115.練習に集中できない子がいます。どのように対応したらよいでしょうか。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は練習に集中出来なかったり、ふざけてしまったりする子にどのように対応するかの話です。

子どもたちは、様々なモチベーションやバックグラウンド、その日の気分を持ちながら練習にやって来ます。

まず最初に心構えとして、

あなたの思い通りにいかない子どもは必ずいる!

ということは大前提として持たなければなりません。

一人ひとりに寄り添った対応が求められるのですが、チームも動かしていかなければなりません。

そこで、

「ルール」や「約束」を子どもたちと決めておくことが大切です。

ピッチは「みんながサッカーを頑張る場所」

ケンカもOK!ふざけるのもOK!その代わりピッチの外でやってね♪

また再びサッカーをやる “心と体の準備” が出来たら声を掛けて!!!

これで、境界線を引くことが出来ます。

やる人 → ピッチの中

やらない人 → ピッチの外

そして、ルールを破ってしまったらこんなアプローチをします。

「このピッチはどんな場所だっけ?」

「君は今、サッカーをやる準備できてる?」

「やるかやらないかは自分で決めることができるよ」

と、このように「あ~しろ!」「こ~しろ!」と命令しなくても

やるかやらないかを自分で決めさせるのです。

それでもふざけてしまうこともあります。。。子どもですから。。。

決して怒ることなく、背中をタッチングしたり抱きしめたりしながら上記の質問をします。

わざとみんなに分かるように、

「注意する」⇒「イエローカードを出す」⇒「レッドカードを出す」

という方法もあります。※カードを持っていなくても出す真似だけで大丈夫です。

レッドカードの場合は、ケースバイケースでその日の練習すべてでもいいですし、10分間など時間をくぎってもいいです。

もし、復活できたら最後のミーティングでその子をほめてあげるというフォローも大切です。

 

今日1日があなたにとって素敵な1日となりますように。

(^_-)て

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※英語バージョンはこちら

English version kidsfootball coaching

 

113.人生で大切な知恵は全て幼稚園のサッカーで学んだ(理想的な指導5才児編)

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、5才児の指導についてです。

5才と言えばそろそろサッカーを始める年齢かと思います。

もし、あなたが目の前の子どもにとって人生初のサッカーコーチなら、責任重大ですね!

サッカーを通して人生で大切な事を学ぶチャンスはたくさんあります。

 

サッカーが楽しい!と思えるか、そうでないかでその後の子どもの人生が決まると言っても過言ではありません。

 

さて、キッズコーチングでは、4才で我慢や努力を覚えた子どもが5才で獲得するべき力は「思いやり」としています。

4才で自分の気持ちをコントロールすること、我慢する気持ちなどが芽生えてきたと思います。

すると5才では、相手に共感することや相手の立場に立って考えることができるようになってきます。

自分の主張だけでなく、他者理解も出来るようになってきて、相手への優しさや思いやりの心が育ってきます。

年長さんのサッカーを見ていても、転んだ仲間がいるとすぐに駆け寄って「大丈夫?」と声を掛け心配していることがよくあります。

試合前にグループで丸くなって座り、作戦会議もできるようになります。

自分の意見を言いつつも仲間の意見に「お~!それいいね!」など共感する会話も聞こえてきます。

誰かと誰かのアイデアをくっつけていることもあります。(ホワイトタイガーライオン作戦とか。。。笑)

チームとしてがんばろう!という意識や仲間を大切にする心も育ってきます。

サッカーはチームスポーツ。そのスタートラインに5才児は立っています。

 

人生で大切なことは全てサッカーで学ぶことができるのです。

 

 

今日1日があなたにとって希望のあふれる1日でありますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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106.キッズのサッカーに戦術は必要か?必要じゃないか問題

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、キッズのサッカーに戦術が必要か?必要じゃないか?の話です。

 

その前に「戦術」と聞くとあなたはどのようなイメージを持ち、どのように答えますか。

もしかしたら、システム?どう攻めて、どう守るか?どのように戦うか?

このような感じでしょうか。

いつも倉本和昌氏のサッカーセミナーに参加していますが、とても勉強になります。

まず、サッカーの行動プロセスは、

①知覚

②判断

③実行

となる訳ですが、簡単に言うと、

①状況をみて(知覚)

②何をしようかな?&どうやろうかな?(判断)

③プレー(実行)

という流れになっています。

ここで①から②への流れに注目してください!

 

「みて、何をしようかな~?と考える」

 

これって立派な戦術ではありませんか?

戦術をあんまり固く考えず、柔らかく考えてみる。

 

特筆すべきは、①&②と③の間には大きな境界線が存在することです。

③の実行は目に見えるが、①&②の知覚と判断は目に見えないということです。

しかも、プレーのミスの80%は①と②で起こっていると言われています。

ということは、知覚と判断を向上させればどんどん上達することになりますね!

 

~今日のまとめ~

 

  • 戦術とは「みて、何しようかな?と考えること」

 

  • 目に見えない知覚と判断のミスが80%

 

  • キッズ年代から知覚と判断のトレーニングをやろう!

