175. 頑張れ言うな!頑張ってんねん!

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

日本キッズコーチング協会の理事長、竹内エリカさんのメルマガを読んでいます。

第6回の内容は、

「頑張って!」と言いすぎると、

成果を気にする子になります。

「頑張ってるね」と応援すると、

過程を大切にする子になります。

という一文があります。

この2つの言葉は、似ているようで全く異なります。

前者は、あなたが結果を求めていることを無意識に感じてしまいます。

後者は、結果はどうあれ自分を認めてくれていると感じます。

前者は、プレッシャーを感じるかもしれません。

後者は、安心して楽しく取り組むことができ、結局、成果も出るでしょう。

どんなことでもいいんです。

子どものちょっとした変化に気付き、認めて、言葉をかける。

 

  • 準備を自分でやってるんだね。

 

  • 食器を片付けてくれてありがとう。

 

  • 玄関の靴を揃えてくれたんだね。

 

  • 朝、自分で起きれたね~。

 

  • いつもサッカー楽しんでるね。

 

などなど、何でもアリです♪

自分を見てくれている。認めてくれている。そんな感覚を持てると、自己肯定感はグングン上がり、自信も持てるようになります。

最後に、あるデパートのスタッフ専用エレベーターに書いてあったイタズラ書きを紹介します。

 

がんばれ言うな!

 

がんばってんねん!

 

。。。(^_^;)

 

試合当日の朝、あなたが子どもに掛ける言葉は?

そうです!

「がんばって!」

ではありませんよ!!!

 

ということで、今日も1日お仕事、

がんばってください!

あ、、、(汗)

 

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今日1日があなたにとって気付きと学びを得られる1日となりますように。

(^-^)/てつ

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150.3年生・9才は〇〇力を鍛えよう!

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

1年生で新しい環境で【好奇心】を十分に発揮して活動した子どもは、

2年生で【やる気】が高まり、どんどん行動していきます。

すると、3年生でその【やる気】が

「できた!」「分かった!」となり、

【集中力】を高めることができるようになります。

これは、遊びでも勉強でもサッカーでも同じです。

3年生になると、サッカーはどんなスポーツで、どんな特性があり、

どのように戦えばゴールが奪えるという戦術の入り口に入ってきます。

成長の段階には個人差がありますが、3年生になるとほとんどの子どもが

「自分中心」から「仲間を意識」できるようになるからです。

サッカーの指導では、観ることや判断することにアプローチができるようになります。

そこでコーチは、ヒントや質問、時にはトップダウンも織り交ぜながら

戦術を身に付けさせていきます。

3年生は学ぶ意欲も増しているので「集中」して話も聞けるようになり、

どんどん戦術理解も技術も向上していきます。

ただし、やはり個人差はあります。

子ども一人ひとりを見ることはもちろんですが、もし行き詰まったら、

「教えて!」や「手伝って!」と言える雰囲気作りを大切にしましょう。

今日1日があなたにとって学びの多い1日となりますように。

(^_-)-☆てつ

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144.一人ひとりの才能を引き出し、人間力の根っこを作る。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

私たちは生まれ持った気質があります。

一人ひとりの長所や才能をサッカーを通して引き出し、人間力の土台を作ることがサッカーコーチとしての使命の一つです。

特にアクティブタイプの子どもは、好奇心と行動力を認めて育むことが大切です。

自分の考えを持ち、積極的に行動できるので将来は社会を引っ張るリーダーや社長になるかもしれません。

しかし、小さな頃から行動する度に怒られたり枠に閉じ込められたりすると、せっかくの才能が発揮できません。

すると自信もなくなり、自己肯定感も低くなってしまいます。

 

自分は認められていない。。。

 

そう感じてしまうと行動することができません。

行動できないと失敗もしないし成功もしません。

失敗できないなんて、もったいない。。。

 

好奇心と行動力

 

この素敵な才能を認め、育むこと。

それが、将来社会に貢献する人を育てるのです。

 

今日1日があなたにとって大切な1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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137.2年生の指導の心得

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は2年生の指導についてです。

幼稚園や保育園から小学校に入学し、新しい環境で様々な新しい経験をしてきた1年生。

1年生は好奇心にあふれています。その気持ちを満足させるためにどんどん行動させてきたでしょうか。

2年生になってくると、その行動から小さな成功や達成感を味わうことが大切です。

「楽しい!」から「できた!」

の経験をするとさらに積極的になり、やる気に満ちた子どもになります!
ところがここで注意しなければならないことがあります。

子どもがせっかくやる気に満ちてチャレンジしようとしているのに、

「ダメ!」

「何やってるの!」

という言葉をあなたから聞くとどうなるでしょうか。

もちろん、やる気は半減。。。どころか無くなってしまいますよね。

基本的にはやらせてみて、実体験させることが大切です。

なぜならその実体験の中に、

たくさんの生きた

「学び」や「気づき」

があるからです。

命に関わる時、どうしてもダメな時はしっかりと理由を伝えましょう♪

サッカーも同じこと。

やりたいプレー、やってみたいプレーを否定されると

その後チャレンジしない選手になります。

~サッカーの指導において

大切なこととは?~

発育発達理論、心理学、教育学、コーチング論をベースに
学年や年齢によって異なる大切なポイントを押さえる。
その上で、一人ひとりの個性に合わせた指導をする。

今日1日があなたにとって最高の1日となりますように。

(^_-)-☆てつ

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129.子どもの人生を変える3Kの育て方。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、「3K」についてです。

