162.子どもの前で言ってはいけない言葉

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

「あ~疲れた~!」

こんな言葉を子どもの前で言っていませんか?

もちろん、仕事をする上で大変なことはたくさんあります。

ストレスだってそれはもう凄く抱えているでしょう。

いつもお疲れ様です。がんばってますもんね。

家族のため、世のため人のためにありがとうございます。

さて、では仕事から帰ってきて子どもの前であなたが、、、

「あ~仕事疲れた~!」

と言うと子どもはどう受け取るか?

 

それは、

 

仕事=疲れる=つまらない

 

となるはずですよね。

それが毎日のように子どもの心に刷り込まれたらどうなるか。

 

あなたの言葉は幼い心にストレートに響きます。

 

あなたの子どもは、未来に希望を持って生きていけるでしょうか?

全てはあなたのマインドと言葉次第です。

あなたがポジティブなマインドと言葉で子どもと接すれば、

子どもの夢と未来への希望は、無限に広がることでしょう。

 

今日1日があなたにとって発見のある1日となりますように。

(^-^)/てつ

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160.まるで別人になったS君。その成長の理由は?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今年の4月からサッカーをしているS君。

当初は練習に参加することなく、常に走り回ってやりたい放題でした。

コーチの話を聞くことはもちろんありませんし、

自分の興味関心のあることにまっしぐら!

集団での行動はできず、挨拶もできない。。。

これは、典型的なアクティブタイプなのかな?

と思っていました。

半年たってS君はどうなったか?

気付いたらボールを持って一番に座っている。

挨拶もとても丁寧に自然にできる。

落ち着いて話を聞ける。

すっかり優等生。

その成長の理由は。。。

分かりません。。。(泣)

今日1日があなたにとって素敵な1日となりますように。

(^_-)-☆てつ

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153.サッカーを通して育っている力 ~5年生の粋な計らいに感動(涙)編~

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

先日、1年生同士が練習の際にケンカをしました。

以前も書いているように、ケンカはOKにしています。

ケンカをすることで様々な気づきや学びが得られるからです。

 

しかし、ピッチ(グランド)はサッカーをする場所。

だから、ケンカはピッチの外でやる。

仲直りをしたらまた戻るというルールがあります。

その日もケンカが始まったので、私が行こうとした時、

5年生の2人がそのケンカの現場に歩み寄っていたので、

私は遠くから様子を見ることにしました。

 

まず、5年生のT君が1年生の一人をピッチの外に連れ出して話を聞いています。

5年生のH君はピッチの中でもう一人の子の話を聞いています。

少しするとH君は1年生をピッチの外に連れ出し、4人での話し合いが始まりました。

 

2・3分話し合いをした後に、仲直りができたようで、

1年生の二人は笑顔でピッチに走ってもどっていきました。

 

私がその5年生を促したわけではありません。

本当に自然にケンカの仲裁をしていたのです。

 

・別々に話を聞いてあげる。

    ⇓

・一緒に話し合いをする。

    ⇓

・仲直りする。

 

サラッと流してしまいそうなことですが、

実は凄いことを自然にやっている5年生に感動してしまった話でした。

 

今日1日があなたにとって幸せな1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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145.子どもを大切に思う?ではまず自分から。。。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

以前、「バックグラウンドを知りつつ指導することの大切さ」を書きました。

家庭の状況、親子関係、兄弟関係、夫婦関係等々を知っているのと知らないのとでは、

子どもに掛ける言葉や接し方が違ってきます。

場合によっては間違った対応をコーチがしてしまうこともあるのです。

しかしながら、これはとても繊細な問題でもあります。

そこで何よりも大切になるのが、

 

コーチと子どもとの信頼関係、そして、

 

コーチと親御さんとの信頼関係です。

 

信頼関係が全ての出発点です

 

そして、その信頼関係を元にサッカーの指導を進めていきます。

目の前の子どもの背景を知った上で、子どもと接するのです。

すぐにキレてしまう子、

感情を爆発させる子、

言葉よりも手や足が出る子など

様々な子どもがいますが、

彼らの感情を認めることが大切です。

 

例えば、ダメなものはダメと伝えなければいけませんが、

いつ、

どのように、

どんなトーンで、

どんな表情で伝えるか(あえて今は伝えないか)

がコーチの技量です。

ストレートにダメと言ってしまうと余計に反発することもあります。

 

感情を認めることの大切さをアメリカの臨床心理学者、カール・ロジャーズも説いています。

 

「どんな感情でも守り、耳を傾けなければいけません」

 

私たちは、その感情が持っている本当のメッセージは何か?