 

今日1日があなたにとってハッピーな1日になりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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100.㊙公開!100回記念。戦術理解と技術を主体的に向上させる方法

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
世界に通用するサッカーコーチを育成している倉本和昌氏は言います。

「4ゴールは、キッズ年代の団子サッカーの解決策になりますよ!」と。

通常は、ゴールが2つあって、1つ(自分のゴール)を守り、1つ(相手のゴール)を攻めます。

4ゴールゲームとは、ゴールが4つあること。2つ(自分のゴール)を守り、2つ(相手のゴール)を攻めます。

ミニゴールを使ってもいいし、コーンゴールでドリブル通過にしてもいいです。

キッズ年代では、ゴールにシュートする方が分かりやすいし、モチベーションも上がりやすいかもしれません。

目的によって、人数は1人対1人でもいいし、2人対1人、2人対2人、それ以上でもいいです。

5人以上になると関われない子どもが出てきたり、情報が多すぎたりするので出来ればそれ以下の人数が良いでしょう。

1対1ならドリブルでの駆け引きやフェイントを練習できます。

右のゴールに行くと見せかけて左に行くなどです。

おすすめは、2対1以上の複数対決です。ドリブルもパスも選択肢に含まれるからです。

利点としては、

  • 常に選択肢を持ちながらプレーできる。
  • 顔を上げながらプレーできる。
  • 判断を変えながらプレーできる。
  • DFはチャレンジ&カバーを練習できる。
  • パスの意識が生まれる。
  • パスを受ける動きが自然に生まれる。
  • 声を出さずにはいられない。

などが挙げられます。

実践に近い形で基礎技術練習ができるし、

基礎となる戦術も学ぶことができる。

4ゴールゲームは、年長くらいならルールを理解できます。

相手を見ながらドリブルし、あっちに行ったりこっちに行ったりして相手の逆を取る楽しさを知ることができます。

もちろん、その為にはボールを自由に運べないといけません。

だから必死に自分からやろうとします。

複数でやれば、パスの意識も出て、楽しく自然に団子サッカーから脱却することができます。

おすすめです!

今日1日があなたにとって楽しいハッピーな1日となりますように!

(^^)/て

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89. 4歳児の指導のちょっとしたコツ

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、4才児の指導のちょっとしたコツについての話です。

日本キッズコーチング協会

では認知発達心理学から見る心の成長の7ステップコーチングを提唱しています。

先日、3才は自立心が育つ年齢とお伝えしました。※80回ブログ参照

3才で様々なことに集中力を発揮してきた子どもたちが次に登るステップは、我慢や努力です。

4才は「我慢する心」「努力する力」が育つ時期です。

遊びの中でおもちゃやブロックの取り合いになり、我慢する。

ブランコの順番を待つときに我慢する。

3才では出来なかったことが、4才になると少しずつ出来るようになります。

兄弟がいる場合には、常に様々な我慢のシチュエーションがありますよね。

(もちろん4才だけではないですけど)

 

しらゆりでサッカーをしている年中さんのクラスは、最近色々な場面で成長を感じます。

練習前に出欠を取るとき、ふざけていた子、喋っていた子たちが、

 

「今、自分はどうするべきか」

 

を考えて、静かに前を向いている!

シュート練習などの順番待ちも年少の時は、

「オレが!オレが!」と自己中心的だったのに、

年中になった今ではしっかりと並んでいる!

これも我慢する心が育ってきた証拠ですね。

 

4才で育む大切な生きる力とは?

 

自分の思い通りにならないことが、世の中には沢山ある。

それでも自分の心をコントロールする。

自分のことは自分でする習慣を徹底する。

それは、自律性の高い子どもに育つことを意味します。

サッカーの練習でも、普段の生活でも我慢している時、頑張っているな!という時があったら、それを認めてあげてください。

できれば「えらいね!」

ではなく、

「ちゃんと待てるようになったんだね~」

とか、

「そんな◯◯君が好きだよ!」

などの『承認』や『I メッセージ』を使いましょう!

 

さて、そこで

 

今日のワンポイントアドバイス!

 

我慢するって大変だし、ストレスがかかりますよね。

いつも「ダメ!」とか「我慢しなさい!」と言われていると、嫌になってしまいます。

自己肯定感も上がりません。

そこで、まず「いいよー!」と最初に受け入れちゃうんです(笑)

その後にこちらの希望をリクエストする。

 

子どもが「ねえ、ママ!テレビ見たいんだけどー!」と言ってきたら、、、

「ダメよ!宿題やってから!」

ではなく、

「いいよー!宿題終わったらいくらでも~☺️」

なーんて言ってみてはどうてしょう?

最初に『否定』されるのと、『肯定』されるのとでは天と地の差です。

 

今日1日があなたにとって嬉しいこと、楽しいことがたくさんある1日となりますように!

 

(^-^)/てつ

 

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81.良いか悪いかは自分で決める

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、「良い悪いの判断は自分でできます!」という話です。

子どもがちょっとした悪さをしている時に、あなたはどのような声をかけますか?

「コラ~!やめなさい!」

ですかね?

