81.良いか悪いかは自分で決める

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、「良い悪いの判断は自分でできます!」という話です。

子どもがちょっとした悪さをしている時に、あなたはどのような声をかけますか?

「コラ~!やめなさい!」

ですかね?

あれをやってはダメ!これをやってはダメ!と大人からうるさく言われているシーンをよく見ます。

また、

「どうしてそんなことしてるの!?」

「何回言ったら分かるの!?」

もよく聞くフレーズです。(笑)

でも、実際、子どもたちは今自分がやっている事がよい事なのか、やってはいけない事なのか、大抵は分かっています。

自分で判断できるはずですよ。

だから、質問してみればいいんです。

「ねえ!今、君がやってることっていい事?悪いこと?」

とか、

「君がやっている事って、〇?✖?それとも△?」

などなど聞いてみると、ダメなことなら、

「え~、✖です。。。」

と答えるはずです。

そこで終わりにしてはいけません。

なぜ、✖なのかの理由を理解することが大切です。

だから、

「えっ!?✖なんだ!でも何で✖なの?理由は?」

と核心に迫ります。

そこまでいくと、やっていい事、悪い事の分別がつきます。

さらに、やってはいけない理由までちゃんと説明できます。

だから腑に落ちてるはずです。

理由は分からないけど、コーチが言ってたから「✖」ではいけません。

さらに、さらに、こう続けます。

「じゃあ、君にお願いがあるんだけど、、、」

「もし、お友だちがやってるのを見つけたら君がイエローカードを出してね!」

と。

もし、手っ取り早く伝えたいなら、

「これをやってはダメ!」ではなく、

「これをやったらこうなるよ!」と伝える。

あるいは、

「こんなふうになってほしいんだけどな~」

など、こうあってほしいという理想を伝えるのもいいと思います。

そして、普段からちょっとした子どもの言動を

認めて感謝を伝えること。

が大切です。

もちろん、YOUメッセージではなく、Iメッセージを使いたいですね。

※Iメッセージについては第74回を参考にしてください。

~今日のまとめ~

  • あれはダメ、これはダメと否定しない。
  • 善悪の判断は子どもに質問する。
  • ダメな理由を聞く。
  • 理想や感謝を伝える。
  • Iメッセージを使う。

今日1日が、楽しいことを更に楽しくできる1日となりますように!

(^_-)-☆て

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80. 3歳児指導のちょっとしたコツ。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、3歳児の指導におけるちょっとしたコツについてです。

日本キッズコーチング協会では、子どもの成長を7つのステップで見ていきます。

7ステップの発達段階で、3歳児はちょうど「自立」の時期にあたります。

自分で何でもやってみよう!やってみたい!という時期です。

大人が手助けすると、やめて!と断られることも。。。(笑)

だから、自分でなんでもやらせてみることが大切です。

ですが、当然、失敗も多い。

大人は子どもが失敗するのが分かっているから、ついつい先回りしてしまいますよね。

そんなことが続くと、“どうせ怒られるからやめておこう”

とか、“自分でやらなくても助けてくれるから待ってよう”

