106.キッズのサッカーに戦術は必要か?必要じゃないか問題

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は、キッズのサッカーに戦術が必要か?必要じゃないか?の話です。

 

その前に「戦術」と聞くとあなたはどのようなイメージを持ち、どのように答えますか。

もしかしたら、システム?どう攻めて、どう守るか?どのように戦うか?

このような感じでしょうか。

いつも倉本和昌氏のサッカーセミナーに参加していますが、とても勉強になります。

まず、サッカーの行動プロセスは、

①知覚

②判断

③実行

となる訳ですが、簡単に言うと、

①状況をみて(知覚)

②何をしようかな?&どうやろうかな?(判断)

③プレー(実行)

という流れになっています。

ここで①から②への流れに注目してください!

 

「みて、何をしようかな~?と考える」

 

これって立派な戦術ではありませんか?

戦術をあんまり固く考えず、柔らかく考えてみる。

 

特筆すべきは、①&②と③の間には大きな境界線が存在することです。

③の実行は目に見えるが、①&②の知覚と判断は目に見えないということです。

しかも、プレーのミスの80%は①と②で起こっていると言われています。

ということは、知覚と判断を向上させればどんどん上達することになりますね!

 

~今日のまとめ~

 

  • 戦術とは「みて、何しようかな?と考えること」

 

  • 目に見えない知覚と判断のミスが80%

 

  • キッズ年代から知覚と判断のトレーニングをやろう!

 

今日1日があなたにとってハッピーな1日になりますように。

 

(^_-)-☆てつ

 

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

 

 

 

 

101.ケンカ

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日はケンカについての話です。

先日の練習中、3年生が激しいケンカをしました。

殴り合い、つかみ合い、そしてひっかき傷も少しだけ作ってしまいました。

きっかけは手つなぎ鬼ごっこ。鬼にタッチされたら手をつなぐという鬼ごっこです。

鬼のA君は、B君にタッチしました。

ところが、B君は手をつながず、パンチ!!!

もちろん、A君は怒る!B君も怒る!ケンカが始まる。。。

しらゆりでは、ケンカしてもいいよ~!とケンカを容認しています。

ただし、境界線は引きます。

ここはサッカーをやる場所。うまくなりたい人がサッカーを楽しむ場所。

だからケンカはピッチの外でやりましょう!というルールがあります。

なぜ、ケンカを容認しているのでしょうか。

それは、ケンカから学べることがとても多いからです。

  • 自分の意見をしっかりと主張する。
  • 自分と違う意見があることを知る。
  • 心をコントロールする。
  • 受け入れる素直さを育む。
  • お互いの意見のギャップをどう埋めるのか考える。
  • 認める。謝る。

など、自己主張や他者理解、コミュニケーション能力の向上が期待できます。

ケンカをすることで、こんなにいいことがあるのです。

この日はとてもヒートアップしすぎてしまったので、コーチが仲裁に入りました。

しばらく時間を置き、落ち着いたところでお互いの話を聞く。

B君がタッチされたのに、手を繋がなかった理由もちゃんとあるのです。

それは、ボールが転がっていたので危ないからしまっていた時にタッチされたと。

このように、子どもだけで解決できない場合には、コーチが橋渡しをする場合もあります。

気持ちは分かったよ!といったん心に寄り添い、パンチするのはどうだったかな?

と聞くと答えは「ダメ」

そうだよね~。

すると、B君はA君に「ごめんね」A君も「いいよ」

二人ともさっきまでの取っ組み合いがウソのように、握手してハグして練習に戻っていきました。

もちろん、二人の保護者にはちゃんと説明をし、フォローしています。

今日1日があなたにとって幸せな1日となりますように。

(^_-)-☆て

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100.㊙公開!100回記念。戦術理解と技術を主体的に向上させる方法

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。
世界に通用するサッカーコーチを育成している倉本和昌氏は言います。