日本キッズコーチング協会では、人間の成長を7ステップで捉えています。

その最初、つまり0才では「好奇心」を育む時期としています。

ちなみに、7つのステップを上がっていくとまた1つ目に戻ってきますので、7才もやはり「好奇心」となります。

人間の行動の出発点は、

「楽しい!」

「これは何だ!?」

「やってみたい!」

「さわってみたい!」

などの好奇心です。

この触った感じは何だろう?

これはどんな音だ?

どんな味だ?

これらの五感を0才児・7才児は、刺激することが大切です。

興味・関心・好奇心が次のステップ「やる気」に繋がるのです。

そして、この興味・関心・好奇心こそが、

「気付き」や「学び」の原点なのです。

0才では、どんどん興味を持たせるような仕掛けが大切です。

7才では、例えば自然の中で五感を刺激して思いっきり遊ぶ事が大切です。

0才では、まだ記憶を司る脳の中の海馬は働きませんが、スキンシップだけは記憶に残ります。

0才でも7才でもスキンシップは大切です。

親子のスキンシップ、抱きしめてあげること、愛の言葉をかけること。

これらが子どもの自己肯定感を高めます。

Kyoumi , Kanshin, Koukishin の3Kを意識して子育てしていきましょう♪

 

今日1日があなたにとって最高にハッピーな1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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128.叩けよ、さらば開かれん

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は失敗についてです。

物事が成功するかどうかは、どれだけ失敗したかで決まります。

特にアクティブタイプの子どもは、目に映ったものに興味関心を示して近寄ります。

手に取ってみたいのです。だからお友だちのおもちゃを横取りします。

これは性格が悪いとか意地悪とかではなく、そのような気質の持ち主であり好奇心の表れなのです。

それだけトラブルや失敗も多く、あなたを困らせるかもしれません。

でも、大丈夫。成長しない子どもはいません。

今は、失敗から学ぶ時期なのです。

ただ、これは子どもだけでなく、

あなたにも言えることです。

 

私たちは様々な場面で「決断」を迫られます。

先日私が受けた勉強会では講師の先生がこんなことを言っていました。

「人生は一度きり。時間は元には戻らない。」

つまり、「時間は命」

~Aさんの思考パターン~

・いつまでも決断せず、悩み、苦しみその場をぐるぐる回り前に進まない。

それと、

~Bさんの思考パターン~
決断して失敗して気付きや学びを得て前に進み、そして成功する。

あなたは、Aさん、Bさんのどちらを選びますか?

ちなみに、決断しないと失敗もないし成功もしません。

チャレンジしなければミスしません。

ただし、成功もしません。

ドアをノックすれば必ず開きます。

目の前で立っているだけでは開きません。

あなたの前にはいつもドアがあります。

そのドアの向こうには、「失敗」が待っているかもしれません。

しかし、失敗から学ぶならそれは「成功のもと」ですね。

 

今日1日があなたにとって「決断」の日になりますように。

(^_-)-☆て

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123.アクティブタイプのお子さん?末は社長か発明家!?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、アクティブタイプの話です。

 

えっ!?あなたの子どもは全く落ち着きがない?

それは結構ですね~!将来大物ですよ!

5つの気質の中でとにかく活発!行動派!アクティブ!なのが

「アクティブタイプ」です。

考えるよりも先に行動してしまう。

目に入ったものにはすぐに飛びつく。

欲しいおもちゃを見つけると一直線!

だから、けんかも絶えません。

困ってしまいますよね。。。

 

しかし裏を返せば、、、

 

「行動力あり!」

 

「チャレンジ精神あり!」

 

 

と捉えることもできます。

 

世の中の社会的リーダーはみんな行動力がありますからね!

 

では、そんな将来有望な子どもを持ったあなたに何ができるか?

小さい頃は目を離せないし、すぐケンカが始まるし、気が気じゃないです~(泣)

でも、あと数年たてば落ち着いてきますよ~!

大切なのは、

 

「あれはダメ!」「これはダメ!」

 

と行動を押さえつけないこと。

自由にのびのびと育てる事がポイントです。

 

サッカーのレッスン中、とにかく走り回り練習どころではなかった3才の子も、今はだいぶ落ち着いてコーチの話を聞けるようになってきました。

それどころか、一番最初に決められた場所に座っていることすらあります。

 

どうかお願いです。

せっかく持って生まれた「チャレンジ精神」にブレーキを掛けないで下さい。

あれダメ、これダメではなく、

「このイスに座ろう」

「コーチの目を見て」

などの具体的な表現を使って、

ダメな事、してはいけない事の情報を入れないようにしましょう。

もちろん、できたことを認める事と感謝の気持ちを伝える事を忘れずに。。。

 

今日1日があなたにとって笑顔の1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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122.6才は自信を!学校では教えてくれない自信のつくり方~自己肯定感を育てる~

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は6才の子どもについてです。

 

日本キッズコーチング協会では、認知発達心理学から7つのステップで心の成長を見ていきます。

5才で思いやりの心を育んだ子どもが次に上がるステップが、、、

 

「自信」

 

です。

自信はどこからくると思いますか?