などとなってしまいます。

できるだけゆとりをもって、自分でやらせてみましょう。

サッカーではどうでしょうか。

年少さんの1学期では、「試合」の意味すら分かりません。

ボールで遊ぶことが主になります。

マーカーやコーンを使って遊ぶのもいいと思います。

その時、マーカーを踏んではいけない!勝手にコーチの見えない所に行ってはいけない!などの約束はしておきましょう。

基本的な考え方として、、、

サッカーはスポーツであり、

スポーツは遊びであり、

遊びは学びである。

ということを忘れないでください。

鬼ごっこもよいですが、鬼が怖いという子どももいますので、注意が必要です。

分かりやすいのは、コーチが “ 鬼 ” で追いかける。

そして、子どもが逃げる。

という図式ですが、鬼でなくてもワニでもゴリラでもいいです。楽しければ。。。

なお、発育発達の観点から考えると、この時期の子どもたちが「自己中心的」なのは当たり前です。

だから、自分とボールの関係性は非常に強いです。自分のボールを他の子が蹴っただけで怒ったり泣いたりします。

そんな背景もあるので、みんなで1つのボールを追いかけるのも最初からは難しいのでゆっくりとやっていきましょう。

試合の導入は、やはり

子どもチーム V.S. コーチチーム

が分かりやすいです。

コーチがドリブルしながら、

「やめて~!そんなにみんなでボールを取りに来ないで~!」

と言うと、みんなでボールを取りに来ます。(笑)

これで、最後に子どもチームが試合に勝てば、うれしくなりまた試合やろう!となるわけです。

話が最初に戻りますが、3歳は「自立」の時期です。

自分でボールをケースにしまう。自分で靴を履いたり脱いだりする。水筒を所定の場所にそろえる。などサッカー以外の所も、自分でできるように促しましょう。

それが、4歳の「我慢」や「努力」にもつながってきます。

~今日のまとめ~

  • 3歳は「自立」の時期。自分でやらせてみましょう。
  • 手助けはせず、小さな失敗をたくさんさせましょう。
  • サッカー = スポーツ = 遊び = 学び を理解しましょう。
  • 子ども 対 大人 の図式が分かりやすい。
  • ボールを取りにこないで~!と言えば取りにくる(笑)

今日1日があなたにとって学びの多い1日となりますように。

(^_-)て

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71.ミックスゲームって何?その意図は?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、ミックスゲームについての話です。

 

しらゆりで練習試合をやる場合(特に低学年)ほとんど必ずミックスゲームをやります。

ミックスゲームとは、味方も相手もごちゃまぜにしてチームを作り、試合をすることです。

当然、初めて出会う子どもたち同士なので「自己紹介」から始まります。

〇〇小学校の1年1組の△△です。あだ名は◇◇です。担任の先生は☆☆先生です。

と、担任の先生の名前まで。。。(笑)

その他、好きな食べ物、好きなサッカー選手、誰がキャプテンをやるかなど盛り上がります。

対抗戦で少し疲れた子どもも一気に笑顔になる!

 

子どもってすごいです。

 

大人がああしろこうしろ!と言わなくても自分たちでどんどん発言する。

そして表情が変わるのが分かります。

 

楽しい雰囲気がそうさせる?

 

普段あまり話さない子も話す場合が多いです。

普段はいじられキャラじゃないのに、いきなりいじられキャラになる子もいます。(笑)

ふとしたきっかけで、いじられる美味しさを知ってしまうのです。

 

また、プレー面でも同じことが言えます。

いつもは見たこともない、すごいパスやシュート、初対面なのに素晴らしいコンビネーションがたくさん見られます。

コーチに色々と言われることなく、自分を表現できるのがいいのでしょうか。

プレーの幅が広がり、今まで隠れていたポテンシャルをお互いに引き出します。

 

ですが、もちろんいいことばかりではありません。

楽しすぎて「おふざけ」がエスカレートして相手を嫌な気持ちにさせてしまうことや、傷ついてしまうこともあります。

ですが、それも含めてよい経験であることは間違いありません。

 

学びの場であり、成長の場となるのです。

 

最後には、MVPを選びますが技術的なことではなく、一生懸命コミュニケーションを取っている子や、普段あまり光があたらない子をよく見て、その子のよい所を見つけて発表します。

子どもたちからは、えっ!?なんで〇〇がMVPなの?ってビックリしますが、理由を説明すると、「お~!すげ~!〇〇やるじゃん!」となるわけです。

後日、そのチームのコーチから、あれがきっかけで自信を持ち、スイッチが入りました!と報告を受けると嬉しい気持ちになります。

 

なぜ、ミックスゲームをやるのか?

 

その根底には、

 

自分たちだけでなく、相手も一緒に上達し、成長する!