「4ゴールは、キッズ年代の団子サッカーの解決策になりますよ!」と。

通常は、ゴールが2つあって、1つ(自分のゴール)を守り、1つ(相手のゴール)を攻めます。

4ゴールゲームとは、ゴールが4つあること。2つ(自分のゴール)を守り、2つ(相手のゴール)を攻めます。

ミニゴールを使ってもいいし、コーンゴールでドリブル通過にしてもいいです。

キッズ年代では、ゴールにシュートする方が分かりやすいし、モチベーションも上がりやすいかもしれません。

目的によって、人数は1人対1人でもいいし、2人対1人、2人対2人、それ以上でもいいです。

5人以上になると関われない子どもが出てきたり、情報が多すぎたりするので出来ればそれ以下の人数が良いでしょう。

1対1ならドリブルでの駆け引きやフェイントを練習できます。

右のゴールに行くと見せかけて左に行くなどです。

おすすめは、2対1以上の複数対決です。ドリブルもパスも選択肢に含まれるからです。

利点としては、

  • 常に選択肢を持ちながらプレーできる。
  • 顔を上げながらプレーできる。
  • 判断を変えながらプレーできる。
  • DFはチャレンジ&カバーを練習できる。
  • パスの意識が生まれる。
  • パスを受ける動きが自然に生まれる。
  • 声を出さずにはいられない。

などが挙げられます。

実践に近い形で基礎技術練習ができるし、

基礎となる戦術も学ぶことができる。

4ゴールゲームは、年長くらいならルールを理解できます。

相手を見ながらドリブルし、あっちに行ったりこっちに行ったりして相手の逆を取る楽しさを知ることができます。

もちろん、その為にはボールを自由に運べないといけません。

だから必死に自分からやろうとします。

複数でやれば、パスの意識も出て、楽しく自然に団子サッカーから脱却することができます。

おすすめです!

今日1日があなたにとって楽しいハッピーな1日となりますように!

(^^)/て

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98.「反感を持たれずに認めてもらえる伝え方」を3年生がマスターしている件。(360度フィードバック)

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日はしらゆりでいつもやっている、いいとこメガネ・アドバイスメガネのうち、アドバイスメガネについてお伝えします。

 

先日お伝えしましたが、練習や試合後には全員で円形を作りミーティングをしています。

人の良いところを見つけて伝えるだけでなく、もっとこうした方がいいよ!というアドバイスやリクエストも伝えます。

 

これは、360度フィードバックと言います。

誰もが誰からでも意見をもらい、誰にでも意見を言うことのできる環境です。

 

チームが目指すべき理想の形を毎回、全学年が行っています。

 

例えば、プレーに関してだと、、、

ドリブルばかりしている仲間にパスも出して欲しい!

それをミーティングで伝えるのです。

その伝え方が大切。

どちらの方が言われたときに受け入れやすいでしょうか?

例1)

A君はいつもドリブルばかりしているから、ボールを取られて負けちゃうんだよ。もっとパスを出して欲しいんだけどな!

例2)

A君はいつもドリブルしててすごく上手だから、仲間を見てパスも出来たらもっと上手になるし、みんなで勝てるようになるよ!

前者はまるでドリブルすることがNGのように聞こえてきませんか。

後者はドリブルを認められてからの話なので受け入れやすい。

この伝え方のちょっとしたコツは大人になっても必要です。

最高の形は、アドバイスやリクエストを褒め言葉・感謝でサンドイッチすることです。

 

①褒める・認める・感謝

②アドバイス・リクエスト

③褒める・認める・感謝

 

誰かに何かを伝えたい時に使ってみてください。

あなたは、どんな場面で使いますか?