 

を受け取らなければなりません。

 

その為には、自分の心が穏やかであり落ち着いた状態でないと、

感情の先にあるメッセージには気づかないのです。

 

子どもを大切に思う?

では、まず自分を大切に思うことから始めましょう。

自分を大切にできない人は、他人を大切にできませんからね。

 

今日1日があなたにとって幸せな1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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139.もっと厳しく指導してください問題

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は「厳しい指導」についてです。

 

「コーチ!もっと厳しくビシバシとやってください!」という親御さんはいませんか?

さて、この「厳しく」とは何なのでしょうか?

 

・コーチが子どもに大きな声でやらせる?

・指示命令を出す?

・勝負の厳しさを教える?

・勝ち負けにこだわる?

 

コーチが子どもに「ああしろ!こうしろ!」と伝え、

子どもがそれに従ってプレーするのであれば、

それは「厳しい指導」ではなく、むしろ逆です。

子どもは言われたことをやればいいからです。

自分で考えて行動するほうがよっぽど大変だし、厳しいです。

ただし、なにも考えられない子どもにただ漠然と考えろと言ったところで

答えは出てこないので、「教える」ことも大切です。

 

要するに、そのバランスと伝え方の手法が肝心なのです。

 

キッズ、低学年の段階ではコーチがメンバーを固めて、

指示命令を出してそれに従わせれば、ある程度の結果は期待できます。

 

今、目の前しか見ることしかできない親御さんは、

 

今、目の前の試合に勝ったか負けたで一喜一憂します。

 

将来を見据えた上で、「今」を見ている親御さんは、、、

 

つづく。。。

 

今日1日があなたにとって自分を振り返る1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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138.ありがとうの反対語

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日はありがとうの反対語についてです。

 

あなたも聞いたことがあると思いますが、

ありがとう(感謝)の反対語は、

「当たり前」です。

当たり前と思っていたら感謝の気持ちは生まれてこないです。

だから、しらゆり招待サッカー大会では全てを子どもたちが行います。

グランド作り、ライン引き、テント設営、本部受付、

開会式司会進行、しらゆりカフェ、審判、

合同ミーティングの司会、大会運営、大山コマ大会運営、

閉会式、表彰式、片付け。。。

 

小学生の大会ではほとんど全てを大人が用意してくれます。

そして、子どもは試合を楽しむ。

子どもにとってはそれが当たり前かもしれませんが、

実際に自分たちでやってみると大変だということが分かる。

例えば、5年生の部は、4年生と6年生が大会をサポートする。

5年生は、試合に集中するという形です。

他の学年はサポート役に徹します。

自分たちでどんどん先を考えて行動しないと大会が滞ります。

次の審判は誰か?星取表に記入するのは誰か?

役割分担をして責任が生まれ、コミュニケーション能力も上がります。

審判をやると文句を言われます。

参加チームのコーチたちへのおもてなしも大切です。

開会式や閉会式での司会は緊張します。

 

しらゆり招待は、様々な立場を経験する場なのです。

大会に参加して楽しくサッカーできるのは、当たり前ではない。

それが分かれば、「ありがとうございます」

と感謝の心が芽生えるのです。

 

今日1日があなたにとって大切なことを思い出す1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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135.あなたにもコーチング!

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日はコーチングの必要性についてです。

コーチングというとコーチが行うものという考え方があると思いますが、

実は、教師や講師、パパやママに至るまで必要な時代になっています。

「教える」から「導く」へ。。。

これはいつもお話している通りです。

コーチが主体ではなく、クライアント(子ども)が主体です。

そして、コーチングとはコーチの力量やライセンス、地位や名誉で相手を導くと言うよりも、

子どもを中心に考え、子どもの潜在能力や特性をどうやって引き出すかと言うことです。

つまり、コーチが持っている力量にフォーカスするのではなく、

子どもの力を引き出す技術や力量にフォーカスしているのです。

親になるためにはライセンスはいりませんからね。

コーチングの代表的な方法は、以下の4つです。

①傾聴する。~子どもの話をしっかり聞く~

②承認する。~子どもの気持ちを受け止める~

③好奇心を持つ。~質問する~

④行動させる。~今自分に何が出来るか考えさせ、行動させる~

これらの4つは、なんだ!そんなことかと思ってしまいがちですが、

しっかりと言語化して理解する必要があります。

当たり前のことかもしれませんが、自分自身を振り返ってみると

できていない部分もたくさんあります。(汗)