 

という考え方があるからです。

 

今日1日があなたにとって喜びの大きな1日となりますように。

(^_-)-☆て

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70.助けて~!と言えますか?

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は「助けて~!」と言うことの大切さについての話です。

 

キッズコーチング一般財団法人日本キッズコーチング協会のマキ先生と

 

「社会人に必要なスキル」

 

について話をしました。

会社の製品でもサービスでも、より良いものを提供するには、一人で頑張るだけじゃなく、他の人とコミュニケーションをとって協力する方がいい。

もし、行き詰まったら「助けて」と言って助けてもらったらいい。

で、助けてもらったら「ありがとう」を言う。

こんな、当たり前かもしれないけど、大切なことを出来ない人がたくさんいる。

子どもの頃から「助けて!」「ありがとう!」の経験をたくさん積んだ方がいい。

今、その瞬間、を見逃さず教える。

 

しかも、子どもの場合は、その瞬間が来たときに、「助けて」と言うんだよ!「ありがとう」って言うんだよ!ってリアルタイムで教えてあげた方がいい。とのことでした。

 

その話を聞いたとき、私は「氷オニ」を思い浮かべました。

オニにタッチされて氷になっても、「助けて~!」と言って誰かにタッチしてもらえればまた逃げられる。

でも、その「助けて~」が言えない子が結構いるんです。

誰かが気付いてくれるのを待ってる。

気付いてくれるまで、ずっと黙って待ってる。

もちろん、めちゃくちゃ大きい声で「助けて~!」と叫ぶ子もいる。

助けてくれたら、「ありがとう!」って言いながら他の氷になっている人を助けることができる。

 

たかが氷オニ、されど氷オニ。

 

助けてー!ありがとう!は、幼児の頃から自然に言えるようになりたいですね。

いつもやっている氷オニには、私たちのこんな意図が隠されているのです。

 

立派な社会人になれるかどうかの根っこはキッズ年代にあります。

 

やっぱりキッズ年代の指導者は、責任重大ですね。

でも、大人になっても「助けて」「ありがとう」はどんどん使っていきたい。

実は、私も最近悩んでいることがあって、周りの人たちに「助けて!」を連発して相談に乗ってもらっています。ありがとうございます。

 

今日1日があなたにとって助けを求めたり相談できたりする1日となりますように。

(^^)/て

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67.お~い!サッカーやる人、集まれ~!

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、「子どもの集め方」についての話です。

 

これから練習が始まろうとしています。

あなたはどうやって子どもを集めて、練習を開始しますか?

 

「集まれ~」とか「集合!」と叫びますか?

それとも、誰かに集まることを伝えて、その子がみんなを集めますか?

それもいいと思います。

リーダーシップが育ちそうですね。

 

自分で考えて行動できる人間に育てたいなら、

時間が来たら自分たちで集まる方が理想かもしれません。

 

目の前にいる数人にひそひそ話をしていれば、

他の子も気になって集まるかもしれません。

 

面白い話をしてゲラゲラ笑ったり、拍手したりしていれば

それに気づき自然と集まってくる可能性が高いです。

「あれっ!笑っている!なんの話しているんだろう?」

とか、

「あれっ!拍手の音が聞こえてきたぞ。なんでだろう?」

などです。

 

はやく集まってくれたら、感謝の言葉とグリーンカードを提示する。

そんなやり方もあります。

 

つまり、

 

集まっていない子ども

 

にアプローチをして叱ったり怒ったりするのではなく、

 

集まってくれている子ども

にアプローチをするわけです。

 

時間になって自分たちで集まってくれてありがとう!

これでスムーズに練習が始められるよ。

みんなは、コーチに言われなくても自分たちで行動できるんだね。

すごいよ!サッカーも同じだからね!

 

な~んて言葉をかけていれば、嬉しくなって効果倍増間違いなし!

