76.あなたはどっち?褒める?認める?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、褒めることと認めることについてです。

「褒めて育てる」とよく言われますが、

それは果たしてよい事なのでしょうか?

「認める」ことが大切とも言われます。

あれっ!?どっちがいいの?

結論から言うと、
どちらも大切だと思います。
でも、気を付けないといけないなと思うことがあります。
それは、
「人にレッテルを貼ってはいけない」
ということです。

具体的には、「あなたは良い子ね」とか「あなたはえらいね」

などの言葉です。
子どもは純粋です。
場合によっては、「良い子」でいなければいけないとか
「えらい子」じゃないとダメとか思ってしまう可能性があります。
そもそも、それらはあやふやで具体的ではありません。
もしかしたら、褒められるために行動する子になるかもしれません。
人は失敗から成長するのに、行動を制限することになるかもしれません。

では、どうするか???

やはり、プロセスが大切です。
がんばったこと。
努力したこと。
取り組む姿勢。
あきらめない力。
それらは誰もが持つ、美徳。
それらを認めて言葉にする。
それが、あなたやあなたのチームにとって
良い事であったり、力をもらうことであったり、素晴らしいことであれば、

「ありがとう!」

と、感謝を伝える。
そう考えると、褒め言葉は大切です。
さらに、

「認める言葉」や、「感謝の言葉」も本当に大切です。

~今日のまとめ~
  • 「良い子ね」「えらいね」ではなく、
  • 具体的な言動を認めて伝えよう!
  • 美徳の言葉や感謝の言葉を遠慮なく伝えよう!
今日1日があなたにとって、子どもの良い面を見つけて伸ばせる1日となりますように。
(^^)/て
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75.だまっていてもそうしてしまう裏技 プレイシング

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、「プレイシング」という行動科学の話です。

プレイシングとは、場所を表す英語 Place(プレイス)から来た言葉です。

昨日のブログで部屋の片づけを例に出しましたが、キッズ年代の子どもにとって言葉だけで行動するのは実は至難の業。。。

なので視覚を使った「片付けのしくみ作り」が重要です。

部屋を片付けよう!掃除しよう!と言葉で言うより、

黙っていてもそうしてしまう

裏技があるんです。

それは、、、

「プレイシング」です。

例えば、ブロックをしまう箱にはブロックのイラストや写真を貼っておく。

おもちゃの箱にそこにいれるべき物の写真などを貼っておくと自然に片付けられるようになります。

人の理解は5割以上が視覚から

言葉はなんと7%以下!

ですので、物の住所を決めて見て一発で分かるように工夫してみましょう。

プレイシングは、体操でもサッカーでも有効!

例えば、ただ単に「並んで~!」よりも

「線に並んで~」の方が並びやすい。

場合によっては、何も言わなくても並んでしまうかもしれません。

~ある日の幼児体育の授業風景から~

マットで前転(でんぐり返し)の練習です。

2~3回前転したらスタートに戻ります。

その際、「繰り返し何回もやろう!」という言葉に加えて、

マットの横にフープやフラットマーカーが並んでいたらどうでしょう?

自然とその道を進んでスタートに戻りますよね。

~ある日のサッカーの練習風景から~

「ボールをここに集めて!」だけでなく、

マーカーで円の形(ダムのように)を作るとどうでしょう。

そうです。簡単にボールを集められます。

おそらくあなたも知らず知らずのうちにプレイシングを使っているかも!?

~今日のまとめ~

  • 言葉よりも視覚からの方が理解できる。
  • 部屋の片づけは「しくみ」が大切。
  • ちょっとした視覚の工夫で自然と動く。
  • 練習や普段の生活でもプレイシングを活用しよう!

今日1日があなたにとって新しいしくみが発見できる1日となりますように。

(^^)/て

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74.YOUメッセージではなく、Iメッセージで

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、「伝え方の方法」についてです。

サッカーでも家庭でも子どもが自ら動けるように声を掛けたいですよね。

「〇〇しなさい!」や「いい加減にしなさい!」

など、指示命令を出したり怒ったりして子どもを動かしたくない。。。
その気持ち、分かります!