そして、最後の④は行動させる。。。

結局、子どもが行動に移さなければ意味がありません。

もちろんこれは、「指示命令を出して」という意味ではないことはあなたも理解できると思います。

とは言え、 ‟子どもにフォーカスする” と言いながらも、

自分自身が成長しなければ、子どもも成長しないわけで。。。

コーチが変わらないと選手も変わらないですし、

親が変わらないと、子どもも変わらない。

もしかしたらコーチングとは、

自分自身がどういう人間でありたいかを考えること

なのかもしれませんね。

誰もがコーチングを学ぶ時代になってきました。

このブログを読んでいるあなたは、相当意識の高い方に違いありません。

情報交換しながら一緒に成長していきましょう♪

ありがとうございます。

今日1日があなたにとって何か発見のある1日になりますように。

(^_-)-☆てつ

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131.罰によるコーチング(教育)の弊害

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は「罰の弊害」についてです。

人が行動するとき、外発的動機付けと内発的動機付けがあることはいつもお話ししています。

自分で決めて自分で行動するのが「内発的動機付け」です。

きっかけは、興味・関心・好奇心などです。

 

それに対し、他人から指示命令されて行動するのが「外発的動機付け」です。

きっかけは、評価・強制・賞罰などです。

罰を与えることで行動を促すのは、外発的動機付けの最たるものでしょう。

 

そのデメリットとして、こんなことが挙げられます。

 

  • 罰を与える側と与えられる側の間に上下関係が存在する。(コーチは子どもより偉い訳ではない)

 

  • 恐怖によって自主性・自立性を発揮できなくなってしまう。

 

  • 対人関係は権力や腕力で築くものと勘違いしてしまう可能性がある。

 

  • 否定的な言葉が使われてしまう。

 

そもそもコーチング(教育)は、子どもが自らをプラスに思考できるようにするものです。

そして、自分を大切にする「自己肯定感」を育てる必要があります。

にもかかわらず、否定の言葉ばかりをあなたが使うと、否定的自己像を育ててしまうことになります。

 

罰の中でも、体罰はもってのほかという事になります。

しかし、私自身ついつい感情的になり、自分の心をコントロールできずに手や足が出てしまうこともありました。

自分自身の未熟な心を反省しなければならないと痛切に感じています。

 

今日1日があなたにとって気づきや学びのある1日となりますように。

 

(^_-)て

 

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125.ブラック校則とブランコの順番待ち

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日はルールについての話です。

ブラック校則がメディアでも話題に上がっています。

髪の毛の色やスカートの丈、リップクリーム禁止、男女交際禁止等々面白いネタが満載です(笑)

 

本来、ルールとは自分たちが安心・安全に楽しんだり過ごしたりするためのものです。

決して上から押さえつけられるものではないはずです。

まして、中学生、高校生なら善悪の判断もできるし、余計にそう思うのです。

 

スイスの発達心理学者、ピアジェの道徳性発達理論はとても興味深いです。

子どもの発達によって道徳判断も発達していくという考え方です。

幼児期において、ルールは大人から与えられた絶対的なもの。

破ると罰を受けるという恐怖からルールを守る。

児童期になると、ルールはお互いに話し合うもの。

 

幼稚園の年少では、おもちゃやブランコは先生から仲良く!順番を守って!

と言われたものが、

年長や小学生になると自分たちで順番・回数・時間などを決めることができる。

 

つまり、「拘束の道徳」から「協同の道徳」へ。

「他律的道徳」から「自律的道徳」へと発達的に変化する。

 

さて、中高生にもなって拘束的、他律的にルールを守らされている日本の現状。

管理教育から脱却しないと子どもたちは将来どうなってしまうのか。。。

幼児教育・サッカー界から変えていきましょう!

 

今日1日があなたにとってハッピーな1日でありますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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118. The story of “Counseling Mind” I want to tell you now

Good morning. Kids’ specialist, Tetchan coach.

Today is about counseling mind.

This is not just about experts, such as counselors and psychiatrists.

Coaches, teachers, parents, etc. are the correspondence techniques that everyone should have, they are attentive.

With a bit difficult language,

“Listen”

“Acceptance”

“Unconditional positive interest”

There are many things like, but as flat

“I want to understand you”

 

“I want to hear your story”

It is the way of thinking, contacting.

I am a professional coach, I want to teach children something! I want to tell! It tends to become.

However, the protagonist is the opponent (child).

I would like children to listen first! I want you to see it! It is a mass of desire.

Make an atmosphere to make the other party easy to talk.

To listen carefully.

Then you will feel like I was admitted and can build a relationship of trust.

 

By the way, there are things that adults can find answers by themselves without having to talk.

Even if you do not completely solve it, you should lose heart!

To that end, attitude to listen to the story with the opponent as the leading role is important.

There should be someone who wants you to talk to others.

Let’s listen to the story of a person in front of me today!

 

I hope the day will be exciting today.

 

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