 

 

~今日のまとめ~

 

子どもの集め方1つで指導のスタイルが分かる。

 

あなたなら、どのように集めますか?

 

※これが正解!というものはありません。時と場合、年齢によって違いますから。

 

 

今日1日があなたにとって、意気投合する仲間が集まる1日になりますように。

(^^)/て

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55.それは、お医者さんごっこから始まった。

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、私の指導者人生のスタートは「お医者さんごっこ」からという話です。

 

私の“日本”での指導者人生スタートは千葉県柏市の幼稚園でした。

サッカーや幼児体育の時間だけでなく、普段の保育から子どもと関わることが大切!という考え方の素晴らしい幼稚園でした。

毎朝、色々なクラスに入って行き、コーナー保育で子どもたちと遊びます。

※コーナー保育とは、ままごと、積み木、製作、ブロックなどのコーナーを設置し、自分で好きな遊びを選んで、主体性、集中力、自己肯定感などを育む保育方法の1つ。

 

中でも人気だったのが、おままごとでの「お医者さんごっこ」でした。

 

私はいつも「患者役」、子どもが「医者」です。

 

子ども: 今日はどうしました?

私: あ、いえ、特に元気です。

子ども: まあ!大変!横になってください。

私: 先生、話が噛み合ってないような。。。

子ども: 熱を測りましょう!50℃ですね。

私: 50℃ですかっ?

子ども: はい、手術しましょう。お腹を出して!切ります!

私: 先生!それはおままごとで使う包丁ですよね?やめてください!痛いです!あ~!

子ども: はい!もう終わりました!

私: はやっ!ありがとうございました。

 

こんなやり取りを毎朝繰り返し、お医者さんの都合で何度もお腹を切られてきました。

お腹だけならまだしも、手も足も体中を5人くらいのお医者さんに切られまくることもしばしば。

命がけで子どもたちとの信頼関係を構築していきました。

 

つまり、ただ単にサッカーや体育の時間に出向いて行ってレッスンを行うのではなく、普段の保育からお互いの距離感を縮めることで相互に理解し、信頼関係を築ければ、レッスンの質が変わってくるということです。

 

キッズ年代のコーチをしているあなたも、ぜひお医者さんごっこからスタートしてみてください。(笑)

 

~今日のまとめ~

 

  • すべての指導のスタートは信頼関係から始まる。

 

  • 命がけで遊びに付き合おう!

 

 

今日1日があなたにとって人のために行動できる1日となりますように!

 

(^^)/て

 

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42.トライ&エラーで人生が変わる

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。

今日はトライ&エラーの話です。

サッカーの指導現場において、トライ&エラーという言葉はよく聞かれる言葉です。

特にキッズ年代では、サッカーでも生活面でも大切な考え方ですよね。

もうすぐ新年度が始まり、4か月が終わります。

年少さんも色々と出来ることが増えてきました。

★ボールの新幹線

★靴を揃える

そして、

★水道の蛇口の開け閉め。

「水道の蛇口をひねって水を出して飲む」

たったこれだけの事ですが、3才には難しい!

でも、トライしてエラーを繰り返すことで学習し、身に付けていく。

水を出しすぎて体操服をビシャビシャに濡らしてしまうことが頻繁に起きるわけです。

でも、その経験が大切。

服が濡れて気持ち悪い。それが大切。

4か月経った今でもまだ失敗する子がいるし、悪ふざけする子もいる。

けど、これはある意味経験して自分のものにしている証拠。

ある子は、失敗を経験しているから、蛇口を捻るとき正面ではなく、横に回ってからひねってました。

お~!なかなかやるね~!

感心してしまったてっちゃんでした!

トライ&エラー&トライ&エラー&、、、

トライをすればするほどエラーもする。

そして成長する。

サッカーも生活も仕事も一緒ですね!

今日1日が、あなたにとって人の失敗を別の視点から見れる1日になりますように。

(^-^)/て

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