以前もこの話題に触れましたが、

人は他人から指示されるとやる気が失せてしまいます。

逆に自分で決めたことならどんどんやります!

要するに自分で決めさせればいいわけです。

じゃあ、具体的にはどうするか?

その1つは、

「質問」です。

「〇〇しなさい!」を「どうしたらいいかな~?」

「いい加減にしなさい!」を「どうしたい~?」

という感じです。

私の娘たちも例外ではなく、部屋が汚いです。。。

そこで、「部屋を片付けなさい!」ではなく、

「この部屋、自分たちの部屋だけど汚いのと綺麗なのどっちがいい?」

とか、ちょっとしたタイミングを見計らって、

「部屋がきれいだと心が落ち着くね!気持ちいいね!」

などと伝えてみる。

効果がなさそうで実は心に響いているようです。

(そんな時もあるようです。。。)

もう1つは、

YOU(あなた)メッセージではなく、

I(私)メッセージで伝えることです。

「なんでこんなにだらしないの!」という文には、

“あなたは” という主語が隠されていますよね。

あなたは、なんでこんなにだらしないの!」という感じです。

それをI(私)メッセージで伝えるとこうなります。

「I(私あるいはママ)は、部屋がきれいだと気持ちいいな~!」とか、

「I(私あるいはママ)は、〇〇君が自分から行動できる人になってくれると嬉しいな~!」

という感じです。

日本語は他の多くの外国語と違って、主語がなくても通じてしまいます。

あなたは~なんだから!」を

ママは~だと嬉しい!」とか、

ママは~する〇〇君が大好き!」

など主語をYOUからIに変えて伝えてみましょう!

子どもはママのことが大好き!嫌われたくありません。

だからこそ、効果抜群です!

~今日のまとめ~

  • 「指示命令」ではなく、「質問」してみましょう!
  • YOUメッセージではなく、Iメッセージを心掛けましょう!

今日1日があなたにとって、学びの多い1日となりますように。

(^_-)-☆て

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73.境界線のチカラでやる気のある子が育つ。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。

今日は境界線のチカラについてです。

 

サッカーにおいても私生活においても「境界線」は大切です。

サッカーのピッチは、サッカーをする場所。

しらゆりでは、ケンカはOK!むしろ大切にしています。

ただし、ここはサッカーをする場所。

 

だから、境界線を引く。

 

ケンカはピッチの外でやる。

お互いの意見をぶつける。

相手の立場に立って考えてみる。

仲直りをする。

練習再開!

という流れです。

 

ケンカだけでなく、会話の端々でも境界線を越えてしまうことがあります。

 

先日、ナッチコーチ(しらゆりのJY&5年担当)から嬉しい報告を聞けた。

その日、彼女は3年生の練習を始めようとしていた。

みんなを集めてサッカーの話からスタートしたが、その話題から逸脱したことで盛り上がり始めた。

そこで、彼女は

「ここは、サッカーをする場所」

「うまくなりたい人が集まる場所」

「面白い話をしたい人、おふざけしたい人はピッチの外でどうぞ!」

すると、雰囲気がピリッとして

「さあ!やるぞ!」

という練習に集中できる空気になった。とのことでした。

 

これも、境界線のチカラ。

 

上達したい!と思っている子が被害を被ってはならない。

一生懸命な子に光が当たるようにする。

ケンカの例も会話の例も、コーチは決して感情的になることなく、

「どうぞ~!こちらへ!」

という感じで促す。

 

「ケンカするならあっちでやれ!」(怒)

 

ではなく、

 

「終わって、心と体の準備が出来たらまた練習再開しようね!」

 

と、いたって冷静に対応できる。

練習は短い時間に集中してやる。

ダラダラやらない。

遊ぶ時は遊ぶ。やる時はやる。

その日の子どもたちの表情や、やる気をみて臨機応変に対応することが大切です。

 

特にこの夏は異常な暑さです。

だから、休憩・水分補給も兼ねて、わざとピッチ外の日陰でクイズ大会をやるときもあります。

「てっちゃん、早く試合やろうよ~!」

と言われますが、、、(笑)

 

と、言うことで話がそれましたが、今日のまとめです。

 

~今日のまとめ~

  • ピッチはサッカーをする場所

 

  • ケンカやおふざけはピッチの外で!

