293.私にも分からない親子の距離感

サッカーを通して子どもが自分で考えて行動できるようになり、4ステップ理論で技術・戦術・人間力を向上させる、町おこしサッカーコーチのてっちゃんです。

「親子の距離感」

これは永遠のテーマなのかなと思います。

子どもと一緒に親も育つ。

子どもが未熟だと親も未熟。

でも、

子どもが成長していくにしたがって、

親も成長していく。

親が成長すると、

子どもも成長する。

でも、こんな傾向もありませんか?

我が子を愛しているからこそ、厳しい目で見てしまう。

他の子どもなら許せることを、我が子だと許せない。

他の子には優しくできるけど、我が子には優しくできない。

あるいは、

我が子を愛しているからこそ、甘やかしてしまう。

子どもの要求にすべて応えてしまう。

子どもの方が立場が上。

親なのに子どもの言いなり。。。

人それぞれだと思いますが、

ただ言えることは、

子どもが愛情を欲している時には、溢れんばかりの愛情を注ぐ。

子どもが自立しようとしている時にはいさぎよく離れる。

ということではないでしょうか。

我が子がスキンシップをとってきたら十分取る。

自分でできるよ!という時は離れて見守る。

私は母親ではないので分かりませんが、

勘のいい母親は卒乳のタイミングもちゃんと分かるそうです。

動物的本能で。。。

私は父親として子どもとの距離感は良いのか、悪いのか。。。

心理学者アドラーは言います。

子どもの克服するべき課題は子どもの課題であって、

親の課題ではない。と。

ただ、娘たちとはできるだけ会話したいし、スキンシップも取りたい。

長女はもう一緒にお風呂に入れない年頃です。

次女は楽しく一緒にお風呂で遊びます。

今しかできない子育てを楽しもうと思います。

ただ、やっかいなのは仕事も楽しい!

勉強会や講演会やセミナーで自分を高めるのも楽しい!

家事もやらなきゃな。。。

奥さんには申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。

いつもありがとうございます。

さて、

あなたの子育てで大切に思っていることは何ですか?

もうだいぶ子育てが終わっているあなたは、もっとこうすればよかったという反省点などありますか?

こっそり教えてください。

今日1日があなたにとって大切な1日となりますように。

(^_-)-☆てつ

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292.伝説の講義「スポーツマンのこころ」

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

先日、岐阜経済大学の髙橋先生をお呼びして保護者向けに「スポーツマンのこころ」をお話して頂きました。

「スポーツマンのこころ」はサッカー関係者なら知る人ぞ知る講義です。

まだ知らない人はそのうちどこかで聞くことになるでしょう。

それにしても感動的で心の底から共感できる内容でした。

私が常々保護者や子どもに言っていること、発信していることが見事にリンクしていて、フォレストの活動理念もまた更に確信を得ることができました。

 

スポーツは遊びであり、ゲームである。

ゲームは真剣に楽しむもの。

真剣にやらないのなら一緒には出来ない。

グッドルーザーの精神。

一番大切なのは「自分」

自分という原石を磨く。

それは、チャレンジすることであり、困難を克服すること。

辛い。けど、やりきる!

これを日常でもスポーツという非日常でもやりきる!

とにかく自分を知り、自分を大切にすること。

 

 

などなど、他にも共感できる話やキーワードがポンポン出てくる出てくる(笑)

この講演会は突然のお知らせにも関わらず、多くの保護者が出席してくれました。

仕事などで参加出来なかった方、スミマセン。

参加した方から情報が集まったらシェアしますね。

これからスポーツを通して様々な可能性が広がる時代に突入します。

スポーツが人々を笑顔にし、健康にし、幸せにします。

これはもう間違いない

 

時代の流れ

 

です。

だから伊勢原FCフォレストのビジョンは、

 

 

1. PERSONAL

子ども一人一人の人間力を引き出す

 

 

2. HAPPY

子どもを通じて、保護者と共に学び成長する

 

 

3. FUTURE

子どもの輝く笑顔と地域活性化の発信基地になる

 

 

となるのです。

 

ちなみに1のpersonal、2のhappy、3のfutureの順番は、、、

1、個人(自分)

次に

2、家族(保護者)

