88.失敗を褒める!?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、失敗を褒める!?ことについての話です。

失敗したのになんで褒めるの?と疑問に思いますよね。

 

野球をやっている人なら誰でも知っている、ボビー・バレンタイン監督の言葉を紹介します。

彼は、パリーグのお荷物とまで言われた、千葉ロッテマリーンズを監督就任わずか2年で31年ぶりの日本一に導きました。

 

彼は言います。

 

失敗には2通りある。

 

1つ目は、日ごろの怠惰から起きるもの。

 

2つ目は、全力でチャレンジしたけど起きてしまったもの。

 

前者は、許してはならない。

 

後者は、褒めるべき。

 

失敗を褒めるとはどのような意味か。。。

 

“全力で取り組むこと” その姿勢や気持ちや態度を褒めるのです。

 

彼は続けてこう言っています。

 

全力で取り組んだ後の失敗は、次に成功する可能性が高い。と。

 

 

ところで、子どもはなぜ失敗を恐れるのでしょうか?

 

特に親の前で。。。

 

それは、あなたから期待されているのを知っているから。

 

そして、

 

あなたの期待に応えたいから。

 

あなたをがっかりさせたくないから。

 

あなたを愛しているから。

 

でも、もし、失敗が許されて、

 

失敗を褒められたら。。。

 

 

 

今日1日があなたにとってハッピーな1日になりますように。

(^_-)-☆てつ

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81.良いか悪いかは自分で決める

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、「良い悪いの判断は自分でできます!」という話です。

子どもがちょっとした悪さをしている時に、あなたはどのような声をかけますか?

「コラ~!やめなさい!」

ですかね?

あれをやってはダメ!これをやってはダメ!と大人からうるさく言われているシーンをよく見ます。

また、

「どうしてそんなことしてるの!?」

「何回言ったら分かるの!?」

もよく聞くフレーズです。(笑)

でも、実際、子どもたちは今自分がやっている事がよい事なのか、やってはいけない事なのか、大抵は分かっています。

自分で判断できるはずですよ。

だから、質問してみればいいんです。

「ねえ!今、君がやってることっていい事?悪いこと?」

とか、

「君がやっている事って、〇?✖?それとも△?」

などなど聞いてみると、ダメなことなら、

「え~、✖です。。。」

と答えるはずです。

そこで終わりにしてはいけません。

なぜ、✖なのかの理由を理解することが大切です。

だから、

「えっ!?✖なんだ!でも何で✖なの?理由は?」

と核心に迫ります。

そこまでいくと、やっていい事、悪い事の分別がつきます。

さらに、やってはいけない理由までちゃんと説明できます。

だから腑に落ちてるはずです。

理由は分からないけど、コーチが言ってたから「✖」ではいけません。

さらに、さらに、こう続けます。

「じゃあ、君にお願いがあるんだけど、、、」

「もし、お友だちがやってるのを見つけたら君がイエローカードを出してね!」

と。

もし、手っ取り早く伝えたいなら、

「これをやってはダメ!」ではなく、

「これをやったらこうなるよ!」と伝える。

あるいは、

「こんなふうになってほしいんだけどな~」

など、こうあってほしいという理想を伝えるのもいいと思います。

そして、普段からちょっとした子どもの言動を

認めて感謝を伝えること。

が大切です。

もちろん、YOUメッセージではなく、Iメッセージを使いたいですね。

※Iメッセージについては第74回を参考にしてください。

~今日のまとめ~

  • あれはダメ、これはダメと否定しない。
  • 善悪の判断は子どもに質問する。
  • ダメな理由を聞く。
  • 理想や感謝を伝える。
  • Iメッセージを使う。

今日1日が、楽しいことを更に楽しくできる1日となりますように!

(^_-)-☆て

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77.え?忘れ物?じゃあ今、成長するチャンスですね。

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は「忘れ物」の話です。

サッカーをやっている子の忘れ物ベスト5を発表します!

第5位! 帽子

第4位! 上着

第3位! キーパーグローブ

第2位! 水筒

第1位! すねあて

※しらゆり調べ

スポーツ関連の記事を中心に活躍されているライターさんで、私が尊敬する島沢優子さんもサカイクで書いています。

https://www.sakaiku.jp/series/cat_1/2018/013658.html

まず、基本的に自分の荷物は自分で準備することが大切です。

 

サッカーをやっているのは、本人ですから。

 

  • 荷物を前日に準備する。

 

  • 自分で水筒に氷、お茶などを入れて準備する。

 

  • おにぎりくらいなら自分で作る。

 

  • スパイク(トレシュー)をみがいたり、手入れする。

 

それでも、忘れちゃうこと、ありますよね!