 

  • 境界線をしっかりと引く

 

  • 一生懸命な子に光を当てる

 

  • いつでも戻れる声かけをする

 

  • 雰囲気が良くなる(みんなが集中する)

 

今日1日があなたにとって境界線のチカラを意識できる1日となりますように。

(^-^)/て

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72.あなたにとって子育てとは。。。?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。

第59回のブログで、サッカーが上達するたった1つの法則、つまり「親の関わり方」について書きましたが、予想以上の反響だったので今回は子育てについて考えてみようと思います。

あなたにとって子育ての定義は何でしょうか?

人それぞれ違うのでこれが正解!というものはありませんが、

私にとって子育てとは、

 

「自立させること」

 

であり、また、

 

「親育て」

 

だと思っています。

子どもが立派な社会人となり、幸せに人生を送ることができる。

親なら誰でもそう思いますよね。

その為には、自分の足でしっかりと人生を歩んでいかなければならない。

なので、必要以上に手助けをしないこと。

しっかりと最適な距離感を保つことを心掛けています。

※決して放置放任ではありませんので誤解のないように。。。

また、失敗させないように安全なレールを敷くのではなく、

むしろ失敗から学ばせるような関わり方をしたいです。

だから娘が算数のテストで0点を取っても、、、

いや、0点はちょっと。。。※詳しくは第38回

しかもガチの0点やし。。。

 

私も子どもの頃、確かに頭悪かったですが、

私の両親は「勉強しろ」とか「塾行け」とか言ったことがありません。

逆に私が「クラスの中で塾に行ってないの俺と〇〇君だけだよ!?」

「俺も塾行かなくていいの?」って聞いたくらいですから。

それで親は、何て言ったか。

「別にいいんじゃない?行きたいなら行きなさいよ」

「で、塾行きたいの?」と聞かれて

「行きたくない!」と即答(笑)

 

そして、自分がやりたいことを何でも自由にやらせてくれた。

本当に感謝しかありません。ありがとうございます。

 

今、自分が親になるとやっぱり親の大変さがよく分かる。

子育てでうまくいかないことも悩むこともたくさんある。

それでも試行錯誤しながら前に進む。

それって、やっぱり子どもに育てられているのかな?

 

「子育て」は「親育て」

 

だなと感じてしまうのです。

 

もしかしたら、

子どもは親を育てるために

生まれてきたのかもしれませんね。

 

今日1日があなたにとって過去を振り返り、未来を見つめる1日となりますように。

(^_-)-☆て

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71.ミックスゲームって何?その意図は?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、ミックスゲームについての話です。

 

しらゆりで練習試合をやる場合(特に低学年)ほとんど必ずミックスゲームをやります。

ミックスゲームとは、味方も相手もごちゃまぜにしてチームを作り、試合をすることです。

当然、初めて出会う子どもたち同士なので「自己紹介」から始まります。

〇〇小学校の1年1組の△△です。あだ名は◇◇です。担任の先生は☆☆先生です。

と、担任の先生の名前まで。。。(笑)

その他、好きな食べ物、好きなサッカー選手、誰がキャプテンをやるかなど盛り上がります。

対抗戦で少し疲れた子どもも一気に笑顔になる!

 

子どもってすごいです。

 

大人がああしろこうしろ!と言わなくても自分たちでどんどん発言する。

そして表情が変わるのが分かります。

 

楽しい雰囲気がそうさせる?