最後に

3、地域(社会)

 

の順番となっております。

まずは「自分」を知ること。

そして「自分」を大切にすること。

 

あなたも自分を大切にいたわり、自分を労いましょう。

 

それが今日のあなたへのメッセージです。

 

今日1日があなたにとって自分を大切に考える1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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291. もしあなたの子どもが何でもダメと言われて育ったら

サッカーを通して子どもが自分で考えて行動できるようになり、4ステップ理論で技術・戦術・人間力を向上させる、町おこしサッカーコーチのてっちゃんです。

日本では、しつけがとても厳しいと感じる時があります。

人様に迷惑をかけてはいけないという文化が根強いこともあります。

インドでは「お前は人に迷惑をかけながら生きているのだから、人のことをゆるしてあげなさい」と教えられるそうです。

日本の良いところもたくさんあります。

お互いが気持ちよく過ごすためには、気遣いが必要になります。

ところ構わずゴミを捨てることや、順番を守らない文化は日本人の私としてはイラッとしてしまいます。

しかし、「人様に迷惑をかけない」が特に子育て中のお母さんにとってはいかかでしょうか。

肩身の狭い思いをすることがありますよね。

 

赤ちゃんは泣くのが仕事

 

ですから、電車やバスの中で泣いても周りの人たちは寛容になりたいものです。

あなたもそうして育ってきたのですから。。。

「お互い様」の精神を持ちたいですね。

 

話は少し変わりますが、親から子どもへの声掛けには注意が必要です。

最も怖いのは親からいつも

「あれはダメ」

「これもダメ」

と言われ続けることです。

すると、子どもは行動出来なくなってしまいます。

何かをする度にダメと言われる。それを繰り返し言われる。

子どもはチャレンジして失敗して学んで成長するのに、自主的に動かなくなってしまうのです。

 

「何かをやると怒られる」

 

という考え方が潜在意識の中に刷り込まれると、自分でも気が付かないうちに無気力な人間になってしまいます。

 

「ダメ!」と言わずに「いいよ!」とまず受け入れてみる。

 

その後、

条件をつける。

先のばししてみる。

時には我慢させる。

選択肢を与える。

自分で選ばせる。

などを使ってみましょう。

 

もちろん、命に係わることや危険なことは例外です。

少しのケガくらいなら過敏にならなくても大丈夫です。

子どもはちゃんと学習するし、何より経験値を重ねることができます。

 

それにしても、やはり根底にあるのは「愛」です。

スキンシップと言葉は大切です。

出し惜しみせずにたっぷりかけましょう♪

 

今日の話で大切なのは、

 

「寛容」

「愛」

 

でした。

 

今日1日があなたにとって愛を感じる1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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289.勉強にもつながっていた「プレーの流れ」

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

昨日は「話す事」は「観る事」と「考える事」と繋がっている話でしたね。

それは、知覚・予測・判断・実行という

プレーの流れと同じという話でした。

しかし、聞いてびっくり、

その流れはなんと勉強も同じなのです!

なぜならかしこい子は、観て考えて行動する能力に長けているからです。

観て、考えて、行動する

この流れは「脳」が指令を出しています。

大切なことは何か?

それは、

できるだけたくさんの経験値を積むことです。

成功例も失敗例もデータを積み重ねていく。

勉強の問題が分かるようになるのは経験値があるかないか。

サッカーのプレーで最適な判断を下してプレーするのも経験値があるかないか。

観て考えて行動する流れは、勉強もサッカーも一緒なのだから、

その流れを子どもが大好きなサッカーで鍛えればいいのです!

その経験値はサッカーで重ねていきましょう。

サッカーをやめて勉強だけに絞ることはないのです。

友だちと体を動かして心も体もリフレッシュする方が勉強もはかどります。

スペインのアスレチックビルバオコーチのランデル・エルナンデス氏は言います。

「サッカーは頭で始まり、足で終わる。決してその逆ではない」

もし彼が日本に来ることがあれば、伊勢原FCフォレストでセミナーをやってもらいましょう!

今日1日があなたにとって大切な1日となりますように。

(^_-)-☆てつ

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282.ラジオ わくわく子育てcafé

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

ちょっとだけ、お時間ありますか?