いいんです。それで。

そこで、子どもは失敗し、学び、次に繋げます。

 

まさに今、成長するチャンスです!

 

なるべく低学年のうちに沢山失敗させた方が良いです。

すねあてを忘れたら、試合に出れない。

当然です。サッカーのルールで決まっていますからね。

自分もケガしたくないけど、相手にケガをさせたくない。

 

先日も、しらゆりの子で、すねあてを忘れて試合に出れなくて泣いてしまう子がいました。

その失敗があり、翌週は自慢してきました!

「コーチ!すねあてしてきたよ!ほら見て!」

と、笑顔で指をさしてます。(笑)

 

 

でも、注意しなければいけないこともあります。

一人ひとり、性格も違うし成長段階も違うからです。

だから、

忘れ物 = 試合に出れない

だけでなく、様々なアプローチを大人は準備する必要があるでしょう。

自分で準備しなさい!忘れても知らないわよ!と最初から突き放すのではなく、

低学年なら親と一緒に荷物をチェックすること、

忘れないための「しくみ」や「方法」を考えることも大切です。

いつになっても親と一緒に。。。では成長しませんので、もう大丈夫!という時期がきたら親子で話し合いの場を設けましょう。

もうあなたは一人で準備できるね。これからは自分の責任でやってごらん。と。。。

約束したのに、忘れたら親が届ける。

とかはやめてくださいね。。。

 

今日1日があなたにとって成長を実感できる1日となりますように。

 

\(^o^)/て

 

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76.あなたはどっち?褒める?認める?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、褒めることと認めることについてです。

「褒めて育てる」とよく言われますが、

それは果たしてよい事なのでしょうか?

「認める」ことが大切とも言われます。

あれっ!?どっちがいいの?

結論から言うと、
どちらも大切だと思います。
でも、気を付けないといけないなと思うことがあります。
それは、
「人にレッテルを貼ってはいけない」
ということです。

具体的には、「あなたは良い子ね」とか「あなたはえらいね」

などの言葉です。
子どもは純粋です。
場合によっては、「良い子」でいなければいけないとか
「えらい子」じゃないとダメとか思ってしまう可能性があります。
そもそも、それらはあやふやで具体的ではありません。
もしかしたら、褒められるために行動する子になるかもしれません。
人は失敗から成長するのに、行動を制限することになるかもしれません。

では、どうするか???

やはり、プロセスが大切です。
がんばったこと。
努力したこと。
取り組む姿勢。
あきらめない力。
それらは誰もが持つ、美徳。
それらを認めて言葉にする。
それが、あなたやあなたのチームにとって
良い事であったり、力をもらうことであったり、素晴らしいことであれば、

「ありがとう!」

と、感謝を伝える。
そう考えると、褒め言葉は大切です。
さらに、

「認める言葉」や、「感謝の言葉」も本当に大切です。

~今日のまとめ~
  • 「良い子ね」「えらいね」ではなく、
  • 具体的な言動を認めて伝えよう!
  • 美徳の言葉や感謝の言葉を遠慮なく伝えよう!
今日1日があなたにとって、子どもの良い面を見つけて伸ばせる1日となりますように。
(^^)/て
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75.だまっていてもそうしてしまう裏技 プレイシング

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、「プレイシング」という行動科学の話です。

プレイシングとは、場所を表す英語 Place(プレイス)から来た言葉です。

昨日のブログで部屋の片づけを例に出しましたが、キッズ年代の子どもにとって言葉だけで行動するのは実は至難の業。。。

なので視覚を使った「片付けのしくみ作り」が重要です。

部屋を片付けよう!掃除しよう!と言葉で言うより、

黙っていてもそうしてしまう

裏技があるんです。

それは、、、

「プレイシング」です。

例えば、ブロックをしまう箱にはブロックのイラストや写真を貼っておく。

おもちゃの箱にそこにいれるべき物の写真などを貼っておくと自然に片付けられるようになります。

人の理解は5割以上が視覚から

言葉はなんと7%以下!