 

今日1日があなたにとって幸せの和が広がる1日となりますように。

 

(^-^)/て

 

★伊勢原に国産木材でスタジアムを作る★

91.全ての選手に出場機会が与えられ、真剣勝負から得たものとは。

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は3年生の公式戦からの話です。

この日は、市内のチームが集まり年に1回の公式戦でした。

対戦相手には、同じ学校、クラスメートがいるので、子どもたちのモチベーションはMAX。

学年が上がっていくと、バランスを見ながらのメンバー選考になることもあるが、今日は全員が出場しました。

スタメン、ポジション、ゴールキーパーは自分たちで決めます。

ベンチからは、「勝つのはお~れた~ち~!しらゆりな~のさ~♪」と応援歌が聞こえてきたり、失点の瞬間には、「ドンマイ、ドンマイ!切りかえていこう!」と声を掛けたりしています。

失点とは、誰かのミスによるものがほとんどだが、誰もその人を責めることはない。

それどころか、

「もっとこうして!」とか「そういう時はこうするんだよ!」と試合中も試合後も話していました。

で、試合に負けても、「次、絶対勝とうぜ!」とみんなで声を掛け合っている。

泣いて悔しがっている子もいる。

試合が終わるとそれぞれご飯を食べたり、ボールで遊んだりしているが、

いつの間にか集まって自分たちでミーティングをしている。

普段はあまり目立たない子も、今日はいつも以上にボールを追いかけていたし、戦っていたな~。

その中でも特に☆キラリと光る選手がいました。

彼はポテンシャルを十分に発揮し、しらゆりの中心選手へと一気に成長しました。

今日の試合は、彼の人生にとってもターニングポイントとなったはずです。

更に嬉しかったのが、保護者の応援が一体感があり、素晴らしかったこと。

「保護者の応援を見れば、そのチームがどういうチームか分かる」

と以前先輩指導者が言ってましたが、その通りだと思います。

みんなが一か所に集まり、声援と拍手が常に送られている。

前半が終わって拍手。後半が終わっても拍手。負けても拍手。

お父さんたちも審判の手伝いをしてくれて、チームをサポートしてくれて、感謝しています。

えっ!?結果ですか?

0勝3敗で、最下位です。。。

今日はチームとしても、選手一人ひとりをみてもものすごく成長を感じた1日でした。

結果が出ると嬉しいですが、選手たちの成長を感じることができるのが、私たちコーチの一番の喜びです。

子どもたちは感動的な試合をしてくれました。そして保護者の皆様は、子どもたちが前向きにチャレンジできるような雰囲気を作ってもらいました。

感謝と喜びにあふれる1日でした。

ありがとうございました。

P.S. ある女の子は1試合目が終わった後、みんなに「ドリブル!」とか「パス!」とか言われたからどうしていいか分からなくなっちゃった。。。と言っていた。それで、そうだったんだ。そりゃあ分からなくなるよね。と言った後、それで次の試合はどうしようか?って質問したら、「次は自分で決める!」と心強い返事が返ってきました。もちろん、その後の彼女のプレーからは「決断」と「意図」を読み取ることができました。

今日1日があなたにとって感謝と喜びにあふれる1日となりますように。

(^-^)/てつ

★いせはらに国産木材でスタジアムを作る★

85.理想的なキッズ指導の心構え【集中力】

おはようございます。キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

先日は、3歳児の指導のコツについて書きましたが、今日は3歳から10歳くらいまでの指導全般についてです。

結論から言うと、子どもとは何ぞや!?という

「子ども理解」

がベースとなります。

それと、

サッカーはスポーツであり、

スポーツとは遊びであり、

遊びとは学びである。

という事です。

これらの認識を持ちながら指導するのと、自分の実体験だけで指導するのとでは、天と地の差です。

今回は、子どもを理解するためのファクターを1つだけ確認しましょう。

【集中力】

子どもの集中力は長く続かない。

しかし、本当に夢中になればずっと集中する。

当たり前のことですが、やらされていることに対しては集中力は続きません。

子どもは正直です。

まずはドリブル練習!はい、次はパス練習、、、

その時の子どもたちの表情はどうでしょうか?