 

普段あまり話さない子も話す場合が多いです。

普段はいじられキャラじゃないのに、いきなりいじられキャラになる子もいます。(笑)

ふとしたきっかけで、いじられる美味しさを知ってしまうのです。

 

また、プレー面でも同じことが言えます。

いつもは見たこともない、すごいパスやシュート、初対面なのに素晴らしいコンビネーションがたくさん見られます。

コーチに色々と言われることなく、自分を表現できるのがいいのでしょうか。

プレーの幅が広がり、今まで隠れていたポテンシャルをお互いに引き出します。

 

ですが、もちろんいいことばかりではありません。

楽しすぎて「おふざけ」がエスカレートして相手を嫌な気持ちにさせてしまうことや、傷ついてしまうこともあります。

ですが、それも含めてよい経験であることは間違いありません。

 

学びの場であり、成長の場となるのです。

 

最後には、MVPを選びますが技術的なことではなく、一生懸命コミュニケーションを取っている子や、普段あまり光があたらない子をよく見て、その子のよい所を見つけて発表します。

子どもたちからは、えっ!?なんで〇〇がMVPなの?ってビックリしますが、理由を説明すると、「お~!すげ~!〇〇やるじゃん!」となるわけです。

後日、そのチームのコーチから、あれがきっかけで自信を持ち、スイッチが入りました!と報告を受けると嬉しい気持ちになります。

 

なぜ、ミックスゲームをやるのか?

 

その根底には、

 

自分たちだけでなく、相手も一緒に上達し、成長する!

 

という考え方があるからです。

 

今日1日があなたにとって喜びの大きな1日となりますように。

(^_-)-☆て

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70.助けて~!と言えますか?

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は「助けて~!」と言うことの大切さについての話です。

 

キッズコーチング一般財団法人日本キッズコーチング協会のマキ先生と

 

「社会人に必要なスキル」

 

について話をしました。

会社の製品でもサービスでも、より良いものを提供するには、一人で頑張るだけじゃなく、他の人とコミュニケーションをとって協力する方がいい。

もし、行き詰まったら「助けて」と言って助けてもらったらいい。

で、助けてもらったら「ありがとう」を言う。

こんな、当たり前かもしれないけど、大切なことを出来ない人がたくさんいる。

子どもの頃から「助けて!」「ありがとう!」の経験をたくさん積んだ方がいい。

今、その瞬間、を見逃さず教える。

 

しかも、子どもの場合は、その瞬間が来たときに、「助けて」と言うんだよ!「ありがとう」って言うんだよ!ってリアルタイムで教えてあげた方がいい。とのことでした。

 

その話を聞いたとき、私は「氷オニ」を思い浮かべました。

オニにタッチされて氷になっても、「助けて~!」と言って誰かにタッチしてもらえればまた逃げられる。

でも、その「助けて~」が言えない子が結構いるんです。

誰かが気付いてくれるのを待ってる。

気付いてくれるまで、ずっと黙って待ってる。

もちろん、めちゃくちゃ大きい声で「助けて~!」と叫ぶ子もいる。

助けてくれたら、「ありがとう!」って言いながら他の氷になっている人を助けることができる。

 

たかが氷オニ、されど氷オニ。

 

助けてー!ありがとう!は、幼児の頃から自然に言えるようになりたいですね。

いつもやっている氷オニには、私たちのこんな意図が隠されているのです。

 

立派な社会人になれるかどうかの根っこはキッズ年代にあります。

 

やっぱりキッズ年代の指導者は、責任重大ですね。

でも、大人になっても「助けて」「ありがとう」はどんどん使っていきたい。

実は、私も最近悩んでいることがあって、周りの人たちに「助けて!」を連発して相談に乗ってもらっています。ありがとうございます。

 

今日1日があなたにとって助けを求めたり相談できたりする1日となりますように。

(^^)/て

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