ですので、物の住所を決めて見て一発で分かるように工夫してみましょう。

プレイシングは、体操でもサッカーでも有効!

例えば、ただ単に「並んで~!」よりも

「線に並んで~」の方が並びやすい。

場合によっては、何も言わなくても並んでしまうかもしれません。

~ある日の幼児体育の授業風景から~

マットで前転(でんぐり返し)の練習です。

2~3回前転したらスタートに戻ります。

その際、「繰り返し何回もやろう!」という言葉に加えて、

マットの横にフープやフラットマーカーが並んでいたらどうでしょう?

自然とその道を進んでスタートに戻りますよね。

~ある日のサッカーの練習風景から~

「ボールをここに集めて!」だけでなく、

マーカーで円の形(ダムのように)を作るとどうでしょう。

そうです。簡単にボールを集められます。

おそらくあなたも知らず知らずのうちにプレイシングを使っているかも!?

~今日のまとめ~

  • 言葉よりも視覚からの方が理解できる。
  • 部屋の片づけは「しくみ」が大切。
  • ちょっとした視覚の工夫で自然と動く。
  • 練習や普段の生活でもプレイシングを活用しよう!

今日1日があなたにとって新しいしくみが発見できる1日となりますように。

(^^)/て

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74.YOUメッセージではなく、Iメッセージで

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、「伝え方の方法」についてです。

サッカーでも家庭でも子どもが自ら動けるように声を掛けたいですよね。

「〇〇しなさい!」や「いい加減にしなさい!」

など、指示命令を出したり怒ったりして子どもを動かしたくない。。。
その気持ち、分かります!

以前もこの話題に触れましたが、

人は他人から指示されるとやる気が失せてしまいます。

逆に自分で決めたことならどんどんやります!

要するに自分で決めさせればいいわけです。

じゃあ、具体的にはどうするか?

その1つは、

「質問」です。

「〇〇しなさい!」を「どうしたらいいかな~?」

「いい加減にしなさい!」を「どうしたい~?」

という感じです。

私の娘たちも例外ではなく、部屋が汚いです。。。

そこで、「部屋を片付けなさい!」ではなく、

「この部屋、自分たちの部屋だけど汚いのと綺麗なのどっちがいい?」

とか、ちょっとしたタイミングを見計らって、

「部屋がきれいだと心が落ち着くね!気持ちいいね!」

などと伝えてみる。

効果がなさそうで実は心に響いているようです。

(そんな時もあるようです。。。)

もう1つは、

YOU(あなた)メッセージではなく、

I(私)メッセージで伝えることです。

「なんでこんなにだらしないの!」という文には、

“あなたは” という主語が隠されていますよね。

あなたは、なんでこんなにだらしないの!」という感じです。

それをI(私)メッセージで伝えるとこうなります。

「I(私あるいはママ)は、部屋がきれいだと気持ちいいな~!」とか、

「I(私あるいはママ)は、〇〇君が自分から行動できる人になってくれると嬉しいな~!」

という感じです。

日本語は他の多くの外国語と違って、主語がなくても通じてしまいます。

あなたは~なんだから!」を

ママは~だと嬉しい!」とか、

ママは~する〇〇君が大好き!」

など主語をYOUからIに変えて伝えてみましょう!

子どもはママのことが大好き!嫌われたくありません。

だからこそ、効果抜群です!

~今日のまとめ~

  • 「指示命令」ではなく、「質問」してみましょう!
  • YOUメッセージではなく、Iメッセージを心掛けましょう!

今日1日があなたにとって、学びの多い1日となりますように。

(^_-)-☆て

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72.あなたにとって子育てとは。。。?

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。

第59回のブログで、サッカーが上達するたった1つの法則、つまり「親の関わり方」について書きましたが、予想以上の反響だったので今回は子育てについて考えてみようと思います。

あなたにとって子育ての定義は何でしょうか?