コーチが全てを決めるより、自由な時間を作ったり、子どもたちと話をしながら進めたりするのも良いと思います。

具体的にはやはり、鬼ごっこやゲーム中心の練習メニューになるかと思います。

その中でもこれだけは獲得させたい!という「キーファクター」があるかと思いますので、それを1つ伝えるだけでも十分です。

朝から夕方までダラダラやるのではなく、短い時間に集中してやることが大切です。

時には1日がかりの大会などもあるかと思います。

試合と試合の合間に何をするのか。

次の試合の為の準備?

もちろん、それも大切ですがその日の天候や子どもたちの体調・表情・モチベーションによって臨機応変に対応する余裕が必要です。

サッカーの練習だけでなく、遊びの中からでも様々な学びを得て成長するのが子どもです。

ちなみに、しらゆりの低学年は、虫取りや鬼ごっこ、ボールを使ったり使わなかったりして遊んでます。

たま~に、

「作戦会議やろうぜ~!」

という言葉を聞くと、お!やるね~!と嬉しくなります。

何れにしても、子どもが夢中になれるように心掛けたいものですね☺️

今日1日があなたにとって新しい発見のある1日となりますように。

(^-^)/て

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84.子どもの力を信じて任せるイベントとは?

おはようございます!キッズのスペシャリスト、てっちゃんコーチです。

今日は夏休みに実施した「てっちゃんカップ」についての話です。

しらゆりの2・3年生で2日間にわたって実施し、子どもたちは様々な葛藤や気付き、工夫、自主性を発揮していました。

今回は、2年生と3年生の約30人を縦割りにしてチームを作り、予選リーグ・順位決定戦を行いました。

試合のルールは様々です。

やはり、4ゴールゲームも面白かったです。

得点の計算方法は、3年生は0点、2年生が1点。

つまり、3年生は2年生がシュート出来るようにプレーする。

あるいは、1周ルール。

チームメイトの全員が1点取らないと2点目を取れない。

などなど「ねらい」が散りばめられてます(笑)

予想通り、3年生が2年生にイライラして、思わず強い口調になってしまうこともありました。

でも、その3年生が試合後に、

「怒っちゃってごめんね」

と謝っていたのを見たときは、成長を感じました。

勝ちたくて勝ちたくて気持ちをコントロール出来ないのも分かります。

その気持ちは絶対に大切だし、認めてあげたい所です。

そして、面白かったのは、その3年生が謝っているのに、2年生がここぞとばかりに言い返している!!!

立場逆転。。。(笑)

お互いに言いたいことを言ったのか、しばらくしてから落ち着いてましたが。。。

運営方法は、子どもたちが自主的に行動できるような

「そったくリーグ」あるいは「しらゆり招待」スタイル。

※そったくリーグについては、後日書きます。

※しらゆり招待については、リンクを参考にしてください。

しらゆり招待inオランダ

 

この日のやり方は以下の通りです。

対戦表とタイムスケジュールをホワイトボードに書いておく。

それだけ。

自分たちで時計を見て進める。

審判はもちろんセルフジャッジ。

勝ち点、得失点などを計算して、順位も決める。

閉会式で司会が順位を発表し、1位から賞品を受け取る。

子どもたちだけでなく、保護者もいる前で堂々と司会進行する子どもたち。

立派です!!!

もちろん、サッカーの上達も目を見張るものがありました。

試合の中でパスミスしたり、コントロールをミスしたりしますが、失敗を恐れずどんどんプレーしている。

さっき、失敗したプレーを自分なりに考えているんでしょうか。

次は成功している。

少しずつかもしれませんが着実に

 

サッカーも上達し、

 

人間力も向上している。

 

やはり、オンザピッチとオフザピッチはイコールですね。

しらゆりのストロングポイントを改めて認識できた2日間でした。

子どもたちにとっては、楽しく(たまに葛藤もあり)サッカーをやっているだけですが、実は知らず知らずのうちに成長している。

そんな戦略が組み込まれているイベントです。

是非、あなたのチームでも〇〇カップ、取り組んでみてください。

ご報告をお待ちしております!

今日1日があなたにとって喜びの溢れる1日となりますように。

(^-^)/て

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