 

その大きな要因の1つに、

 

「自己肯定感」

 

があります。

日本の子どもは各国と比べて自己肯定感が低いという調査結果があります。

教育の問題もあるかと思いますが、

私は、親の影響力が大きいと思っています。

 

十分なスキンシップやコミュニケーションで愛情を注ぐこと。

抱きしめて声を掛けること。

普段からの声掛けに気を付けること。

子どもは親の所有物ではないと勘違いしないこと。

子どもを一人の人間として尊重すること。

これらが足りていない気がします。

 

ちなみにキッズコーチングでは、7秒間抱きしめることを推奨しています。

なぜなら、‟幸せホルモン” とか ‟愛情ホルモン”などと呼ばれる

「オキシトシン」が分泌されるからです。

 

あなたは子どもが寝る時にどのように関わっていますか?

夜、寝る寸前の語りかけや関わりは潜在意識にダイレクトに伝わります。

怒られて不安な気持ちで眠りに入るのと、

抱きしめられて幸せな気持ちで眠りに入るのとでは、

天と地の差です。

 

もちろん、6才に限らず今目の前の子どもに十分な愛を注いでくださいね。

 

あなたの子どもが、

 

‟ あなたの子どもで良かった! ”

 

と思えるように。。。

 

今日1日があなたにとって幸せを感じる1日となりますように。

 

(^_-)-☆て

 

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120.素敵なママ・パパになるために知っておきたい1つのこと。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は素敵なママやパパになるために知っておきたいことについての話です。

日本キッズコーチング協会では、‟7ステップコーチング”と‟キャラクターコーチング”の2つのコーチング理論により、子どもを自立へと導きます。

子どもの個性を理解して伸ばしていくには、キャラクターコーチングが有効です。

私たちは、生まれながらに持った気質があり、5つのタイプがあります。

  • 愛嬌たっぷりの人気者でのんびり屋の「エンジェルタイプ」
  • 知的で優等生、少々理屈っぽい「テキストタイプ」
  • 好奇心旺盛で行動派、落ち着きのない「アクティブタイプ」
  • 感受性豊かで引っ込み思案な「デリケートタイプ」
  • 粘り強く努力家、こだわりの強い「ネガティブタイプ」

子どもの気質を親が知っているのと知らないのとでは、子育ての心構えや言葉がけが180度違ってきます。

余計なことで心配したり、怒ったりしなくて済みます。

のびのびと子育てをすることができるようになります。

つまり、

親が成長できる!

という事です。

当然、親が成長できるので、子どもも成長します。

子どもが親や周りの人たちとの関係性なしに成長することはありません。

「子ども」も「親」も「コーチ」もみんなが一緒に成長していくことが大切です。

私たちのサッカークラブの基本となる考え方です。

子どもに成長してほしいですか?

では、まず自分から!

一緒に勉強し、共に成長してきましょう!

キッズコーチングの講座も折を見て開催したいと思います。

お楽しみに~!

 

今日1日があなたにとって幸せを感じる1日となりますように。

 

(^_-)-☆て

 

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113.人生で大切な知恵は全て幼稚園のサッカーで学んだ(理想的な指導5才児編)

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、5才児の指導についてです。

5才と言えばそろそろサッカーを始める年齢かと思います。

もし、あなたが目の前の子どもにとって人生初のサッカーコーチなら、責任重大ですね!

サッカーを通して人生で大切な事を学ぶチャンスはたくさんあります。

 

サッカーが楽しい!と思えるか、そうでないかでその後の子どもの人生が決まると言っても過言ではありません。

 

さて、キッズコーチングでは、4才で我慢や努力を覚えた子どもが5才で獲得するべき力は「思いやり」としています。

4才で自分の気持ちをコントロールすること、我慢する気持ちなどが芽生えてきたと思います。

すると5才では、相手に共感することや相手の立場に立って考えることができるようになってきます。

自分の主張だけでなく、他者理解も出来るようになってきて、相手への優しさや思いやりの心が育ってきます。

年長さんのサッカーを見ていても、転んだ仲間がいるとすぐに駆け寄って「大丈夫?」と声を掛け心配していることがよくあります。

試合前にグループで丸くなって座り、作戦会議もできるようになります。

自分の意見を言いつつも仲間の意見に「お~!それいいね!」など共感する会話も聞こえてきます。

誰かと誰かのアイデアをくっつけていることもあります。(ホワイトタイガーライオン作戦とか。。。笑)

チームとしてがんばろう!という意識や仲間を大切にする心も育ってきます。

サッカーはチームスポーツ。そのスタートラインに5才児は立っています。

 

人生で大切なことは全てサッカーで学ぶことができるのです。

 

 

今日1日があなたにとって希望のあふれる1日でありますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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