日本キッズコーチング協会、理事長の竹内エリカ先生のラジオ番組で、サッカーや子育ての事を話しています♪

通勤の途中、家事の合間に10分ほどですのでお聞き頂けたら嬉しいです。

わくわく子育てCafe

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現在、子育てをしているママ、パパの皆様に何か少しでもヒントになることがあれば幸いです。

ドイツ留学、ドイツサッカーでの失敗談や苦労話、親御さんに伝えたい事など盛り沢山です!

 

今日1日があなたにとって素敵な1日となりますように。

 

(^-^)/てつ

 

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266.睡眠(寝る子は育つのか?)

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

昔からのことわざに「寝る子は育つ」がありますが、最近の子どもはどうなのでしょうか。

体が育つために分泌される成長ホルモンは寝ている間に脳から分泌されます。

しかもしっかりと熟睡している状態(ノンレム睡眠時)に多く分泌されます。

睡眠中は常にレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返します。

当然長い時間寝た方がノンレム睡眠の回数も多くなり成長ホルモンもたくさん出るのです。

しかし、それだけではありません。

脳は睡眠中に記憶の整理をしています。

必要な情報と消去すべき情報を振り分けているのです。

睡眠時間が足りないと、大切な情報も記憶として定着させることができないというわけです。

このように睡眠を通して私たちは、体の疲労を取るだけでなく、成長ホルモンの分泌、情報の整理などを行っているのです。

睡眠をおろそかにするといい事は何にもありませんね。

あなたの子どもは、睡眠足りていますか?

そしてあなたも。。。

がんばりすぎていませんか?

さあ、今日の夜は早く寝ましょうzzZ

 

今日1日があなたにとって大切な1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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260.遊びは学び

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

心技体の体は、「姿勢」「遊び」「補食」から成り立っていることをお話しています。

特に幼少期においての「遊び」は体を作る上で大切です。

もちろん、心も同様に育むことができるのは言うまでもありません。

ヨーロッパで始まった「スポーツ」はいわゆる「遊び」からきています。

日本での「体育」とは違う文化的背景があります。

イギリスで生まれたサッカー(フットボール)は当然「スポーツ」です。

そして、

スポーツは遊びです。

その遊びから子どもたちは

様々なことを学び、育っていくのです。

心も体も健康な子どもは、見れば分かる

心も体も健康で元気な子どもは、ちょっと見ればすぐに分かります。

それは、

「遊び上手」です。

子どもは遊ぶことが仕事。

それはそもそも自然にできる事。

しかしそれができない子が増えている現状。

友だちとコミュニケーションを取ることができない子ども。

大人やコーチにすぐに助けを求める子ども。

そして今の子どもたちは、

デジタルネイティブ世代!?

それも考慮して指導する時代になりましたね。

時代が変わっても変わらないもの。

それは子どもの元気な姿であってほしい。

跳んだり、はねたり、走ったり、転がったり、笑ったり、遊んだり、、、

それは子どもの自然な姿で、その姿を見れば

この子は健やかに育っているな!と分かるのです。

あなたのお子さんはどうですか?

今日1日があなたにとって笑顔の1日となりますように

(^_-)-☆てつ

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257.セルフコーチング ~学びのサイクル~

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

「自分から学ぶ姿勢」

これが本当に大切だと常々思っています。

受け身的ではなく、能動的に!

やらされるのではなく、自分からやる!

この両者の違いは明らかです。

例えば私の学生時代。

どうにか単位を取れればいい。留年しなければいい。

授業はたまに休む。

※両親には内緒にしておいてください(汗)

ところが社会人になり、私は働きながら保育士や幼稚園教諭の資格を取得し、キッズコーチングを学びました。

通信制の大学に通った訳ですが、これはもう能動的100%ですね。

レポートを何百枚も提出し、何度も再提出を言い渡されて書き直す。

何度も心が折れそうになったけど、職場や家族の協力もあり達成することができました。

 

これらのチャレンジすることや行動することって、なんだかサッカーの

 

知覚→予測→判断→実行→分析

 

に似ていますよね。

行動して失敗して分析してまた行動する。

 

サッカーもそうあるべきだと思います。

子どもたちは自分から「こんなプレーがしてみたい!」「あの選手の真似をしたい!」となって欲しいです。

自分で自分のオリジナルな学びのサイクルを作る。

しかし、子どもは十人十色。

あなたは一人ひとりを見て時には教えたり、時には黙ってみていたり、子ども同士で学び合いの場を作ってみたりするのです。

親御さんは塾に通わせていれば、子どもは勉強していると思っている。

サッカースクールに通わせていれば、サッカーがうまくなると思っている。

でも、結局は自分自身です。

 

あなたは、子ども時代に習い事をしていましたか?