人それぞれ違うのでこれが正解!というものはありませんが、

私にとって子育てとは、

 

「自立させること」

 

であり、また、

 

「親育て」

 

だと思っています。

子どもが立派な社会人となり、幸せに人生を送ることができる。

親なら誰でもそう思いますよね。

その為には、自分の足でしっかりと人生を歩んでいかなければならない。

なので、必要以上に手助けをしないこと。

しっかりと最適な距離感を保つことを心掛けています。

※決して放置放任ではありませんので誤解のないように。。。

また、失敗させないように安全なレールを敷くのではなく、

むしろ失敗から学ばせるような関わり方をしたいです。

だから娘が算数のテストで0点を取っても、、、

いや、0点はちょっと。。。※詳しくは第38回

しかもガチの0点やし。。。

 

私も子どもの頃、確かに頭悪かったですが、

私の両親は「勉強しろ」とか「塾行け」とか言ったことがありません。

逆に私が「クラスの中で塾に行ってないの俺と〇〇君だけだよ!?」

「俺も塾行かなくていいの?」って聞いたくらいですから。

それで親は、何て言ったか。

「別にいいんじゃない?行きたいなら行きなさいよ」

「で、塾行きたいの?」と聞かれて

「行きたくない!」と即答(笑)

 

そして、自分がやりたいことを何でも自由にやらせてくれた。

本当に感謝しかありません。ありがとうございます。

 

今、自分が親になるとやっぱり親の大変さがよく分かる。

子育てでうまくいかないことも悩むこともたくさんある。

それでも試行錯誤しながら前に進む。

それって、やっぱり子どもに育てられているのかな?

 

「子育て」は「親育て」

 

だなと感じてしまうのです。

 

もしかしたら、

子どもは親を育てるために

生まれてきたのかもしれませんね。

 

今日1日があなたにとって過去を振り返り、未来を見つめる1日となりますように。

(^_-)-☆て

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70.助けて~!と言えますか?

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は「助けて~!」と言うことの大切さについての話です。

 

キッズコーチング一般財団法人日本キッズコーチング協会のマキ先生と

 

「社会人に必要なスキル」

 

について話をしました。

会社の製品でもサービスでも、より良いものを提供するには、一人で頑張るだけじゃなく、他の人とコミュニケーションをとって協力する方がいい。

もし、行き詰まったら「助けて」と言って助けてもらったらいい。

で、助けてもらったら「ありがとう」を言う。

こんな、当たり前かもしれないけど、大切なことを出来ない人がたくさんいる。

子どもの頃から「助けて!」「ありがとう!」の経験をたくさん積んだ方がいい。

今、その瞬間、を見逃さず教える。

 

しかも、子どもの場合は、その瞬間が来たときに、「助けて」と言うんだよ!「ありがとう」って言うんだよ!ってリアルタイムで教えてあげた方がいい。とのことでした。

 

その話を聞いたとき、私は「氷オニ」を思い浮かべました。

オニにタッチされて氷になっても、「助けて~!」と言って誰かにタッチしてもらえればまた逃げられる。

でも、その「助けて~」が言えない子が結構いるんです。

誰かが気付いてくれるのを待ってる。

気付いてくれるまで、ずっと黙って待ってる。

もちろん、めちゃくちゃ大きい声で「助けて~!」と叫ぶ子もいる。

助けてくれたら、「ありがとう!」って言いながら他の氷になっている人を助けることができる。

 

たかが氷オニ、されど氷オニ。

 

助けてー!ありがとう!は、幼児の頃から自然に言えるようになりたいですね。

いつもやっている氷オニには、私たちのこんな意図が隠されているのです。

 

立派な社会人になれるかどうかの根っこはキッズ年代にあります。

 

やっぱりキッズ年代の指導者は、責任重大ですね。

でも、大人になっても「助けて」「ありがとう」はどんどん使っていきたい。

実は、私も最近悩んでいることがあって、周りの人たちに「助けて!」を連発して相談に乗ってもらっています。ありがとうございます。

 

今日1日があなたにとって助けを求めたり相談できたりする1日となりますように。

(^^)/て

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

 

 

 

 

 

69.オランダの小学校で指導者としてのあり方を省みる。

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。

今日は、「指導者としてのあり方」「自分を労うこと」についての話です。

 

最近、本を読んだり倉本和昌氏のサッカーコーチングセミナーに参加したりする中で、話題に上がるのが、

 

「自分を労う」

 

ということです。

 

まずは、自分自身を満たすことができないと、

他人を褒めたり、他人に尽くしたりすることができない。

 

これって、サッカーの指導者にも当てはまりますよね。

もちろん、教育者もです。

 

オランダの小学校での朝の職員会議

 