あれをやってはダメ!これをやってはダメ!と大人からうるさく言われているシーンをよく見ます。

また、

「どうしてそんなことしてるの!?」

「何回言ったら分かるの!?」

もよく聞くフレーズです。(笑)

でも、実際、子どもたちは今自分がやっている事がよい事なのか、やってはいけない事なのか、大抵は分かっています。

自分で判断できるはずですよ。

だから、質問してみればいいんです。

「ねえ!今、君がやってることっていい事?悪いこと?」

とか、

「君がやっている事って、〇?✖?それとも△?」

などなど聞いてみると、ダメなことなら、

「え~、✖です。。。」

と答えるはずです。

そこで終わりにしてはいけません。

なぜ、✖なのかの理由を理解することが大切です。

だから、

「えっ!?✖なんだ!でも何で✖なの?理由は?」

と核心に迫ります。

そこまでいくと、やっていい事、悪い事の分別がつきます。

さらに、やってはいけない理由までちゃんと説明できます。

だから腑に落ちてるはずです。

理由は分からないけど、コーチが言ってたから「✖」ではいけません。

さらに、さらに、こう続けます。

「じゃあ、君にお願いがあるんだけど、、、」

「もし、お友だちがやってるのを見つけたら君がイエローカードを出してね!」

と。

もし、手っ取り早く伝えたいなら、

「これをやってはダメ!」ではなく、

「これをやったらこうなるよ!」と伝える。

あるいは、

「こんなふうになってほしいんだけどな~」

など、こうあってほしいという理想を伝えるのもいいと思います。

そして、普段からちょっとした子どもの言動を

認めて感謝を伝えること。

が大切です。

もちろん、YOUメッセージではなく、Iメッセージを使いたいですね。

※Iメッセージについては第74回を参考にしてください。

~今日のまとめ~

  • あれはダメ、これはダメと否定しない。
  • 善悪の判断は子どもに質問する。
  • ダメな理由を聞く。
  • 理想や感謝を伝える。
  • Iメッセージを使う。

今日1日が、楽しいことを更に楽しくできる1日となりますように!

(^_-)-☆て

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80. 3歳児指導のちょっとしたコツ。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、3歳児の指導におけるちょっとしたコツについてです。

日本キッズコーチング協会では、子どもの成長を7つのステップで見ていきます。

7ステップの発達段階で、3歳児はちょうど「自立」の時期にあたります。

自分で何でもやってみよう!やってみたい!という時期です。

大人が手助けすると、やめて!と断られることも。。。(笑)

だから、自分でなんでもやらせてみることが大切です。

ですが、当然、失敗も多い。

大人は子どもが失敗するのが分かっているから、ついつい先回りしてしまいますよね。

そんなことが続くと、“どうせ怒られるからやめておこう”

とか、“自分でやらなくても助けてくれるから待ってよう”

などとなってしまいます。

できるだけゆとりをもって、自分でやらせてみましょう。

サッカーではどうでしょうか。

年少さんの1学期では、「試合」の意味すら分かりません。

ボールで遊ぶことが主になります。

マーカーやコーンを使って遊ぶのもいいと思います。

その時、マーカーを踏んではいけない!勝手にコーチの見えない所に行ってはいけない!などの約束はしておきましょう。

基本的な考え方として、、、

サッカーはスポーツであり、

スポーツは遊びであり、

遊びは学びである。

ということを忘れないでください。

鬼ごっこもよいですが、鬼が怖いという子どももいますので、注意が必要です。

分かりやすいのは、コーチが “ 鬼 ” で追いかける。

そして、子どもが逃げる。

という図式ですが、鬼でなくてもワニでもゴリラでもいいです。楽しければ。。。

なお、発育発達の観点から考えると、この時期の子どもたちが「自己中心的」なのは当たり前です。

だから、自分とボールの関係性は非常に強いです。自分のボールを他の子が蹴っただけで怒ったり泣いたりします。

そんな背景もあるので、みんなで1つのボールを追いかけるのも最初からは難しいのでゆっくりとやっていきましょう。

試合の導入は、やはり

子どもチーム V.S. コーチチーム

が分かりやすいです。

コーチがドリブルしながら、

「やめて~!そんなにみんなでボールを取りに来ないで~!」

と言うと、みんなでボールを取りに来ます。(笑)

これで、最後に子どもチームが試合に勝てば、うれしくなりまた試合やろう!となるわけです。

話が最初に戻りますが、3歳は「自立」の時期です。

自分でボールをケースにしまう。自分で靴を履いたり脱いだりする。水筒を所定の場所にそろえる。などサッカー以外の所も、自分でできるように促しましょう。

それが、4歳の「我慢」や「努力」にもつながってきます。

~今日のまとめ~

  • 3歳は「自立」の時期。自分でやらせてみましょう。
  • 手助けはせず、小さな失敗をたくさんさせましょう。
  • サッカー = スポーツ = 遊び = 学び を理解しましょう。
  • 子ども 対 大人 の図式が分かりやすい。
  • ボールを取りにこないで~!と言えば取りにくる(笑)

今日1日があなたにとって学びの多い1日となりますように。

(^_-)て

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