どんな学生時代を送りましたか?

 

大切なのは。。。

 

自分からうまくなろう!という向上心や意欲を育てること。

 

「好きこそものの上手なれ」というわけです。

 

 

今日1日があなたにとって笑顔の1日となりますように。

(^-^)/てつ

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241.オリジナルアプローチ(4年生)

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

サッカーの指導をするには、人間の成長段階や一人ひとりのキャラクターを理解する必要があります。

3年生で自立する心を育むと、4年生では「努力」や「がまん」がテーマとなってきます。

この学年ではサッカーを通して「自律性」を高めていきます。

自分で自分をコントロールする力です。

サッカーはチームスポーツですので、自分のただやりたいことをやりたいようにプレーしていては成り立ちません。

もちろん、仲間との意見の対立もあるでしょうし、いざこざやケンカもあります。

それらの他者との経験を通して自分の気持ちをコントロールすることや、譲り合いの心、自分を律することを学んでいきます。

目の前にある現象にイライラしてしまい、わがままを言ったりかんしゃくを起こしてしまうこともあるでしょう。

それも成長の一つの段階であると分かれば、あなたが感情的になることなく冷静に対応できます。

カウンセリングマインドを使って、まずは心に寄り添って一緒に解決できるヒントや言葉かけをしてきます。

物事には必ず原因と結果がありますから、どうしてこうなったのかね?どうしたらいいかな?と一緒に考えるのも効果的です。

コーチは子どもの心理的なサポートを含めて成長段階を踏まえて接していくことが重要です。

そして、最終的には子どもが自分で自分の壁を乗り越えられるようにしていきます。

 

今日1日があなたにとって素敵な1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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240.オリジナルアプローチ(3年生)

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

1年生で「やる気」を十分に刺激し、2年生で「集中力」を育んだ子どもは、3年生になると「自立心」が芽生えてきます。

「自分でやる!」「やってみたい!」という言葉が出てきたら自立のチャンスです。

また、「自立」と共に「責任」を学ぶチャンスでもあります。

「社会を生き抜く力」を育む為のスタートラインです。

 

3年生になると自分のことは自分でやれるようになってきますから、サッカーの用具を自分で準備したり、水筒に自分で氷とお茶を入れて持って行ったりすることもできます。

忘れたら自分の責任です。

その失敗が成功への経験の礎となります。

すね当てを忘れたら練習も試合も出れないのです。

それでいいんです。

かわいそう?

確かにすね当てを忘れたくらいで試合に出れないのはかわいそうかもしれません。

でも、たった1日悔しい思いをすることで、次からどうするかを学び、自分で成長することができるのです。

水筒を忘れた!?ボールを忘れた!?全然問題ありません。

そうやって失敗しながら「自立」してくのですから。

3年生は自立の時期。

親御さんの過保護・過干渉は、成長を阻害する結果となります。

せっかく階段を上るように成長できるはずなのに、親が足かせになってしまいます。

では、どうするか。。。

例えば、、、

子どもの言葉をリピートすることで、意志を確認することができます。

子どもに質問することで、自分で考える力がつきます。

子どもに要求することで、最後まであきらめずやりぬく責任感が芽生えます。

電車・バスでの移動もタイミングを見て経験するとよいでしょう。

 

なお、サッカーではポジションごとの役割を理解し、責任を持てるようになるスタートがこの学年です。

3年生は、オンザピッチとオフザピッチをリンクさせて指導することができます。

社会性を育むための基礎を作る1年間となります。

この後の成長をぐ~んと加速させるための大切な1年間というわけです。

 

今日1日があなたにとって大切な1日となりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

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