、そしてトレーナーの方など様々な競技の方が集まりました。

さすがに、Jリーガーやプロ野球選手に競輪選手、プロ選手からアマチュア、そして昨日は子どもまで!?幅広く活動されている西本先生を尊敬します。

最後に、いつも西本先生にお会いして感じるのは、

「目の前の人が良くなるように!」

という情熱です。

あんなに熱をもって伝える人は今まで会ったことがありません。

とっても刺激をもらった幸せな2日間でした。

ありがとうございました!

 

今日1日があなたにとって幸せな1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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181.人は見かけによらぬもの

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

日本キッズコーチング協会 では、人は生まれながらにして持つ気質が5つあり、中でも引っ込み思案で優しく、繊細なイメージがあるのが「デリケートタイプ」です。

 

周りの空気を読みすぎてしまったり、

周りの人たちの表情を気にしすぎてしまったり、

優しすぎて自己主張できなかったり。。。

 

このように表面的には優しくて繊細なイメージのあるデリケートタイプですが、実は内に秘めた強い意志や情熱を隠し持っています。

 

周りの目を気にするの傾向にあるので、すぐに行動することが難しい面がありますが、一度決心したら必ずやり遂げることができるのもこのタイプです。

それは、計画性とまい進力、一度進みだすと周りを巻き込む力もあったりするからです。

そんなデリケートタイプの子どもには、指示命令をさけて自分なりのペースを大切にしてあげたいですね。

 

内に秘めた情熱で、将来人々に貢献する成功者となるでしょう。

 

今日1日があなたにとって新たな発見のある1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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