を思い出します。

しらゆりでオランダ・ドイツ遠征に行った時にオランダの小学校を訪問させていただきました。

朝の職員室での光景は、日本のそれとは全く違うものでした。

先生たちは、コーヒーを片手に談笑しているのです。

これから始まる子どもとの闘い!?(笑)

を感じることは全くありませんでした。

みんな、とっても笑顔だし、リラックスしてる。。。(衝撃)

 

自分の心に余裕があることの大切さ

 

を感じずにはいられませんでした。

 

シャンパンタワー

 

をイメージして頂けると分かりやすいかもしれません。

 

まずは、自分を労い、自分を満たす。(1段目)

次にパートナーや家族。(2段目)

その次に知人、友人、同僚。(3段目)

そして、お客様や他人。(4段目)

 

どんな小さなことでも、自分を労う。

  • 朝、おはよう!って言えた。

 

  • ゴミを拾えた。

 

  • お弁当を作った。

 

  • 歯を磨いた。

 

なんでもいいんです。。。

自己犠牲はいけません。

 

世の中のママさんたちは、家事に育児に仕事に大忙し。

ストレスフルな毎日です。

これは、シャンパンタワーの2段目から注いでいること。

 

かく言う私も、4段目の「仕事」サッカーチームから注いでいるような。。。

 

まずは、自分を労い、満たす。自分の心に余裕がある状態。

それが、指導の質を上げることにもつながる。

そして、幸せな世界を作り出す第一歩かもしれませんね。

 

今日もブログを発信できた自分に拍手!パチパチパチ~!

ありがとうございます!

そして、皆さんからコメントを頂けると最高に嬉しいです(^_-)-☆

コーチや先生や友人、そして主婦の方まで様々な立場からのコメントは、学びを深いものにすることができ、勉強になります。

いつもありがとうございます。

 

~今日のまとめ~

 

  • 指導者(教育者)は自分の心に余裕がないと良い指導はできない。

 

  • まずは自分が満たされること。

 

  • どんな小さな事でも、自分を労う習慣が大切。

 

  • シャンパンタワーの一番上(自分)から満たす!

 

  • 1、自分 2、家族 3、同僚・友人 4、客・他人

 

  • 今のあなたは何段目から?

 

  • 自戒を込めて。。。

 

今日1日があなたにとって自分を大切にできる1日となりますように。

(^^)/て

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59.子どもがどんどんサッカーが上達するたった1つの法則

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんです。

今日は、「子どもがどんどんサッカーが上達するたった1つの法則」についての話です。

 

私は、今までの指導人生の中で数えきれないくらいたくさんの子ども、親御さんと接してきました。

子どもによって、成長のスピードが違うし、サッカーの上達スピードも違う。

1人の子どもでも急激に伸びる時期もあれば、停滞する時期もある。

しかしながら、比較的安定してぐんぐん伸びていく子どもがいることも事実。

子どもがどんどん変わり、成長していくし、サッカーもうまくなる!

そんな子どもには1つの法則がありました。

 

親が変わると 子どもが変わる

 

という法則です。

 

  • 子どものためによかれと思ってついつい手や口を出してしまう。

 

  • 子どもが失敗しないように、先回りして道をならしてしまう。

 

  • 指示と命令を出し、親の思うように全てを運ぼうとする。

 

このような親の元では子どもは当然育ちません。

心理学者のアドラーもたとえ親子であろうと、

 

「課題を分離せよ」

 

と言っています。

つかず離れずの距離感を持ちつつ、

放置するわけでなく、

助けがあればいつでも助ける用意をする。

赤ちゃんであれば、常にお世話をすることが必要です。

しかし、幼児・低学年にもなれば自分の事は自分でさせる必要があります。

つまり、「ヘルプ」から「サポート」にならなければいけません。

わが子に対するリスペクトがあれば、子どもはどんどん自立します。

 

最後に、山口県の教育者の方が提唱した子育ての心得として知られる

『子育て四訓』を紹介します。

1.乳児はしっかり肌を離すな

2.幼児は肌を離せ 手を離すな

3.少年は手を離せ 目を離すな

4.青年は目を離せ 心を離すな

 

親が変わると子どもが変わる。

それを今までたくさん見てきました。

このブログを読んでいるあなたは意識が高いので大丈夫ですよ♪

 

今日1日が、あなたにとって喜びの多い1日となりますように。

(^^)/て

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

 

 

 

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